★知識をUPdate45★獣医さんのインスタライブより | ミニチュアピンシャー カルア’s family

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☆ボク達の生活日記☆
毎日の生活を日記風に書いてます!!
大事件から些細なことまで。

本来なら…かかりつけ医さんに、

しっかり質問してしっかり答えをもらうのが一番いいですが、

聞き損ねた…

聞けなかった…

聞きずらい…etc…

そんな時にすごく助かるLIVEありがとうございますm(__)m

 

[注意書き( ..)φ]

お話していることを文字にしているので、

よく聞き取れなかったこととか、自己解釈したりとかあり。

医療知識はない素人です。

薬の名前は一度ネットでそのような薬があるかは検索して

書いてますが、その辺りはお許しを。

先生は不定期ではありますが、20時以降で、

インスタライブでお話して下さってますので、

フォローされると開始されたら参加できます。

実際参加してみる、

もしくは、アーカイブをご自身で聞かれるといいと思います。

 

お話しされている内容は、

経験重視よりは、ガイドライン・エビデンス重視。

勉強熱心な先生なので、

いろんなセミナーで見聞きしたお話しなどを

アウトプットしてお話してくれています。

 

 

 

 

★療法食について★

病院で進められるが、一度は断る
続く軟便と粘膜便でヒルズの腸内バイオームを購入
翌朝うんちは固まっていたが、
調べると繊維とサイリウムで便が固まっていたことを知る
対症療法だとわかりやめた
 
現在はフラジール・乳酸菌を服用で良くなった
病院で療法食を続けるように勧められた
 
話せる範囲で療法食について教えて下さい
再度同じ症状の場合、療法食を断りにくい
 
ウルソも続けています

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◆療法食は使わないわけではないですが、

 使ってはいけないパターンだけは覚えておいて下さい。

 

「肝臓の値が悪いから肝臓のごはんを使いましょう」

「腎臓の値が高いから腎臓のごはんを使いましょう」

ではないです。

 

 セカンドオピニオンをしていると、

『健康診断で肝臓の値が高いから肝臓のごはんを使っている』

『腎臓が悪くなりそうだから腎臓のごはんを使っている』

 と、いうのはやめた方がよいです。

 

 

〇肝臓のごはんは使っていいパターンが限られている

 「銅蓄積性肝炎」「門脈シャント(PSS)」

 でかつ、

 「肝硬変」で「アンモニアが高い」場合に使います。

 

 □推奨されない場合□

 ・高脂血症関連性の肝障害

 ・膵炎に関する障害・胆管閉塞

 ・肝疾患ではない肝酵素値の上昇

 

 

〇腎臓のごはん

 CRE(クレアチニン)、BUNが少し高いからと言って、

 腎臓のごはんは間違い。

 

 腎臓のごはん→塩分・たんぱく質を落としたごはん

 

※腎臓は塩分・たんぱく質が高いと悪くなりやすい。

 

〇腎臓

 ステージが4あります。

 ステージ1-2前期で腎臓のごはんを使うと逆に悪化する。

 

 〈理由〉

 ・たんぱく質によって筋肉量が落ちる

 ・筋肉量(マッスルコンディションスコア)は、

  腎臓が悪くなるスピードと相関するといわれている

 

※早い時期からのたんぱく質が低いごはんは良くない。

※予後が筋肉量と相関する。

 

 

 

〇下痢について

 ごはんは、

 口→食道→胃(消化)→小腸(栄養分吸収)

 →大腸(水分・ミネラル吸収)→不要物を肛門から排出

 

 「小腸性下痢」と「大腸性下痢」があります。

 

 ■小腸性下痢■…小腸が原因でなる下痢

  ・小腸が悪くなると栄養分が吸収しずらい

  ・消化不良のような下痢

   〈血便(黒い便)・粘膜便・水様便〉

  ・うんちの回数は変わらない

 

  治療→消化不良なので、

     消化のいいごはん、消化酵素を使う。

 

※小腸に負担をかけないようにする。  

※整腸剤は使って良い。

 

 

 ■大腸性下痢■…大腸が原因でなる下痢

  ・うんちの回数が増える

  〈血便(赤い便)・水様便など〉

 

  治療→繊維を足す。

     腸内細菌層が崩れていたらその治療も必要。

 

※整腸剤は使ってよい。    

  

◆下痢で抗菌薬(=抗生剤)はダメ✖。

 

 抗菌薬を使う病院が多いので、一度不安になって、

 消化器専門の先生に問い合わせると、

 使わないという返答だった。

 

※下痢止めは使ったりはするが、

 抗菌薬を使う場合はデメリットを把握しないと✖。

 

※抗菌薬を使うとすぐよくなるが、

 本当は時間がかかっても体に負担がかからない治療を

 した方がよい。

 

 [耐性菌ができ、錠剤善玉菌に悪影響を起こす]

 [抗生物質は善玉菌も倒す]

 [体全体のバランスを考えると良くない]

 

※ちょっとした皮膚病も同様で、抗菌薬は使わないほうが良い。

 

 

◆動物病院経営者としては、

 抗菌薬を使った方が病院の評判は良くなります。

 でも、獣医師としては良くないといわれています。

 

※抗菌薬をよく使うことには、疑問を持った方がよいです。

 

 動物病院をはやらせる方法

 ・歯科

 ・皮膚病

 ~汚れている、痒そう、におうetc…~

 眼に見てわかりやすい箇所の病院は流行りやすい。

 

 

 基本は麻酔をかけてスケーリングをしないといけない

 ですが、「麻酔なしでできます」の病院は流行ります。

 

 獣医から見れば、

 あそこ歯科強くないよね、皮膚強くないよねはわかります。

 ~獣医師の間ではわかります~

 

 開業時には、

 皮膚とか歯とか言っていなかったのに、

 急に言い出して流行りだした病院は怪しいです。

 

 

◆療法食を使わないわけではなく、使う場合を見極める。

 これがあっているかわかりませんが、

 できる限り自然の感じに近い状態で治療が大事です。

 

 

 

 

★慢性膵炎について★

チャイクレ 14才 避妊済み
慢性膵炎と診断され、食事は低脂肪食
 
半年後に肝臓膵臓の数値が高くなり、
スパカール、プリンペラン、ウルソ 内服中
膵臓が白くなり良くない
 
ALT(肝臓)152/ALP(胆嚢)213/GGT(胆嚢)19.5
リパーゼ2308/中性脂肪110/特異的膵リパーゼ1568
嘔吐、下痢なし
 
薬は必要でしょうか?

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◆画像を診てないとわかりませんが、

 「膵臓が白くなっている」

 「リパーゼが2308」

 薬はやっておいた方がいいと思います。

 

 「慢性膵炎」=「急性膵炎になりやすい状態」です。

 

※嘔吐下痢無しの状態での治療の判断は難しい。

※数字だけでいうと治療してもいいと思う数字です。

 

 

□膵臓に関しては治療したほうがいいかな。

 

 

□胆嚢はエコーの見え方によります。

 〈正常〉真っ黒 〈悪くなる〉白っぽくなってくる

 

※GGTが高いから1週間薬を試してみましょうか?になると、

 思います。

 

 胆嚢は白と黒が1本銭で引ければ治療なしでよい。

 線が引けずにがたがたになっていたり、白黒混在は、

 治療になります。

 

※胆嚢は最終的には手術が必要。

 「どのタイミングで手術するか?」は決まってないので、

 各先生の判断になります。

 

※血液検査の結果とお話を聞いたことによると、

 治療はした方がよいと思いますが、りチェックは必要。

 薬を飲んで良くなるかどうかは診ておいた方がよいです。

 

 

□リパーゼ

 リパーゼの値は微妙。

 →膵臓以外でも数値は上がります。

 →低脂肪食を続けてよいと思いますが、

  低脂肪食にすることによって皮膚が悪くなる可能性がある。

 

※14才なら低脂肪食の方がいいと思います。

 歳をとってくると、塩分・脂質は落とした方がよいです。

 

 

◆診ないとわかりませんが、数字だけ見たらですが、

 

「1週間~2週間くらい薬を飲んでみる」

 →良くなったら続ける。

 

 →薬は使わないようにする。

  もしくは副反応がないなら薬を使うなど。

 

※GGTが上がってきたり、エコーの見え方が悪くなれば、

 手術は検討したほうがよい値です。

 

 

(質問者様追加コメント)

 慢性膵炎で予防のためにプリンペランの長期使用はどうですか?

 

→あまり聞いたことがない治療法です。

 

→先生の独自の方法だと思うのですが、

 膵炎でプリンペラン……ちょっと調べてみます。

 

 「吐き気止め」で使っているのかな?

  プリンペラン…吐き気止め、食欲増進の薬。(腸を動かす薬)

 

 

◆慢性膵炎の診断が…ほんとかどうかも気になります。

 リパーゼ→「心臓が悪い」「腎臓が悪い」「ホルモン病」でも、

       高くなる可能性があります。

 

※いらない薬を飲んでいるかもしれません。

 

※「リパーゼが高いから膵炎ですね」

 「低脂肪食やりましょうね」

 「お薬始めましょうね」

 やりやすいですが、不必要なことが多いです。

 

 

 

 

★BNPについて★

ダックス 10才 女の子
健康診断は異常なし
BNP1800と高く、病院で興奮していたせいだと
いわれましたが、次回エコーをする予定です。

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〇心臓病

 大きく分けると、

 「心筋症」と「弁膜症」になる。

 

※健康診断で10才以上は、心エコーを入れた方がよい。

 

 

〇BNP

 (犬)「拡張型心筋症」【中型・大型犬に多い】

   →心臓の音が聞きにくく雑音は聞きにくい。

  「僧帽弁閉鎖不全症」【小型犬に多い】

   →心雑音があり、あるから検査するパターンが多い。

 

  BNPはそんなに気にしなくても良いです。

  (0ではないですが)心筋症の可能性は低いです。

  有用性がある検査ではないかな。

  エコーは診てあげた方がよいです。

 

※下の部屋の筋肉に負荷がかかる病気はあまりない。

※上の部屋と下の部屋の弁の僧帽弁閉鎖不全症という

 のは小型犬でありますが、

 BNPが高い低いで一喜一憂しなくてよい。

 

※心エコー、心雑音、血圧をしっかり診てもらって下さい。

 

 

(猫)「肥大型心筋症」が多い。

  →心雑音が聞き取りにくい子も多いため、

   身体検査上、心臓が悪いかどうかはわからない。

  →BNPが高いから心エコーということが多い。

 

※心臓の下の部屋(心筋)の筋肉の病気になりやすいので、

  BNPは大事です。

 

 

 

◆BNPを測って悪いことはないですが、

 「点滴をすると体の中に水分が増える」

  ↓

 「心臓がポンプの動きをしているから仕事量が増える」

 

※BNP→心臓に負荷がかかった時上がる。

    ・運動会の次の日〈激しい運動をした翌日〉

    ・点滴をした後

     〈心臓が動く量が増える=仕事量が増える〉

 

 (犬)この検査項目は入れるよりは、心筋検査をした方がよい。

   

 

〇心筋

「BNP」心臓の下の部屋の筋肉に負荷がかかると高くなる。

「ANP」心臓の上の部屋に負荷がかかると高くなる。

 

 

◆わんちゃんの場合のBNP

  BNPが高いからどうこうと考えなくていい。

 

 ・心エコーが大事

  「心雑音があるかどうか?」

  「心臓の筋肉の病気か?弁の病気か?」 

 

 ・心雑音があるかどうか?

 

 

〇プリンペラン

 吐き気止めです

 吐いていないのにはどうかなと思います。

 

 週に1回とか吐くようなら使ってもいいと思いますが、

 吐いていないのに予防で吐き気止めは使わなくて良いです。

 

 

※BNPは推奨をされている健康診断の項目

 ではないと思います。

 

 余計な検査をすると、情報は得られ、判断しやすいですが、

 「そのわんちゃんにとって必要な検査?」

 変な値が出て不安になる場合もあるので、

 BNPは来年から抜いてもよいと思います。

 

※今年2つ心臓のセミナーを受けましたが、

 BNPについての話は出てきていなかったです。

 もしかしたら、勉強不足なのかもしれませんが、

 わんちゃんで測るのはは珍しいと思います。

 

※検査は引き出す作業【体への負担はほぼない】で、

 治療は足し算【化学物質を体に入れる】ので、

 余計なものは入れないほうが良いです。

 

 心雑音があるなら心エコーをしてみて下さい。

 

 

 

 

★断食について★

断食させたら、二日後に下痢をした

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◆なんで断食をしたんでしょうか?

 

 最近は「断食はするな」と言われています。

 

 ・下痢

 ・嘔吐

 

※食べたものを吐いてしまう場合は、食べさせない方が

 よいですが、基本食べれるなら食べさせた方がよい。

 

※「栄養は止めるな」「腸は動かす」の方が健康につながる。

 

 

◆昔は断食が大事でした。

 

 ・嘔吐・下痢の時は、2-3日食べるなと言われていました

 ・膵炎の時、絶食絶水と言われていた

 

※今は食べれるなら、食べた方がよい。

 

 

◆腎臓が悪い、腫瘍の時など、

 ごはんが食べれなくなる子がいると思いますが、

 そんなときでも食べさせろと言われています。

 

※病気と闘うためなら食べさせろと言われています。

 見た目が痛々しく感じるかもしれませんが、

 胃瘻チューブ、食道チューブを入れてでも、

 食べさせた方が治る確率が高くなる。

 

※どんな時でも腸は動かせといわれています。

 腸を切る手術ですら、最近は2-3日後流動食で、

 腸を動かせといわれています。

 

◆二日後に下痢をした理由はわかりませんが、

 「断食の前の段階で何かあった」

 「断食したことによるストレス」

 かもしれません。

 

 ごはんは犬生で最も大事なことの一つ。

 幸せにつながることです。

 

 

 

 

 

 

★顔の片側の腫れについて★

顔の片側が腫れ、硬くなってきた

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◆アレルギー、歯周病などが気になります。

 

 ・アレルギー…反応左右対称に出る。

 ・金属アレルギー…接触性。片側に出る。

 

 歯周病の可能性が高いかなと思いますが、

 歯周病なら柔らかいです。

 

 硬いというのが気になります。

 

※体の形が変わった状態は、すぐに病院に行く。

  ・片目だけつぶっている

  ・肛門周りが腫れてきた

 

 

 

 

★腎臓サポートフードについて★

3才の定期健診で、

肝臓(AST)が高く肝臓サポートフードを

勧められた

 

以前先生のライブで

肝臓のごはんは使うなという話をしているのを

思い出し、まだ食べさせていません

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◆肝臓サポートは使うなではなく、

 「肝臓・腎臓は使える場合が限られている」

 

 最近うちの病院の近くで

 流行っている病院がありそこの患者さんが、

 病院が休みで、

 うちに来た患者さんもそのパターンでした。

 

 その患者さんも。。。

 肝臓サポートを使っていました。

 肝臓の値が高いという話で、

 血液検査の結果を見せてもらったら・・・

 使ってはいけないパターンでした。

 

「腎臓の値が高いから腎臓のゴハン」

「肝臓の値が高いから肝臓のゴハン」

※絶対にやめて下さい!!

 〈獣医さんはやりがちです〉

 

※腎臓は使って大丈夫なことはありますが、

 肝臓のゴハンが使えるパターンはほとんどないです。

 

 一昨日来てくれたその子は、

 元気なのに腎臓用のゴハンを出されていました。

 以前からお伝えしていますが、

 東大の元教授のセミナーで、

 「とりあえずで療法食を出すんじゃない!」

 これは他の専門医の先生もよく言われます。

 

 

〇腎臓のサポートのゴハンが使えるとき

 ・銅蓄積性肝炎

 ・門脈シャント(PSS)

 ・肝硬変でアンモニアが高いとき

 

※使ってはいけないとき

 ・ちょっと肝臓の値が高い(肝障害)

 ・胆管肝炎の時

 肝臓用のフードは、基本的に食べてはいけない。

 

 何年単位で肝臓サポートフードを食べていたらしいです。

 肝臓用のゴハンを使うと、肝臓の数値は下がるが、

 「タンパク質」「脂質」を以上にまで落としているフード。

 

 肝臓にはいいかもしれないが、

 「皮膚」「骨」「他の臓器」にとっては、

 良くないフード。

 

※他の臓器とのバランスを考えて、使うことが大切。

 

 

 

 

★今回の相談者様は肝臓ASTが少し高いということ

 でしたので、そのお話をします。

 

〇肝臓の値

 「管酵素」と「肝機能」があります。

 

 ①管酵素

  ALT・AST・ ALP・GGT

  (皆さんが肝臓の値と言われる値のこと)

 

 ②肝機能

  ALB・TP・Tche・NS3・TPA

 

※昨日は全然違います。

 肝機能は半分なくなっても大丈夫です。

 

 

□肝臓は6つの島がある 

 通常は本気を出していません。(30-40%位)

 

「肝臓は半分あげても大丈夫!

      とか聞いたことないですか?」

 

 例えば…

 肝硬変になって肝臓を移植しないといけない時、

 型が合えば半分あげても、

 肝機能としては今まで通り

 基本的には同じ能力のまま生きていけます。

 

 

□肝臓は幹細胞が集まってできている

 

 肝臓の中には管酵素があり、

 「ALT」「AST」とかの酵素が入っている。

 

 (機能) 

 ・解毒

 ・胆のうの胆汁の消化酵素を作る etc…。。。

 

※酵素は壊れやすい

※壊れると管酵素は血管の中に入る

 

※肝臓に負担がかかった時、

 肝臓の細胞が壊れて、中に入っていた管酵素が、

 血液の中に入り肝臓の値が上がる。

 

 

□管酵素が上がっていても、

 肝機能が落ちているとは限らない。

 

「AST」…肝臓以外にもあがります。

     ・皮膚、筋肉が損傷すると、

      皮膚とか筋肉にあるASTが血管の中に入り、

      高くなる。

 

※ASTだけ上がっているのだと、皮膚か筋肉だと思います。

 

 

「ALT」…肝臓にしかない。

     ・これが高くなると肝臓がおかしいのは間違いない。

 

 

◆肝臓は悪くないんじゃないかなと思います。

 ALT・ASTが一緒に上がっていたら良くないですが、

 ALTを測っていなかったら、測ってみて下さい。

 

※ALTが上がっていなかったら、

 肝臓ではなく、皮膚科筋肉だと思います。

 

※最近は、ASTはどこが悪いのかわからないので、

 測らないというのが主流です。

 

※例えば、運動会に次の日だとすると、

 筋肉が披露しているので、ASTは上がります。

 

※療法食を出すと毎月来る理由づけになるので、

 良く出すところが多く、セカンドオピニオンで来院の

 方からよく効く話。

 不要なことが多く、わんちゃん・ねこちゃんには、

 デメリットしかない。

 

 

 

 

★離脱症について★

半年ステロイドを服用し、段階的に減らして、
現在完全ストップして1週間です。
30ミリから減らしました。
人間のような離脱症があり、寝ていることが多いので、
心配です。

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◆離脱症はありますが、段階的に減らしているなら、

 大丈夫だと思います。

 

 何が理由でステロイドを使っているかにもよります。

 

 □ステロイドホルモンが完全に出ない疾患

  この場合は、減らしては✖

 

 □一時的にホルモンが出ない疾患

  徐々に減らしていけば大丈夫〇

 

◆ステロイドの減らし方

 2週間で25%ずつ落としていくだったと思います。

 

 ステロイドは副腎が出していますが、

 薬でステロイドを補っていた場合、急に減らすと、

 副腎の仕事量がいきなり増えることになる。

 

 少しずつ段階的に徐々に減らしていくと、

 副腎が働くことに慣れていく。

 

※副腎が働けない状態で0にすると良くない。

 

※ステロイドホルモンが足りなくなって危ないです。

 

 

◆ステロイド使用の注意点

  皮膚や消化器の先生が使うことが多いと思いますが、

  ステロイドを使いたくないご家族がいるとする。

 

 「ステロイドを使わないといけない病気で長期使用」

 

  →ご家族が怖いからと言って急にやめる。

 

 □家族の方が勝手にやめるパターン

  これは避けて下さい。

  ステロイドは先生にきちんと伝えて辞める。

  【使い方には気を付ける必要がある薬】です。

 

 □家族の方が勝手に使うパターン

  例えば…

  「血液検査で肝臓の値が高かった」

  良かれと思って、勝手に肝臓のゴハンを使う。

 

 →療法食は、獣医師に相談したほうが良いです。

 

 →現在ロイヤルカナンは、かかりつけ病院登録サイトで

  登録をしなければ買えなくなっている。

  (腎臓用のゴハンは獣医師の診断がなければ買えなくしてほしいです)

 

 

 

 

 

 

★急に歯磨きを嫌がるについて★

歯磨きシートを指に挟んで歯磨きをしている
急に嫌がるようになった
トリマーさんのところではおりこうにしている
何かいい対策はありますか?

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□歯に異常がなくて嫌がる場合→やめる✖

        

□痛がってる場合→1本触って磨き終わったらおやつ。

         それができたら、2本、3本と、

         磨く本数を増やしていく。

 

※嫌なことがあった後にはいいことがあると覚えさせる。

 おやつではなくても、「ほめる」「遊ぶ」と、

 喜び事をするとよい。

 

※歯がきれいで歯周病はなさそうに見えても、

 歯の根っこのところは海が溜まっている場合がある。

 (歯のレントゲンで確認)

 

 

 

★ステロイドについて★

黒柴

ブドウ膜炎の時にステロイドが飲みきりだった

心配です。

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◆普通は点眼だと思うのですが…。。。

 ・塗り薬

 ・目薬

 局所的にできることからやってみる。

 

 内服は全身に効きます。

※内服よりまずはできることからやってみる。

 

 

□抗菌薬(抗生剤)

 ・菌をたおす薬

 

※善玉菌も倒してしまうのでデメリットも多い薬。

 

 

◆今回は「ブドウ膜炎」…目の炎症

 

 ステロイドは、飲み薬だと副腎が休むので、

 点眼のステロイドをやってもらった方がよい。

 体への負担が少ない。

 

 目薬のステロイドはステロップというものを使いますが、

 「ステロイドの点眼は眼の表面に傷が入りやすい」

 場合があるので、慎重に使わないといけない。

 それを懸念して使った可能性もありますが、

 

※内服(全身に効く)よりは局所の方を先に試した方がよい。

 

※皮膚科専門医でも、1年間で抗菌薬を使うのは2回程度

 使わないで治ることは多いです。

 

 

 

 

★コンタクトを使ってる犬について★

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◆コンタクトは人間のでいう視力の為ではなく、

 「目の表面を守る」為です。

 

 □難治性の場合

  ・点眼で治らないときに使用

  ・コンタクトで目を潤している

 

※眼の傷(傷)は、自分の血管の成分から治すので、

 目薬の中に血液の成分を入れて点眼する方法もある。

 

 →コンタクトを使用しているなら、

  この方法もご存じだと思います。

 

  

 

 

★療法食について★

消化器サポート低脂肪をずっと食べている

先ほどの話を聞いて、長期食べていることによる

体へのデメリットはありますか?

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◆低脂肪食は「皮膚が悪くなりやすい」

 

 □三大栄養素

 「炭水化物」「脂質」「タンパク質」

 

 ・たんぱく質…落とすと筋肉量が減る

 ・脂質…落とすとエネルギー量が落ちる

     皮膚から水分が出ていかないのは、

     薄い油の膜があるから。

     油は大事で、ずっと低脂肪食にすると、

     皮膚が悪くなる可能性あり。

 

※病気によっては、低脂肪食でないといけない子もいる。

 ・蛋白漏出性腸症→腸からたんぱく質が出ていく病気

         脂肪を摂取するとたんぱく質が出てしまう。

 

 

 治療の第一選択肢→ステロイド

 治療の第二選択肢→低脂肪食

 

◆理由があって低脂肪食が治療の選択肢だったら仕方ないが、

 ダイエット的な目的ならば、脂肪は増やした方がよい。

 

 ダイエットをするなら、

 「低脂肪食ではなく」→「適度な運動・適度な食事」です。

 

 

〇炎症性腸疾患(クローン病・潰瘍性大腸炎など)

 消化器サポート低脂肪は使った方がよいです。

 →この疾患は、ステロイドを使うことが多い。

 

 ステロイド無しで、抑えられていたらラッキーです。

 この場合は、低脂肪食(消化器サポート)は続けた方がよい。

 

 ・腸内細菌の検査

  しなくていいと思います。

  腸内検査は、「下痢パネル」か「腸内フローラ検査」

  現時点では、臨床的意義・検査にいい情報を与えるなどの

  データはない。

 

  腸内フローラ

  …ロイヤルカナンかヒルズさんがマーケティングで無料で

   やっているものだと思います。

 

◆消化器のセミナーによく出ていますが、

 「腸内フローラ」の話はないです。

 

 ・腸活はよい。

  …善玉菌を入れたり、食物から取り入れる方法。

 

 〈海外〉サイボミックスという整腸剤がある。

     人間の方でエビデンスが出ている。

     冷蔵品なので、日本での輸入が難しい。

 

 □サイボミックス…炎症性腸疾患に効く可能性あり

  一応持っていますが、1か月1万円超えます。

 

 ★ライブ参加の飼い主さん何件かサイボミックスを、

  使っている方数名いらっしゃり、良くなっている子多し。

 

 

 

 

 

 

 

★クッシングについて★

僧帽弁閉鎖不全症で利尿剤を飲んでいる
BUNが60位で、クッシング疑いと診断

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◆BUNが高い=クッシング??というのが

 良くわからないですが………。。。

 

□僧帽弁閉鎖不全症…心臓・肺に水が溜まる。

          水を外に出すために、

          利尿剤を使う。

 

※「腎臓」が頑張っておしっこをたくさんすることで、

  水を抜く。

 

※「心臓を助けるため」に「腎臓に鞭を打つ」ような

  治療になる。

  →腎臓が悪くなっていく。

 

 

〇腎臓の数値

 BUNは腎臓の値として採用しません。

 腎臓の数値→「クレアチニン」・「SDMA」です。

 

※BUN…脱水、消化器の疾患、ごはんでも上がる数値。

 不安定の値です。

 

 

□クッシング症候群(副腎皮質機能亢進症)

   …BUNが高いだけで診断というのは聞いたことがない。

    エコーを診て下さい。(要エコー検査)

 

 

   …犬90%副腎が大きくなる病気。

    副腎は腎臓の横にあります。

    

   …6-7mmあったら確定。

    小さくても疑いは荒れませんが、

    コルチゾール(ホルモン)が上がってきます。

 

※コルチゾールの検査をする。

   ・尿中コルチゾール

   ・血液検査を2回するACTH刺激検査

 

◆獣医によっては尿中コルチゾールはしない方もいるが、

 おしっこの中でコルチゾールが否定できれば、

 クッシングの可能性はかなり低い。

 

 →この検査は、

  「クッシング症候群ではないですよ」というのが、

  得意な検査。

  「クッシング症候群ですよ」と断定するのは苦手な検査。

 

 →この検査で数値が正常なら、

  「クッシング症候群ではないですよ」と言えますが、

  逆に高いからと言って断定ができないので、

  「クッシング症候群かもね」くらいになります。

 

  尿中コルチゾールから検査してもいいと思います。

 

 

◆クッシングを診断するのに、

 ・利尿剤を使っている

 ・BUNが高い

 というのは、聞いたことがないです。

 

 心配だったら

 ・「お腹のエコー」副腎を診てもらう

 ・尿中コレステロール

 ・ACTH刺激試験

 

※クッシングの時は、肝臓の値が上がることが多い。

 〈管酵素ALT・ALP〉をみる。

 ALPは90%あがります。

 

 

  

 

★血が出るほど掻くについて★

塗り薬を付けなかったら他になりがありますか?

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・痒み…かゆみ止め

  □痒い理由が、細菌感染・カビの感染の場合は、

   かゆみ止めをやっても大元の疾患を良くしないと

   よくならない。

 

※基本的には、かゆみにはかゆみ止めですが、

 シャンプーや塗り薬でも治る場合もあります。

 

「掻く理由が何なのか?」…見極めが大事。

例えば…

 3-1週間ほどかゆみ止めを使ってみる。

 →使ってみて良くなれば「痒かった」だと思います。

 

 →薬を使って良くならない場合は、

  精神的なことなのかもしれません。

 「どういうときに掻くのか?」見極めが大事。

 ご家族が外出するとき、おなかが空いている時etc……など。

 

 

◆血が出るほど掻くのは良くないので、

 質問者様の書き方だと内服になるとかなと思います。 

 

※「原因に対する治療が大事」

  ・アトピー・アレルギーならば、

   アレルゲンをカットするのは難しいが、

   ホルモン疾患で皮膚が悪くなる疾患だと、

   その治療をしないとかゆみ止めだけでは良くならない。

 

 

 

 

★下痢止めについて★

1週間続けても大丈夫?

抗生物質の後に下痢軟便が続き処方された

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◆抗生物質を飲んだ後、

 「下痢」「軟便」は多いです。

 

※人間には、

 クロストリジウムディフィシルという病気があり、

 抗菌薬を使った後に腸内細菌が壊れ大暴れする病気がある。

 

※抗菌薬は、

 ちょっとした病気に使う薬ではありません。

 今大丈夫だとしても、

 ・アトピー、アレルギーになりやすくなる

 ・耐性菌の問題

 ・抗生剤が効かなくなる

 

※抗生物質に対する耐性菌ができてしまうと、

 感染症が治らなくなったりする。

 

 

◆下痢、嘔吐は、体の防御反応です。

 

 大腸に変なものがある→下痢をする

※この場合に止めると、長引くといわれています。

※下痢の時は出した方が良い。

 

 

◆下痢止めは、

 使っていいパターン、使ってはいけないパターンがある。

 

 単純な下痢だとしても、

「細菌性なのか」「ウィルス性なのか」「炎症性の下痢なのか」

 

 細菌、ウィルスの場合は、出し続けた方がよいです。

 腸内環境を良くする治療をした方がよい。

 

 

◆下痢には、

 「大腸性下痢」「小腸性下痢」があります。

 どちらかだけというのはないと思いますが、

 どちらがメインなのか?です。

 

 ・大腸性下痢……食物繊維を増やす。

 

 ・小腸性下痢……消化の良いご飯にすると治りやすい。

 

※ただ単に、炎症性だったり、

 変なものを食べての下痢だったら、止めてあげてもよい。

 

※抗生剤をむやみやたら飲まないほうが良いです。

 

(質問者様追加コメント)

 好酸球性腸炎です。

 →嘔吐が酷いのであれば使わざるを得ないと思いますが、

  ステロイド以外の免疫抑制剤もあるので、

  そちらを使ってみてもいいと思います。

 

 

 

 

 

★膿皮症について★

シャンプーと保湿剤使用している
部分的にかさぶたがすぐできる

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◆基礎疾患があると思います。
 
〇膿皮症
 「表面性」「深在性」「表在性」3タイプあります。
 →どれだとしても、菌が暴れている疾患です。
 
 表面性…シャンプーだったり消毒液で良くなったりします。
 深在性…抗菌薬の内服が必要になってきます。
     治りずらいです。
 
 
◆何の抗菌薬がよいか検査をする
 「感受性テスト」
  皮膚をめくってそこの部分を滅菌された綿棒で細胞を
  取って、検査会社に出し何の薬が効くか調べる事ができる。
 
 
◆シャンプー保湿のみでコントロールできれば良いですが、
 深在性の時は必要な時は抗菌薬を使ってください。
 
※必要ないときに使うことが多いので、気を付けて下さい。
 
◆なってしまっても治らないのはおかしいので、
 「基礎疾患がないか?」
 「深在性なのか?」
 「膿皮症になりやすい何かがないか?」
 そちらを、探しに行った方がいいと思います。
 
 
(質問者様追加コメント)
背中にかさぶたが数個あり、軽い気持ちで相談したら、
膿皮症と診断されて、抗生物質が出されました。   
 
→それが良くないんです。。。
 「膿皮症でいきなり抗生物質」は必要のない治療です。
 
→抗生物質は使えば早くて楽なんです。
 シャンプー・消毒…めんどくさいですよね。。。
 抗生剤は一瞬なんで楽。
 内服は早く治りますが、
 長い目で見ると、抗生物質の内服は良くない。
 
※菌がいるような細菌性の場合は、
 抗菌薬は仕方ないですが、ちょっとしたことで使わない
 方向になっています。
 
 
 
 
 
 
 

★毛が薄くなってきたについて★

シニア犬
毛が薄くなってきましたが何を調べたら良いですか?

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□左右対称で体感部にあれば、

 「甲状腺機能低下症」「クッシング」は気になります。

 

※搔いているならアトピーではなく「アレルギー」だと

 思います。

 

◆毛が薄いだけで判断が難しいですが、

 「全身のスクリーニング検査」をしてみると良い。

 何か引っかかる所があれば、

 そこを深堀してみていってもらえばよいと思います。

 

[スクリーニング検査]

 血液検査、エコー、レントゲン、血圧など。

 

[深堀検査]

 クッシング用の検査、甲状腺の検査など。

 

〇薄毛

「クッシング」「甲状腺機能低下症」「糖尿病」

「食物アレルギー」「栄養問題(肝臓)」

 

※甲状腺・クッシングは通常の血液検査で引っかかってくる。

 

※肝臓の値(管酵素)が上がりやすいといわれているので、

 上がっているなら、クッシングの検査をした方がよい。

 飲水量が増えるとか、副貴人が大きいときなど。

 

※甲状腺は、コレステロール・中性脂肪が高かったら、

 検査したほうが良い。体重が増えやすい、元気がなくなる。

 

 

 

★皮膚疾患について★

ステロイドを飲むうちに、
日焼けのように皮膚がはがれるようになった

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◆ステロイド性皮膚炎ですね。

 

〇ステロイド性皮膚炎

 ステロイドを辞めれば、やってきた期間によりますが、

 時間はかかるが良くなってくるといわれています。

 

 辞められるならやめた方がよいですが、

 使わないといけない病気で使っているという場合も

 あると思います。

 

※やめるメリット、やるメリットを考え、

 かかりつけの先生に相談してみて下さい。

 

※ステロイド性皮膚炎の場合は、

 ステロイドを辞めればよくなるといわれています。

 

 

    

 

★咳について★

トイプードル 12才

乾いた咳、痰が絡んだ咳

レントゲンを撮ったら、

年齢的に気管の周りが固くなっているといわれた

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◆肺が悪くても咳は出ない。

 →気管が悪くなって咳は出ます。

 

 例えば…

 肺炎の炎症が気管に移って咳が出るという感じ。

 →気管の問題。

 

「呼吸の音」どういう音なのか?

「咳」どういう咳?

 によります。

 

◆一般的に痰が絡んだ咳だと、

 →気管炎のこともあるし、

  生きていれば(歳をとれば)単も出てくる。

 

 ・痰…流さないといけない。

    流す機能が落ちて痰が絡みやすくなっているかも

    しれないし、

    気管が細くなる気管虚脱かもしれない。

 

※レントゲンを診るしかないと思います。

 

※検査的には、第一選択はレントゲンです。

 どうしても詳しく知りたい場合は、

 次にCT、その次に気管支鏡をすれば、

 ほとんどのことはわかります。

 

 「気管虚脱」…呼吸を吐くときに気管がへこんでいる。

 「気管炎」…炎症。

 「気管の石灰化」…気管の色が白っぽく硬くなっている。

 「痰」…気管に痰が溜まっている。

 

◆しっかりみるなら「気管支鏡」をする。

 ただし麻酔が必要。

 

 血液検査→エコー→心臓検査で問題なければ、

 麻酔をかけてできると思います。

 

※歳だからとかたずけず、きちんと検査したほうが良いです。

 

(質問者様追加コメント)

 レントゲンで期間の壁が白くなっていました。

 

→「気管炎」か「石灰化」

 

 □気管炎

 〈細菌性〉〈ウィルス性〉〈真菌性〉〈カビ性〉と、

  あるので、それに対した治療が必要。

 

 □石灰化

  石灰化は硬くなっていくのでしょうがないと思います。

  

  石灰化なりやすいとき、

  「カルシウム」と「リン」を見る。

 

  カルシウム×りんが70を超えていたら、

  石灰化なりやすい。

  →掛け算して70を超える場合は治療をした方がよい。

   ・上皮小体疾患

   ・骨の疾患

   ・食べ物

   ・腎臓の疾患

   などが多いと思います。

 

 

 

 

★耐性菌について★

海外の獣医さんは

膿皮症の子、診察の時防御服を着ますが日本では?

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◆専門病院では嫌な気持ちになるかもしれませんが、

 日本の病院でも手袋をして、犬・猫触ります。

 

 膿皮症…菌がいる

     耐性菌のこともあるし、自分に移ると良くない。

 

※海外だからではなく、

 日本でも専門の病院に行くと、医療用の手袋をして検査する。

 

※日本ではその文化がなく、

 知ってるけど、まだやっていないという感じです。

 

※感染リスクなどを考えると良くないですが、

 家族の方が嫌がるという感覚があり、トラブルになりやすい。

 根付くにはなかなか難しいのかもしれません。

 

 

 

 

★逆くしゃみの原因について★

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◆ステロイドで治る説もあるけど、

 「逆くしゃみ」がずっと続いている場合は、

 気管があれる可能性がある。

 

※原因はわからない=よくわからない疾患と言われている。

 

※治療法も明確なものがないといわれています。

 

〈診断方法〉

 逆くしゃみ=吸うタイプのくしゃみ

 [音が出たときに頬がとがってきたら逆くしゃみ]

 

 

 

 

★腫瘤について★

チャイクレ 14才

膵炎持ち

脾臓に3㎝の腫瘤が見つかる

色々説明を受けましたが、手術と言われている

今元気です。

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〇腫瘤

 腫瘤手術は手術では取るが第一選択。

 

 もう一つの方法は、エコーを診ながら、

 腫瘤を見つけて針を刺すという検査ができなくない。

 

 1㎝を越えると大きい(悪性の可能性)

 

※大きいから、小さいから、ではないが、

 小さくても破裂する時は破裂する。

 

※エビデンスはないが、

 大きくなれるというのは、悪性でないかもしれない。

 悪いものだと、小さくても破裂する。

 

※悪性のものはもろいことが多く、

 良性なものはわりとしっかりしている。

 

※大きいと悪性と思いがちですが、

 大きくなれるということは良性の可能性があると習いました。

 

 

【脾臓・肝臓】

 血管がたくさんある臓器なので、

 動いてしまうと、お腹の中が大出血になり、緊急手術になる。

 

※リスクが高い検査になる。

 一般的には麻酔をかけて脾臓を取りましょうねとなります。

 

※どうしても麻酔をかけられない場合は、

 リスクを説明して理解してもらって針を刺します。

 

 

〇麻酔

 膵炎、膵炎になりやすい子は、

 麻酔をかけると「膵炎は悪化する」と言われています。

 

※麻酔をかけてダメージを受けるのは、

 〈膵臓〉〈脾臓〉です。

 術後は、必ず数値を測るようにしてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

*⑅୨୧┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈୨୧⑅*

 

 

いつも丁寧に、

 

親身になってご相談に乗ってくれる先生に、
感謝 (*´ー`*人)アリガタヤー
 
 
今回のご相談者のお話では、
「膵臓(膵炎)」と「下痢」のお話が強く印象に残った。
 
みぃちゃん
もう15才になってからは詳しい検査はしていないけど…。
・リパーゼ高い
 →臨床(嘔吐下痢はなし)なので、
  〈膵炎になりやすい子の立ち位置〉
・腎機能
 →低下気味(ステージ2くらい…だったかな)
・心臓
 →生まれつき心臓が大きいのと、弁に少し問題あり。
 
あとは、寒さで冷えるとおなかを壊しやすく。。。
食べなくなるってことが、月に何日あったりはする。。。とか。
 
今は飲水量が多いので、
腎機能が少しまた低下したかもしれないと思いながら。。。
 
そんな感じです。
 
 
毎回悩んでる飼い主さんのために時間を使ってくださって
 (*´∀人)ありがとうございます♪
 

 

 

 

*⑅୨୧┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈୨୧⑅*

 

 

 

 

 

 

 

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