本来なら…かかりつけ医さんに、
しっかり質問してしっかり答えをもらうのが一番いいですが、
聞き損ねた…
聞けなかった…
聞きずらい…etc…
そんな時にすごく助かるLIVEありがとうございますm(__)m
[注意書き( ..)φ]
お話していることを文字にしているので、
よく聞き取れなかったこととか、自己解釈したりとかあり。
医療知識はない素人です。
薬の名前は一度ネットでそのような薬があるかは検索して
書いてますが、その辺りはお許しを。
先生は不定期ではありますが、20時以降で、
インスタライブでお話して下さってますので、
フォローされると開始されたら参加できます。
実際参加してみる、
もしくは、アーカイブをご自身で聞かれるといいと思います。
お話しされている内容は、
経験とかではなくてガイドライン・エビデンス重視。
勉強熱心な先生なので、
いろんなセミナーで見聞きしたお話しなどを
アウトプットしてお話してくれています。
★猫のリンパ腫について★
抗がん剤とステロイドどちらがよいでしょうか?
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◆リンパ腫はいろいろ種類があります。
〇リンパ腫と診断されたら
「クローナリティ検査」をした方がよいです。
※使わないといけない〈抗がん剤〉、
何が一番いいのか・合うのかが分かります。
~検査代は2-3万円かかります~
※何が効くかがわかるのでやっておいた方が良い。
〇治療方法
クローナリティ検査をしてから、
どの治療法をするかというのを決めた方がよい。
「COP」
【第1週目】
プレドニゾロン(ステロイド)
ビンクリスチン、シクロホスファミド(抗生剤)
・
・
【第2週】
ビンクリスチン
・
・
【第3週】
プレドニゾロン(ステロイド)
ビンクリスチン、シクロホスファミド(抗生剤)
※ステロイドは、プロトコル期間はずっと投薬する。
※抗がん剤を使いながらステロイドも使います。
どちらかを使ってくださいではなく、
どちらも使うのが正解です。
「UW-25変換法】
◆うちはこれを使っています。
最近これがよく効くといわれている。
【第0週目】
プレドニゾロン(ステロイド)
L-アスパラギナーゼ(抗生剤)
・
【第1週目】
ビンクリスチン(抗生剤)
・
【第2週目】
シクロホスファミド(抗生剤)
・
【第3週目】
シクロホスファミド(抗生剤)
・
【第4週目】
ドキソルビシン(抗生剤)
・
・
【第25週目】
ドキソルビシン(抗生剤)
※抗がん剤を使いながらステロイドも使います。
どちらかを使ってくださいではなく、
どちらも使うのが正解です。
◆個人的には、UW-25が良いと思いますが、
大変だという方は、効くか効かないかはわかりませんが、
シクロホスファミドを単独でやる。
※猫は効くんじゃない?と言われています。
ただ、量を増やすと副反応が出てくる可能性が高くなる。
そこはかかりつけの先生と相談しながら、
200から10ずつ上げていって、どこまであげられるか?
300くらいからは副反応が出てくる可能性が出てきます。
◆低悪性度消化器型(小細胞性リンパ腫)
クロラムブジル(弱い抗がん剤)
プレドニゾロン(ステロイド)
※これだけでコントロールできる。
ずっとではないが、ずっと使う先生もいらっしゃる。
※この場合はステロイドを抜いて、
クロラムブシル(飲み薬)を家で飲む感じになります。
◆ステロイドと抗生剤は、
どちらがいいかというよりは、その腫瘍により変わりますが、
ステロイドは基本使うことが多い。
ただし、リンパ腫の治療の前にステロイドを使ってしまうと、
効きが悪くなる。
★犬眼圧について★
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◆わんちゃんの眼圧は15位が正常
※20を超えると緑内障の可能性がある。
※急性の緑内障は48時間以内に治療しないと
視力が戻ってこないので、
緑内障の可能性があったらすぐに、治療してください。
★スケーリングについて★
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◆麻酔をかけてしないと、根元の掃除はできない。
※無麻酔スケーリングは表面がきれいになっているだけで、
根元の掃除ができてないない。
※わんちゃんは虫歯にはならず、歯周病になる動物。
※表面は別にきれいじゃなくても、極論虫歯にはならない。
★右頬の腫れについて★
チワワ 15才
口腔内に原因があるのでしょうか?
脳に原因があるのでしょうか?
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◆歯の疾患の可能性が高い。
「口の中を見て歯周病がないか?」
〇歯
歯の根っこを歯根と言います。
レントゲンで見ると、うっすら黒いラインが入り
ますが、密接しています。
〈根尖膿瘍〉
歯が悪くなると、
歯とあごの間の骨が黒くなっていく。
細菌感染によって、ほほの骨が解けていく。
これが進んでいくと、
頬の骨に穴が開いて膿が出てくる。
「目」から出てきたら、「鼻」から出てきたりします。
◆鼻の骨が解けている場合は「腫瘍」を疑う。
カビのこともありますが、
猫の場合は鼻の腫瘍ができることが多い。
歯だと思うので、レントゲンを撮る。
「口の中」か「鼻」の可能性が高いと思います。
脳は上の方に出てくるので、脳の可能性は低い。
※CT検査がいいですが、
15才だと、心臓が悪いなどで麻酔リスクもあるので、
レントゲンを撮ってみて下さい。
★犬のうつ病について★
チワワ 多頭飼い- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
※行動学の先生はぱっと見女性が多いです。
※zoomで診てくれる先生もいらっしゃいます。
※病院によって価格は違ってくると思いますが、
近くにないとか行けない状態ならば良いかもしれません。
★カリシウイルスについて★
子猫を保護。- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
◎カリシウイルス
猫のコアワクチンに入っています。
カリシウイルス・ヘルペスウィルスは、
猫風邪を起こしやすい。
※カリシウイルスに関しては、
ちゃんと治療して症状がないときに、
同居猫と遊ばせるのがいいと思います。
※ワクチンは重症化しないためのものです。
◆動物病院に来るとき◆
1週間前こういう状態だったという方が、
良く来られますが、症状がないときは見つけにくい。
※検査もしずらい=移りずらい時期
症状がないときに一緒に遊ばせるのが良いと思います。
◎猫のワクチン
3年に1回が推奨されている。
毎年打つ必要はありませんが、
ワクチンが3年持つ子もいれば、1年で切れる子もいる
ので、「抗体価検査」をする。
★ノミについて★
お預かりの犬にノミがいました。- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
◆ノミはアレルギーになることがあるので、
触らないように。
しっかりと予防薬を使う。
12-24時間でノミはいなくなはずです。
予防薬をしている子は気にしなくていいですが、
皮膚炎とかなければ、
シャンプーをしてあげた方がよい。
◆フィプロスポット・フロントライン・マイフリーガードは、
フィプロニルという薬剤が入っていますが、
それが効かないノミ・ダニが増えているので、
そういうものではないほうが良いと思います。
★犬の睡眠時間について★
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◆オオカミに比べたらよっぽど寝ていると思います。
野生の環境にいるから熟睡は難しい。
現代のわんちゃん・ねこちゃんは、
しっかりと睡眠がとれていると思います。
ただそれが「足りているかどうか?」は、
わかりません。
何か不調が出たときに、
睡眠時間がしっかり摂れるような治療をしてもよい
かもしれません。
※睡眠をとって良くなれば睡眠不足の可能性もあります。
★犬のしゃっくりについて★
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逆くしゃみのことかな?
※一般的に、
すぐ良くなるものだったら気にしなくて良い。
「1回下痢をした」「1回嘔吐した」とか。
※症状が2個以上の場合は、病院に行った方がよい。
「朝昼晩下痢をした」「元気がなく血便」
「元気がなく嘔吐」とか。
※様子見で良いと思われるのが、
「元気がある嘔吐」「元気がある下痢」など。
◆おなかの場合は「エコー」を診てもらうのが良い。
〈胃の値〉〈腸の値〉は血液検査ではない。
レントゲンでも大きいものはわかりますが、
麻酔が必要になりますが、エコーが良いと思います。
エコーで何ともなければ、
ほおっておいてもいいと思います。
※気になる様なら、エコーを診てもらうといいと思います。
★フィラリアの注射について★
チワワ×パピヨンミックス 10か月
フィラリアの注射は8月でも大丈夫ですか?
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◆何月でも大丈夫ですが、
フィラリアの検査をしてからの方がよいです。
〇フィラリアの注射
1年間フィラリアならないという注射です。
〈プロハート〉
1回の注射で犬糸状虫を12か月予防できます。
※注意点※
・小型犬は生後6か月までは使ってはいけないので、
6か月以降投与。
・大型犬は8か月以降、超大型犬は10か月以降で
投与してください。
◆基本的には薬は体重計算になります。
「フィラリアの薬も体重で変わりますよね?」
小型犬なら生後6か月くらいで体重変わらなくなりますが、
大型犬8か月、超大型犬10か月はまだ成長期なので、
打たないほうが良いです。
◆15年くらい前は、
フィラリアの注射でよく亡くなっていました。
12か月体の中で薬が効いているのって、
なんだか怖くないですか?
副反応が出れば、12か月副反応が出てしまうことに
なります。
※飲み薬とか背中につけるタイプの方が、
個人的には良いのではないか…と思います。
★血がにじむほど舐めるについて★
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◆まずは「皮膚病」の検査をする。
皮膚病でないなら「精神的な可能性」があるので、
行動学の先生に相談する。
〇原因
[かゆい場合][精神的な場合]と2種類。
インフォームドコンセント(問診)などで、
見つけられるのがいいですが、
単純に〈かゆみ止め〉を使ってみる。
・かゆみ止めを使って舐めなくなる=「皮膚の病気」
・かゆみ止めを使っても舐める=「精神的なもの」
精神的な場合は、舐め続けます。
〇治療方法
かゆみ止めを使って舐めなくなるなら、
「皮膚病」の検査をして治療をする。
かゆみ止めを使っても舐め続ける場合は、
「精神的なもの」は、一般的な獣医さんではわかりません。
※行動学の専門の先生に聞いてもらうのが一番よい。
※昔だとしつけと言われていましたが、
今は獣医の分野でも行動学があります。
■日本獣医動物研究会というところがあります。
こちらを検索してもらうと、
各地域で、行動学を勉強された先生方がでてきます。
行動学の先生に診てもらう場合は、
かかりつけの病院でしっかり行動学なのか皮膚病なのかを
診てもらうことが大事です。
※行動学の診察は1-2時間と長いです。
普段の行動を見せてもらい、その子の性格から対策を個別に
やってくれます。
★関節炎について★
ネコ 1か月に1回注射しています。
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★膵炎について★
症状・予防策・食事等について知りたいです。
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〇食事について
「高脂肪食」はやめる。
療法食について…ですが、
何回もなる場合は、
予防として療法食を使うのはいいですが、
健康診断でリパーゼが高いから念のためで、
療法食を使うのは良くない。
〈脂質は三大栄養素の一つ〉
脂質を落とすと免疫を落としたり皮膚が悪くなりやすい。
※症状がなければ、
膵臓の療法食をか買わないほうが良い。
〇膵炎になりやすい子
・クッシング
・糖尿病
・甲状腺機能低下症
・TG(中性脂肪)の値が高い
・肥満
・麻酔をかけた
・腎臓が悪い子の療法食は高脂肪食なのでなりやすい。
〇膵炎の治療
高度なことはできません。
一般的に名医だろうが、一年目の先生だろうが基本は同じ。
膵炎の治療は、まずは「点滴」
脱水をしていることが多いので点滴をします。
めちゃくちゃ痛いので「痛み止め」
「絶食絶水」については、
食べて吐かないなら食べさせた方がよい。
食べて吐くなら悪化する原因が高いので食べさせない。
~ここは獣医さんの考え方によって違います~
※整腸薬を使って食べさせるというのもありますが、
吐くことが多いです。
血漿輸血をすることはほぼないですが、AICの時はやります。
ヘパリンを入れます。
胃酸は押さえた方がよい。
蛋白酵素阻害薬はあまり意味がないといわれています。
膵炎で消化酵素を出してもらった。
➡やれることがないので、エビデンス的なことはないですが、
出す先生が多い。
〇予防策
「基礎疾患」をしっかり治療する。
・高脂肪食
・無分別な食事
・薬剤
・クッシング
・糖尿病
・甲状腺機能低下症 などetc…
上手くコントロールできていなければ膵炎になりやすい。
中性脂肪が多ければ少しやせさせる。
・低脂肪食を食べる
・困った時間に決まったご飯を食べる
・中性脂肪が高ければ落とす
・体重も多ければ落とす etc…
※「リパーゼが高い=療法食を使うはNG✖」
何回もなる場合は予防として使うのはいいですが、
健康診断でリパーゼが高いからだけで症状がないのに、
念のためで療法食を使うのは良くない。
※三大栄養素[たんぱく質・脂質・炭水化物]
脂質は三大栄養素の一つ。
脂質を落とすと免疫を落としたり、皮膚が悪くなりやすい。
症状がないのであれば、
膵臓の療法食は使わないほうが良い。
※痛いときは痛み止めを使ってください。
血液検査上、腎臓・肝臓が大丈夫なら、使ってあげて下さい。
3日とか1週間くらい使っても、腎臓が悪化するデータは
ありません。これは疼痛学会にエビデンスであります。
痛み止めを毎日使い続けると肝臓・腎臓に良くないので、
サプリメント・体重減少・適度な運動でコントロールできる
ようになるとよい。
※肝臓・腎臓に病気がある場合は、痛みを抑えることと、
肝臓腎臓のバランスをかかりつけの先生と相談してみて下さい。
★膵炎の検査キットについて★
信用できますか?
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◆膵炎の検査キットを使うのなら、
病院でリパーゼを測るで基本良いと思います。
※しっかり診たいのであれば、外注のスペック検査になります。
○膵炎
血液検査でリパーゼとCPRが高い↑
嘔吐・あり
エコー・膵臓がおかしい
この辺りで判断しますが、ほかにできる検査が
(犬)スナップCPL 院内で結果が出る
(猫)スナップFPL 院内で結果が出る
※この上の検査精度として、外注のspecCPLがあります。
※膵炎の場合は、スピード勝負と言われているので、
最近はリパーゼだけでも良いといわれています。
※膵炎かどうかわからないのに、療法食を使っていたり、
腎臓が悪いかどうかわからないのに療法食を使っている方が
多いです。
*⑅୨୧┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈୨୧⑅*
今回もすごく勉強になりました!
ひたすら先生が言っていることをアーカイブを何回も聞いて、
( ..)φメモメモ。
膵臓・膵炎のところはより真剣に(´ー`*)ウンウン
最近は、人間ごはんを食べたがる傾向が強いのと、
鶏モモも良く食べてるので、
高脂肪食になってなないかがちょっと心配だ(´;ω;`)
朝は食べたり食べなかったり…
咳も多いときは気になったり…
水も少し飲む量が増えたな…
体重は普通に食べるときは重いけど、
食べない時はすぐ軽くなるという感じ(゚д゚)(。_。)ウン(゚д゚)(。_。)ウン
病院で購入している「さんかく」が、
お気に入りのようで、アンチノール入れる用に買ったつもりが、
毎日1袋とおやつになってしまっている( ;∀;)
お盆明けもうそろそろ、
眼の経過観察で来院予定があるので気になる所をまとめて、
質問し忘れないようにしなきゃっw
それでは、またねー☆
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時々、ありがたいことに読者登録の申請が来ますが、
「カルア' s familyのブログ読みたい!」
という方のみでお願いします。
■ジャンル違いの方からの申請も受け付けはしますが、
私からの読者申請はありません。
■頻繁にブログ訪問はしておりません。
■ご自身の読者登録伸ばすため~等の目的の方の、
申請はご遠慮ください。ご期待には…沿えません。
(ちなみに……今は記事を書くこと自体も少ないので、
私からの訪問はめちゃくちゃ少ないです^^;
始めたころ、半ばころまでは…、
いいね返ししなきゃとか訪問しなきゃとかコメントしなきゃとか…、
ひたすら頑張ってましたが………)
ブログは日記&備忘録みたいなものでw
我が家もシニア犬ですし、自分のランキングを上げるために、
書いているわけでも、訪問しているわけでもないです。。。
アメブロ開くときは、
まずは訪問してくださった方。
次に読者登録させていただいている方と、
訪問させていただいてます。
あまり訪問できませんが(。-人-。) ゴメンネ。。
お邪魔させていただきますので、
よろしくお願いいたします★☆★
ランキングは重視はしてないですが(゚д゚)(。_。)ウン(゚д゚)(。_。)ウン
【長崎県・長崎市 わんこ情報】
【手作りおやつの情報】
【わんこと行ける旅行ブログ】も書いているので、
届いてほしい人に届くようリンク貼っています(´ー`*)ウンウン♪♪♪
こちらの↓ポチも応援してくれたら嬉しいです♪
いいね!からブログ訪問しますので、よかったら残してくださいね
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