★知識をUPdate49★獣医さんのインスタライブより | ミニチュアピンシャー カルア’s family        〈第1部3pin編〉〈第2部:虹のかけらペットロス編〉

ミニチュアピンシャー カルア’s family        〈第1部3pin編〉〈第2部:虹のかけらペットロス編〉

☆ボク達の生活日記☆
毎日の生活を日記風に書いてます!!
大事件から些細なことまで。

本来なら…かかりつけ医さんに、

しっかり質問してしっかり答えをもらうのが一番いいですが、

聞き損ねた…

聞けなかった…

聞きずらい…etc…

そんな時にすごく助かるLIVEありがとうございますm(__)m

 

[注意書き( ..)φ]

お話していることを文字にしているので、

よく聞き取れなかったこととか、自己解釈したりとかあり。

医療知識はない素人です。

薬の名前は一度ネットでそのような薬があるかは検索して

書いてますが、その辺りはお許しを。

先生は不定期ではありますが、20時以降で、

インスタライブでお話して下さってますので、

フォローされると開始されたら参加できます。

実際参加してみる、

もしくは、アーカイブをご自身で聞かれるといいと思います。

 

お話しされている内容は、

経験重視よりは、ガイドライン・エビデンス重視。

勉強熱心な先生なので、

いろんなセミナーで見聞きしたお話しなどを

アウトプットしてお話してくれています。

 

 

 

 

★皮膚トラブルの薬用シャンプーについて

ビーグル 3才 男の子
皮膚トラブルで、ビルバックのアデルミルを使っている
アポキルも処方されている
素人考えですが、
週1の薬用シャンプーは良い細胞も壊すのでは?

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◆獣医は総合臨床医。
 専門分野のことに関してはその道の先生が一番だと
 思いますが、一般的なことをお伝えします。
 
 おなかの中も口の中と同じで皮膚にも、
 「常在菌」がいる。
 ・善玉 ・悪玉 ・日和見菌
 
 →シャンプーをすると、いなくなります。
 
 →そのあとに「どんな菌が入ってくるのか?」です。
  常在菌がいなくなり、油が落ち、皮膚が乾燥し、
  皮膚のバリアが弱くなるので、[保湿]は大事。
 
 
◆アデルミルシャンプー
 アレルギー・アトピーのかゆみを抑えるシャンプー。
 
 →皮膚にかゆみを与えるアレルゲンを洗い流すと、
  かゆみを与えるアレルゲン物質が流れるので、
  アレルゲンを取る意味では意味がある。
 
 →デメリットとして
  悪玉菌・善玉菌がいなくなるり、悪くなる可能性あるので、
  ・犬用の入浴剤などに入れる
  ・拭き終わったら保湿剤をする
 
※1週間に1回ならOKだと思いますが、
 やりすぎると、常在菌がいなくなります。
 良い常在菌が入るように保湿が大事です。
 
 
◆ケアとして
  インナーケア(内側)…たんぱく質をしっかりとる。
            亜鉛、必須脂肪酸、
            ビタミンAEは大事。
            腸活も大事です。
            食べ物から取り入れるなら、
            かぼちゃ・さつまいも・りんご・
            ブロッコリー・オリゴ糖が良いです。
  
 
  外側のケア…保湿剤。
        スプレー、クリーム、ジェル、
        ローションとある。
        その子に合うものを使ってください。
        ローション・スプレータイプは、
        蒸発しやすいので、
        毛が薄い部分に使う。
 
  
 
 

★脾臓破裂について★

チャイクレ 15才(№45.48でご質問されていた方だと思う)
膵臓に3㎝腫瘤あり手術を悩んでいる
手術はしないと決めていますが、破裂が怖い
散歩でひょんぴょんする
破裂する前兆などはありますか?

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〇破裂について
 脾臓とか肝臓にできた腫瘍は、
 「良性でも破裂する」と言われている。
 
※脾臓にできた腫瘍は良性でも取った方がよい。
※破裂する時は一瞬。
※血液が豊富な組織なので、少しでもヒビができると
 一瞬です。
 
※1/2ルール、2/3ルールがある。
 悪性の可能性が高いといわれています。
 悪性=取りましょうです。
 
 2/3が血管肉腫と言われるもの。
 取れるんだったら取ってあげた方がよい。
 
 
◆ただし、15才なのでご家族の考え方です。
 取らなくてもいいんじゃないかとも思います。
 
※ダッシュしたり転びそうなときは、
 「脾臓は左側にある」ので、左側を打たないように
 してください。
 
 
 

★ピンク色の液体を吐くについて★

実家の保護猫 推定12-13才

病院では、一気にご飯を食べているせい。少量であげれば

大丈夫だといわれた

(その子は小食で一度のごはんも少なく1日3-4回です)

血液検査[膵炎、甲状腺、肝臓、腎臓]異状はなく、

ガスター処方された

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◆血液検査に、
 「胃の値」「腸の値」はありません。
 
 嘔吐・下痢の消化器疾患(消化器症状)で、
 どんな疾患でも出るが、
 ずっと続く子は「消化器に疾患がある」のではないか?
 と考えます。
 
※消化器疾患は、人間だと内視鏡「胃カメラ」です。
 (犬)(猫)はメインが画像検査になります。
 
※画像検査でベストなのは「胃カメラ」「CT」です。
 麻酔が必要になるので、
 難しい場合はエコー・レントゲン。
 
※定期的に嘔吐・下痢が頻回にある場合は、
 「エコー」「レントゲン」は診てもらってください。
 
 →それでもわからないときは「胃カメラ」です。
  ここまですると原因がはっきりすると思います。
※血液検査が異状ない奈なら麻酔で何かあることはないので
 「胃カメラ」は診てもらうと良いです。
 
 
〇ピンクの嘔吐
【胃に異常】
 →胃の中で菌が増殖した場合防御反応で吐く。
 [白+ピンク]
 →胃から血が出ている。
  胃液(透明)+血(赤)が薄まってピンク色。
※胃からの出血の可能性が高い。
 
※黄色い嘔吐は、胆のうから出ている消化酵素〈胆汁〉が
 混ざっているので胆嚢に原因がある。
 
 
【腸で異常】
 →腸の中で変な菌が増殖した場合下痢する。
 
◆胃からの出血なので、
〈ガスター〉は悪くないと思いますが、
 エコーで何もなければ、胃カメラをした方がいい。
 エコーだけでは判断が難しいので、
 胃カメラもした方がよいです。
 
 
〇ガスターについて
 いったん使ってみてもよいが、
 黄色っぽい嘔吐物の時はガスターは✖。
 
【ガスターのメーカー】
症状に改善が診られたら2週間までの使用はOK。
それ以上服用はしてはいけない。
 
ずっと使い続けるのは、
「胃酸を抑える=消化の状態が悪くなる」
ガスターだけを使い続けるのはあまり得策ではない。
 
※「1週間飲む→やめてみて症状が何もない」
 →検査しなくて良い。
 
 「1週間飲む→やめて悪くなる」
 →病気を可能性を疑う。
 
・ガスター以外で一生使って大丈夫な薬に変える
・生活習慣で変えられるなら生活習慣を変える
・食べ物の種類を変えてみる
・小さい粒は吐きやすいので、少し大きさを変える
 
 →症状が抑えられるならそれを続けるのが良い。
 
 
 
 

★トリミング後おしりをこするについて★

トイプードル
トリミング後、肛門腺絞りとバリカンまけのせいか、
お尻を良くこすりつけている
包皮炎もよくおこす
抗生物質は4日分

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◆こんなことで、抗生物質出すのやめてほしいぃぃぃぃ。
 
〇肛門腺しぼりについて
 
 普通は絞らなくていいものです。
 都内ではだいぶ減ってきました。
 
 ただ「絞らないと破裂する」というキーワードが、
 ひろまってしまった。
 
 ・肛門腺絞り
 ・耳掃除
 
 こういうのは、マーケティングです。
 
 肛門腺は、自力で普通は出せるものなんです。
 ・稀に腸小型犬で肛門括約筋が弱い子が絞れない
 こともあります。
 そういう子は、絞ってあげないと破裂します。
 
 耳掃除も「たれ耳、毛が多い子」は必要ですが、必要ない。
 ・綿棒は✖です。
 
 動物病院で、
 耳掃除無料です。だと無料と広がって患者が来る。
 
 
◆トリミング後にこすりつけているということは、
 ・強く絞られている
 
※ずっと絞っている子は、肛門括約筋が弱っていると思うので、
 今後も絞り続けないといけない。
 
※あんまり絞ったことがない若い子は、絞らなくていい。
 
 
◆包皮炎に関して、
 ・細菌性の膀胱炎なら、陰茎の先の皮のところなので、
  細菌感染を起こしている
 
※膀胱の中に細菌がいるなら抗生剤は必要。
 
※包皮炎は基本的に洗ってください。
 それがベストの治療法。
 1日1回もしくは2日に1回は洗う。
 人間でいうとウォッシュレットみたいな感覚です。
 
 水道水でもよいですが、
 あまりひどい子の場合は、マスキンRエタノール液、
 クロルヘキシジンを200~400倍以上薄めて使う。
 
※包皮炎は繰り返す子が多いので、
 定期的に洗ってあげて下さい。抗生剤は不要。
 
□「おしりをこすっている」
 →刺激があった後にこすっいるなら刺激のせい。
 →何もしてないときにこすっっているなら、
  たまりすぎか炎症があるか、寄生虫疾患、皮膚炎のことが
  ある。
 
 ・肛門の周りの皮膚炎は診ればわかる
 ・寄生虫はうんちを顕微鏡で見る
 ・肛門線維は炎症細胞があるかどうか
 
※動物病院が書いている記事[ブログとか]を、
 見てもらうといいと思います。
 
 
 
 

★うんちに白いゴマについて★

ゴールデンドゥードゥル 1才 男の子

うんちに白いゴマあり

肛門の周りには卵っぽいものはなし

虫の可能性はありますか?

体重はここ1か月で1㎏増えました

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※まずは検査をしてみて下さい。

 検査はうんちを顕微鏡で診ます。

 1g以上は必要です。

 

◆今月か先月から新しい検査が始まりました。

 ・うんちを持っていけば寄生虫かどうかわかる

 ・うんちは当日のものがよいが前日のものでもok

 ・「FECALDX」

 

◆寄生虫

 ・短めの寄生虫…「 鉤虫」「瓜実条虫」

 ・長めの寄生虫…「回虫」「鞭虫」

 

 

 

 

★アトピーの新薬について★

ゼンレリアはアポキルに比べて安全性はどうですか?

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〇ゼンレリア

 免疫抑制剤と考えてよいです。

 

「免疫が落ちる」、「免疫を抑える薬」なので、

 注意をしている国もあります。

 

※ワクチンを打つときは、気を付けて下さい。

 

※出たばかりの薬で、

 セミナーとかでもまだやられていないので正直わからない。

 

※ちなみに、ブラジルが今年9月~、

 アメリカが今年10月~、日本が11月から始まった。

 

※安全性については、まだデータも集まって下りず、

 専門医の見解すらまだないのでよくわからないです。

 

 

 

★膣炎の時抗生剤は必要?について★

19才

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◆必要です。

 →しっかり洗って、抗生剤が必要。

 

※本当は、「感受性検査」をして何の抗生剤が効くのかを

 調べてから使った方がいいと思います。

 

※抗生剤は使うなと言っていますが、

 抗生剤は良い薬。

 必要な時は使ってください。

 

 ・ステロイド…「腎臓」「皮膚」が悪くなる。

 

 ・抗生剤…耐性菌には効かなくなる。  

      昔何かの疾患で使っていた場合、

      本当に必要な時に使えないということがある。

      ・下痢でも使わない

      ・皮膚でも使わない

      99%は使わなくて良いです。

      ただし、細菌性膀胱炎の場合は必要です。

 

 

 

   

★脾臓腫瘤について★

高齢犬

SDMA16 腎臓病[ステージ1~2]

脾臓に小さな腫瘤があり経過観察中

ロイヤルカナンの早期腎臓ケア食を勧められましたが、

合いませんでした

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〇フードについて

【ステージ1-2】

 「シニア食」でよいです。

 ・水分が多い缶詰がよい

 ・ドライフード+缶詰

※水を飲んでくれない子に関しては缶詰がおススメ。

 

【ステージ2の後半~】

 ・腎臓食がよい

※エビデンスレベルで、腎臓療法食はステージ1-2で使用すると

 悪化するといわれている。

 

 

◆たんぱくを落とす=筋肉量が落ちる→予後が落ちる

 ※予後…病気になってからの戦える時間

 

※早いうちから腎臓病療法食にする=蛋白の少ないごはんにする

 →筋肉量が落ちるので良くない。

 

 

★腎臓ステージ1-2はシニア食でOK。

 ステージ2以降~は腎臓療法食を使うことが、

 エビデンスが高いといわれている。

 

 

 

 

★皮下点滴について★

皮下点滴の中で心臓に負担がかかるものはありますか?
無理な点滴で苦しめることはありますか?

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〇心臓について

 全身に血液を回しています。

 血管には血流がありますが、

 流れは心臓のポンプの役割で流れています。

 

◆皮下点滴はリンパ管に入り、

 点滴は血液の中に入り血液の量が増える。

 

 「血液の量が増える=心臓の仕事量が増える」

 

 ・心臓が悪い子には良くない

  →点滴の量を抑えないといけない。

 

 ・腎臓が悪く心臓も悪い

  →難しいので気を付けてあげて下さい。

 

 

 

 

★リンパ腫について★
チワワ 13才

10才でリンパ腫発症し、ステロイド服用

白内障の上に丸く水膨れみたいなものができていて、

病院で抗生剤とステロイドを処方

治りますか?

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◇せっかくご質問していただいたのですが、

 情報量が少なくてわからないです。

 

 「リンパ腫=悪性腫瘍」

 ・体のどこにでもできます。

  (目・花・口・肝臓・腎臓・腸etc…)

 

※悪性腫瘍になってしまうと、

 一般的には抗がん剤治療になります。

 手術になることはないです。

 

 

〇リンパ腫

 めちゃくちゃ種類がたくさんあります。

 ・できる場所

 ・種類

 治療法が異なってきます。

 

※リンパ腫でステロイドだけ使っているということ

 なので、消化器型の小細胞性のシンパ種なのかなと、

 推測。

 

※ステロイドを3年続けている。

 →ステロイドを使っていると白内障にはなりやすい。 

 →体に対して副反応が出てきているという認識をする

 

※ステロイド使用で副反応が出やすい場所は、

 「肝臓」「皮膚」「副腎」です。

 定期的に見てもらっていると思いますが、

 副反応チェックはしたほうがよいです。

 (血圧も見た方がよい)

 

 

◆白内障は「目の中の病気」…水晶体が白く濁る。

 水膨れが「角膜にあるのか?」「目の上にあるのか?」が

 実際に診ていないのでわかりませんが、

 点眼だと、眼の中にできているのかな。。。。

 

◆ステロイドを飲み薬で飲んでいるということなので、

 飲み薬は全身に効くので眼にも効いている。
 →プラスで目薬を使うと角膜に傷がつきやすいのでは
  ないかと個人的な見解です。
 
★自分の患者さんにも、
 「大丈夫ですか?」「治りますか?」と聞かれますが、
 安心させるためにおっしゃる先生もいらっしゃいますが、
 トラブルのもとになるので、
 「大丈夫」とは言わず、
 「この可能性もありますが、良くなる可能性は高い」と
 いう言い方はあると思います。
 
 今回の場合は情報が少ないのと、直接診ていないので、
 よくわかりません。
 
 
 

★歯磨きシートについて★

歯ブラシは噛みつくので、

歯磨きシートで歯磨きをしてる

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◆歯磨きシートは悪くないですが、
 「犬は虫歯にならない」です。
 「歯周病」「口内炎」にはなります。
 
※歯と歯茎の間の歯周ポケットの部分を、
 きれいにしないといけない。
 
※歯の表面に歯石がついていても、
 虫歯にはならないので、歯に歯石がついている
 かどうかではなく、
 「歯茎の奥に歯石があるかどうか」が大事。
 
※歯磨きシートは表面上はきれいになるが、
 歯周ポケットのところはきれいにならない。
 
 
 
 
 

★ゼラチンのようなうんちについて★

うんちにゼラチンが濁った粘膜のようなものがついている
形もい目もよいが、においが少し違う気がする
病院に行った方がいいですか?

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◆直接、診ていないのでわかりませんが、
 おそらく「大腸の粘膜」だと思います。
 
※便が良い便ならきにしすぎることはない。
※大腸炎…大腸の粘膜がはがれていることだと思います。
 
 
〇大腸炎時の食事について
 ・繊維質のごはんがよい
 
※体は防御機能として胃に何かあった時は、
 それを吐きだそうと嘔吐する。
 例えば、胃に感染するような食中毒など。
 
 肛門・大腸付近で何かあったら、
 口は遠いので、下痢・軟便になる。
 
〇大腸性下痢
 ・少量・頻回のことがある
 ・水っぽい
 ・粘膜が出てくる
 
 →悪玉菌が増えたり、善玉菌が減る、
  水分の吸収が上手くできないときに起こる
 
 →ビオフェルミンなどの整腸剤、食物繊維が良い
 
 
〇小腸性下痢
 ・量が多い
 ・消化不良のものが出てくる
 
→消化吸収に良いご飯が良い
 
 
◆うんちの状態が悪くないなら、
 気にしなくてもいいかもしれませんが、
 「大腸に炎症がある可能性」があるので、
 食事に食物繊維[かぼちゃ・さつまいもなど]を、
 少し足す。
 
 ・サプリメントをプラスする
  …整腸剤を使ってもいいし、オリゴ糖もよい。
   大腸によいのは、オリゴ糖。
   とくに、ケストースがいいといわれている。
 
 ・食物繊維の多いご飯にする
 
 
 
 
 

★心拍について★

通常心拍数40-60

膿皮症になって80-100

膿皮症と関係はありますか?

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〇心拍について
 就寝時の心拍数は小型犬で100-120
 
※一応、心臓は診ていてもいいと思います。
 
※「心エコー」「心電図」
 今回は心電図も撮ってみてもいいと思います。
 
※「心電図」「心拍数」「血圧」は、
 緊張している病院と通常生活している家では異なる。
 
※血圧が高すぎると心拍数は落ち、
 血圧が低すぎると心拍数はあがります。
 
 
◆膿皮症との関係については、「関係ない」と思います。
 →めちゃくちゃ痒い=心拍数が上がる(緊張・興奮)だと、
  副交感神経が高まるので心拍は上がると思います。
 
 →心拍数が40-60が少なすぎるのでそちらの方が、
  気になる。
 
 
(質問者様追加)
眼圧を下げる薬を使っています。
→モノにもよりますが、
 眼圧は血圧も下がったり、心拍数も下がったりする。
 
 
(質問者様追加)
かかりつけ医と眼科では膿皮症が原因だといわれている。
→心拍数が下がる原因がわからないです。
 膿皮症の状態をうまくコントロールできていないのかな
 と思います。
 
 
 
 
 

★スパカールについて★

慢性膵炎にスパカールは効きますか?

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※結論から行くと…

 効くかもしれないが、普通は使わない薬です。

 

 

〇慢性膵炎

 ・基本的に何もしない

 

 →薬を出している先生もいらっしゃいますが、

  「基本何もしない」です。

 

 →治療としては、

  「原因を取り除くこと」と言われています。

  ・おやつをやめる

  ・脂質の高いごはんをやめるなど。

 

 →痛いときは、

  「鎮痛剤」を使うことはあるが、そのくらいです。

 

 

◆「蛋白分解阻害薬」を使うことがありますが、

 ・(15年くらい前は使用していたが)

  エビデンスはなく、使用しない薬剤。

 

 蛋白分解阻害薬(=たんぱく質)。

 胃の中に入ると壊れる(分解される)。

※意味がないといわれている。

 

※効いているというエビデンスも出てないので、

 使っていない先生が多いです。

 

 

◆「ほんとうに膵炎なのか?」

 →リパーゼが高いだけで慢性膵炎ではない。

 

 →嘔吐と下痢はないですが、

  膵炎になりやすいのでこの薬を飲んでください

  これは誤診です。

 

※本当に慢性膵炎の子もいると思いますが、

 膵炎の診断は難しいです。


 

 

 〇膵炎の確定診断

 ・膵生検

 

※膵炎の時はおなかが痛い状態で、

 そんなことをやっている暇はない。

 

※体への負担が高いので、

 行われることは稀である。

 

 

[血液検査]

 ・リパーゼが高い

 ・CRPが高い

 

[画像検査]

 ・エコー

 ・CT

 画像所見で変な感じになっていないか?

 急性ではないか?

 

〈急性の臨床症状〉

 ・食欲不振

 ・嘔吐

 ・腹痛

 ・特異的リパーゼ高い

 ・CPR高い

 ・腹部の超音波検査での異常

 

※総合して判断する。

 

人間の場合は…

 [慢性膵炎の診断項目]

 1.特徴的な画像所見

 2.特徴的な組織所見

 3.反復する上腹部傷発作

 4.血中または

  尿中膵酵素(アミラーゼ・リパーゼ)値の異常

 5.膵外分泌障害

 6.急性膵炎の既往

 

 ・1または2の確信所見

 ・1または2の確信所見と、3-5の2項目

 

 

〇スパカールについて

 説明書きには、慢性膵炎の時に使うと書かれていますが、

 人間でも使われていないし、

 わんちゃん、ねこちゃんも、

 効いているというエビデンスはない。

 

※使って悪いことはないですが、

 あまり意味がないのではないかと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 
  

 

 

*⑅୨୧┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈୨୧⑅*

 

 

いつも丁寧に、

 

親身になってご相談に乗ってくれる先生に、
感謝 (*´ー`*人)アリガタヤー
 
 
今回のご相談者のお話では、
やっぱり「膵炎」のお話が興味深い(゚д゚)(。_。)ウン(゚д゚)(。_。)ウン
みぃちゃんも、
体調が悪いとき→「粘膜便」。。。
大腸炎ってことか( ;∀;)
一応お守りで整腸剤は持ってる。。。
 
最近便が緩いので胃腸疾患なのか…慢性膵炎からか…。。
悩ましい……( ;∀;)

 

 

 

毎回悩んでる飼い主さんのために時間を使ってくださって
 (*´∀人)ありがとうございます♪
 

 

 

 

*⑅୨୧┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈୨୧⑅*

 

 

 

 

 

 

 

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時々、ありがたいことに読者登録の申請が来ますが、

「カルア' s familyのブログ読みたい!」

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■ジャンル違いの方からの申請も受け付けはしますが、

 私からの読者申請はありません。

■頻繁にブログ訪問はしておりません。

■ご自身の読者登録伸ばすため~等の目的の方の、

 申請はご遠慮ください。ご期待には…沿えません。

(ちなみに……今は記事を書くこと自体も少ないので、

 私からの訪問はめちゃくちゃ少ないです^^;

 始めたころ、半ばころまでは…、

 いいね返ししなきゃとか訪問しなきゃとかコメントしなきゃとか…、

 ひたすら頑張ってましたが………)

ブログは日記&備忘録みたいなものでw

我が家もシニア犬ですし、自分のランキングを上げるために、

書いているわけでも、訪問しているわけでもないです。。。

 

アメブロ開くときは、

まずは訪問してくださった方。

次に読者登録させていただいている方と、

訪問させていただいてます。

 

あまり訪問できませんが(。-人-。) ゴメンネ。。

お邪魔させていただきますので、

よろしくお願いいたします★☆★

 

 

ランキングは重視はしてないですが(゚д゚)(。_。)ウン(゚д゚)(。_。)ウン

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