★知識をUPdate36★獣医さんのインスタライブより|д゚)じー。 | ミニチュアピンシャー カルア’s family

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☆ボク達の生活日記☆
毎日の生活を日記風に書いてます!!
大事件から些細なことまで。

本来なら…かかりつけ医さんに、

しっかり質問してしっかり答えをもらうのが一番いいですが、

聞き損ねた…

聞けなかった…

聞きずらい…etc…

そんな時にすごく助かるLIVEありがとうございますm(__)m

 

[注意書き( ..)φ]

お話していることを文字にしているので、

よく聞き取れなかったこととか、自己解釈したりとかあり。

医療知識はない素人です。

薬の名前は一度ネットでそのような薬があるかは検索して

書いてますが、その辺りはお許しを。

先生は不定期ではありますが、20時以降で、

インスタライブでお話して下さってますので、

フォローされると開始されたら参加できます。

実際参加してみる、

もしくは、アーカイブをご自身で聞かれるといいと思います。

 

お話しされている内容は、

経験とかではなくてガイドライン・エビデンス重視。

勉強熱心な先生なので、

いろんなセミナーで見聞きしたお話しなどを

アウトプットしてお話してくれています。

 

 

 

 

★痛みのサインについて★

ネコ

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◆[耳の形][目][マズル][ひげ][頭の位置]

 でわかります。

 

〇耳の形

 通常の正常の場合の耳の形を覚えておく。

※痛がっていると開いていきます。

 

〇眼

 痛いと目が細くなります。

※目をつぶっているとめちゃくちゃ痛いです。

 

〇マズル

※痛いと横に広がっていきます。

 

〇頭の位置

 肩甲骨を中心に考える。

※肩甲骨ぐらいまで落ちてくると痛みが強い。

 

◆痛み止めだったり、抗炎症剤を、

 使った方が良いという指標です。

「痛み=ストレス」

※治りが悪くなるので痛み止めを使う。

※痛み止めの種類は獣医さんにお任せしてください。

※自宅で診れる痛さの指標です。

 

ネットで検索したらわかりやすい説明書きあり➡

 

 

 

★無駄吠えについて★

トイプードル

外の些細な声に反応しています

扁桃炎でステロイドを飲んでいます

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◆無駄吠えと思っているのはこちら側で、

 要求かもしれません。

 

「どんな時ですか?」

 …痛みがあって吠えることもあります。

 …外の些細な声に反応しているのであれば、

  そこに何かあると思います。

 

〇過剰咆哮

 過剰にわんわん言っているとき

 [不安な時][寂しいとき][痛みがある時]etc…

 

「何に対して吠えているのか?」

 例えば…

 〈午前中工事現場の音がする〉

 これに対して吠えているのであれば、

 聞こえずらい場所に移動するとか、

 この音が聞こえない場所に行くとか。。。

 

①〈動物病院に相談する〉

 行動学を受ける際には、

 全身のスクリーニング検査が必要。

 病気の可能性をまず調べる。

 

②〈行動学の先生に相談する〉

 病気がないのであれば、精神的な問題。

 行動学で治療する。

 

◆ここでお聞きした内容で判断するのは

 難しいので、

 

 まずは、「スクリーニング検査」する。

 何もなければ、「行動学の先生に相談」する。

 

 行動学を診察すると2時間くらいかかります。

 わんちゃん・ねこちゃん同様ですが、

 家族が日常どのように接しているのかを見ます。

 

 ご家族が「不安だな」「やめてほしいな」という、

 行動をしてもらって、

 その子の反応(タイプ)を見て、

 治療法を見つけ出していくというような感じです。

 

※その子その子によってやることが違います。

 

 

 

★てんかんについて★

ゴールデンレトリーバー
1歳でてんかん発症もうすぐ2才
以前は1か月に1回あり
今は感覚が少し伸びています

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◆お薬、何を飲まれているかによって説明が

 変わりますので、

 「お薬の名前を教えて下さい」

 「ゾニサミドの濃度を教えて下さい」

 

 

〇発作(てんかん)

 初発 ~1才 先天性の可能性が高い。

    2-6才 特発性(原因不明)。

    7才~ 代謝とか腫瘍とか病気を疑う。

       肝臓が悪くなったり腎臓が悪くなったり、

       体の中に悪いものが溜まりやすかったら、

       起こりやすくなります。

       脳腫瘍とかでも発作は起きます。

 

※あくまでも可能性が高いという話で、

 年齢は絶対ではないです。

 

 ◆一番最初にやってほしいことは、

  「全身のスクリーニング検査」です。

 

  [血液検査][血圧][レントゲン]

  [尿検査][エコー]など。

 

※病気が見つかったら、

 病気が発作に関わっている可能性があるのでその治療をする。

 

※病気がない、もしくは、病気を治しても変わらなかった時は、

 脳とか特発性。

 脳を見るためには、MRI。

 発作がある子に麻酔をかけてMRIわやりたくない方は多い。

 検査代としては10万円くらいかかります。

 

※脳の検査をしないで、

 「特発性」として抗てんかん薬を使ってもいいのかなと思います。

 

※MRIを取った方がよい理由は、

 「治療できるかもしれない」、

 「抗てんかん薬を使わず治せる」可能性がある。

 そこを見ないで、特発性として抗てんかん薬を使うと

 やめることができなくなります。

 

 

〇血中ゾニサミド濃度

 ゾニサミドで発作を抑えている。

 

 体内に吸収されて、血液の中に入ります。

 (10-40が正常値)

※これを越えていたら減らさないといけないし、

 これより低ければ発作が起こりやすくなる。

 

※ゾニサミドは、「肝臓に負担がかかる」。

 極力使わないに越したことはない。

 40で抑えられているなら、少し減らすとか。

 

※脳の異常は、

「ある一定のライン」を越えたら発作が起こる。

 発作が起きたら、次の発生が起こりやすい。

 発作がなければ、しばらく発作は起こらない。

 

 

〇抗てんかん薬

 使うことによって、

 てんかんが起こるラインを上げることができる。

 

 抗てんかん薬というのは、

 「発作を起こしずらくする薬」

 「発作の回数を減らすことができる薬」

 

 副反応として、

 「肝臓が悪くなりやすくなる」。

 

 【抗てんかん薬を使う条件】

 わんちゃん・ねこちゃん同様ですが、

 3か月に2回かつ1回が3分未満だったら、

 使わない。

 

 3か月に3回以上(月1回以上)で、

 1回が10分だとすると、

 発作が起きている時は、

 脳へのダメージを受けている時です。

 それは良くないので、

 肝臓に負担があったとしても、

 抗てんかん薬は使ってあげる。

 

[神経学的検査]

 観察(触診)、触診、姿勢反応、脊髄反射検査、

 排尿の評価、感覚検査のこと。

 

[血液検査][尿検査][レントゲン][エコー]を

 して、何も出てこなければ特発性。 

 

 治療に入ることは間違いないが、

 MRIをとって、てんかんであることの信頼度を高める。

 もしかすると、治せるかもしれない。

 

◆だいたい、3か月に2回以上の時は治療しましょう。

 ゾニサミドの血中濃度を調べる。

 高ければ肝臓を守るために、減らす。

 

 

  

★舐めるについて★

私や家族を舐め続けている

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〇舐める理由
 「癖」みたいな可能性が高いといわれています。
 害がないのであれば、無理に直さなくても良いと思います。
 
 不安で舐めている可能性もありますし、
 汗をかいている時ならば、しょっぱいものを美味しいと
 思っているのかもしれません。

 

 しつけで治しておいた方がいいときもあります。

※しつけはその子によって違います。

 「ほめた方がいい子」「叱った方がいい子」もいます。

 正のしつけ・負のしつけ、先生によって異なります。

 

◆体罰に対しては獣医師としては良くないと思いますが、

 しつけの先生でそういう先生もいるので、

 家族の判断になります。

 

◆床を舐めている時、

 その瞬間にダメ!と言っても意味がない。

 体罰は良くないですが、

 舐めているところを見つけたら、

 「嫌がること」をやってみましょう。

 ゲージの中に入れるとかetc…。

 

 外に出して床を舐めなかったらすごく褒める。

 外に出して舐めたらゲージに入れる。

 この繰り返しです。

 

◆しつけとは…

 「やりたいことを辞めさせる行動=動物にはストレス」

 正のしつけで良い場合もありますが、

 大きくなる(体格・年齢)になると、

 負のしつけも必要になってくると思います。

 

 

 

★うんちについて★

ネコ 9才

うんちを廊下に落としています、病気でしょうか?

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◆トイレが気に食わないことが多いです。

 ねこちゃんのトイレは、

 「頭数+1個」必要です。

 1頭なら2個、2頭なら3個。

 砂場がいいですが、砂場をたくさん作れないので、

 深さは深く、

 広さは体格の1.5倍くらいがよいです。

 砂はどんなに掘っても床が見えないくらいがいいです。 

 

※砂には種類がありますが、

 その子その子で好みが違うので、好きなものを選んで下さい。

 

※1か月ごとに、

 うんちの回数・おしっこの回数を見て、

 気に入っているものを探す。

 

◆おかないほうがいい場所

 「壁の近く」「暗くて誰も行かない場所」

※動線(動く範囲)においてください。

※粗相がなくなると思います。

 

◆うんち・おしっこの検査をする。

 病気がないかをまず確認してから、

 行動学の先生に相談したほうが良いです。

 

 

 

★麻酔について★

ミニピン 8才
腎臓結石・去勢・歯石取りで3回麻酔をかけています。
大丈夫でしょうか?

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〇結石について

 石がある場所によって名前が違います。

 

 泌尿器は、

 腎臓➡尿管➡膀胱➡尿管となっています。

 

 腎臓は、

 血液中にある老廃物をいるもの・いらないものと仕訳けます。

 いるものは再吸収されます。

 

 血糖値は、

 1回おしっことして出るが、再吸収されて体に戻ってくる。

※いらないもの[BUN Cre アンモニア]

 老廃物として、おしっこと一緒に捨てます。

 

※捨てられたものは「尿管」を通って膀胱にたまり、

 脳にたまっているという指令が出て、

 膀胱の壁が開いて尿道を通り排出される。

 

★「腎臓に石があると腎結石」

  ・腎結石は基本的にほおっておく。

 

★「尿管に詰まると尿管結石」

  ・尿管結石は詰まっていたら急いで手術。

   詰まっていなかったら様子見。

 

  ・腎臓は片方あれば大丈夫なので、

   尿管結石手術をしない先生もいます。

  

  ・2個生きていてほしいのですが、

   たまたま見つけたのであれば手術してあげた方がいい。

 

  ・鋭利な痛みです。

 

★「膀胱にたまると膀胱結石」

  ・ストルバイトは内科治療をします。

  ・それ以外の石の場合は、手術になります。

 

★「尿道にたまると尿道結石」

  ・詰まっていたら手術。

   基本的には詰まっていたら尿が出ないので、

   戻して石の種類を見る。

 

〇歯石取り

 定期的にしっかりしてあげた方がいい。

 歯周病になると「腎臓」「肝臓」「心臓」が悪く

 なりやすいというデーターが出ています。

 歯周病はほおっておかないほうが良いです。

 

〇麻酔について

 麻酔は回数ではなく、

 麻酔をかける前の状態を見ていきます。

 

 麻酔をかける前には必ず検査をし、

 そのリスクがどのくらいあるかを見ます。

 それをASA分類と言います。

 

 1.2は麻酔リスクなし。

 (飛行機が落ちるくらいのリスクと言われています)

 5はやらなきゃ死んでしまう状態なので、

 やるかやらないかは飼い主さんの判断になります。

 

〇歯周病

 (ねこ)歯周病中等度・重度があります。

 中等度→腎臓病18倍悪くなる。

 重度→腎臓病が35倍悪くなる。

 

※ねこは腎臓が悪くなりやすいですが、

 歯周病があるとさらに悪くなりやすい。

 

 (いぬ)

 「肝臓」「心臓」が悪くなりやすいというデータが

 出ています。

 

 (人)

 「脳」が悪くなりやすいというデータが出ています。

 脳幹の疾患で墓場れる人は歯周病90-95%ある。

 

※麻酔のリスクが今どこなのかを確認。

 

※ASA分類で「4」だったら歯周病は気にしない。

      「3」でもうちはしないかな。

      [1.2]だったら積極的に歯周病除去。

ここは、獣医さんの考え次第で正解不正解はありません。

 

 

[質問者様追加コメント]

 シリカ結石で腎臓を1つとりました。

 

先生)確立としては数%。

   15年獣医をしていますが一度もあったことがない。

   シリカ結石はとれないので、手術になりますね。

 

先生)腎臓は守ってほしい。

   腎臓が1つしかないとASA分類でリスク3です。

   麻酔リスクが高くなります。

 

 

  

★てんかん持ち・歯石取りについて★
ダックス

てんかん持ち

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◆てんかん持ちの子の歯石取りについては、

 僕は歯石取りしない派でした。

 

 てんかんの先生・内科認定医の先生に言われた話ですが、

「てんかん(重責発作)を止めるには、抗てんかん薬」

「抗てんかん薬で止まらないときは麻酔を入れて止める」

 

※麻酔を入れるとてんかんに関しては治療になります。

 

※てんかんを持っている=麻酔をNGではない。

 麻酔を入れると脳は休まるしそもそも治療になる。

 

※「突発性てんかん」

 脳が原因の原因ぬ名だとそんなに気にしなくていい。

 

※「症候性てんかん」「構造性てんかん」「その他の理由」

 で発作が起こっているのであれば、麻酔はやめた方がよい。

 

※脳が原因のてんかんな麻酔はそんなに気にしなくていいの

 ではないかと思います。

 

◆今言ったのは「僕の見解」「専門の先生に聞いた話です。

 論文にはなっていません。

 

治療のために麻酔を使うので、

麻酔がリスクになるというのはならずらいのではないか?と

思います。

 

〇歯石取りの間隔

 1年に一回でなくてもいい。

 しっかり歯磨きをしていたら、

 歯周病にならない子もいます。

 

 年1ではなく、

 しっかり歯磨きをしていたら虫歯にはならない子もいる

 ので、3-3.5頑張りましょう。

 

※ダックスちゃんはてんかん持ち。

 

 18.19才まで生きている子はいるので、

 抗てんかん薬が効いているのかの検査

 肝臓が悪くなりやすいので、「肝臓のチェック」

 をしっかりしてあげて下さい。

 

 

★歯槽膿漏について★

トイプードル 15才

歯槽膿漏で手術を勧められました。

くしゃみがすごいです。

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〇根尖膿瘍
 歯は根っこがあって、根っこに膿が溜まる。
 これを根尖膿瘍といいます。
 
 これが悪くなってくると、
 鼻が通る道を刺激してくしゃみが出ることが多い。
 
 1回歯周病の治療をして、くしゃみが減るなら、
 歯周病の可能性が高い。
 
 
※「レントゲン」をとってあげて下さい。
 わかることもあります。
 
〇レントゲン
 レントゲンはとり方が難しいので、
 上手く取れないことが多いですが、難しい技術なので、
 獣医さんを責めないでください。
 
※動物病院にあるレントゲンは歯専用のレントゲンではない
 のですが、一応見ておいた方がよいです。
 
 
〇治療について
 「麻酔をかけてやる」か「ほおっておく」です。
 
 ASA分類で、3ぐらいなら麻酔をかけてやってもいいと
 思いますが、かかりつけの先生に相談してみて下さい。
 
 ASA分類、4で麻酔をかけたいのであれば、
 できれば、「麻酔専門医の先生」に頼んだ方がよいです。
 
※今はフリーの麻酔専門医の先生がたくさんいらっしゃいます。
 お金を出せば、麻酔専門医の先生を呼ぶことができます。
 
 
 

★偽妊娠について★

犬 1才3か月
4月から2回目のヒート
お乳が張ってもうすぐお乳が出そうです。
1回目はそのまま放置していましたが、
そのままにしておいた方が良いのか、
絞ってあげた方がいいのか教えて下さい。

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◆僕もあまり詳しくないので、調べてみました。
 
 基本的には「なにもしない」と書いてあります。
 乳が張っていると、乳腺が母乳にたまって、
 感染症になりやすい。
 
※細菌が入って感染症になりやすいので、
 不潔にしたらよくないので、触らないほうが良いです。
 
※発情のたびに繰り返します。
 一度なったらなります。
 
※そわそわしたり、攻撃的になったり、食欲不振になったり
 します。
 子供が絶対に欲しいというわけでないなら、
 その子の為にも早めに手術をしてあげた方がよいです。
 
 

★猫風邪について★

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◆原因がいろいろあります。

 

 メインとなるのは、猫ちゃんのワクチンに入っている

 ものが多いので、ワクチンを打っていると重症化しない、

 発症しないことはあり得ます。

 

◆検査は「PCR検査」を良く使います。

 2万円前後。

 ヘルペスの場合は薬があります。

 免疫が落ちるとまた出てきてしまうと思ってください。

 

◆猫風邪の時には、

 猫上部呼吸器疾患結膜炎のパネルがあります。

 

[ウィルス性の疾患]

 ・基本は体力勝負です。

 ・抗ウィルス薬というものはなく、対処療法で薬が処方。

 ・○○ウィルスというのが、ウィルス性になります。

 

(ねこちゃん)

 ・ヘルペスウィルスは飲み薬・目薬。

 ※ヘルペスウィルスに一度かかると治らない。

 ※三叉神経節に潜んでいます。

 ※免疫が落ちると出てきます。

 ※口唇ヘルペスになったり、

  ひどくなると帯状疱疹とかになります。

 

(わんちゃん)

 ・ケンネルコフ

 

[細菌性の疾患]

 ・抗生物質、抗菌薬が効く。

 

 

□ワクチンを打っておくと重症化しないといわれています。

 (猫)最近は3年に1回を推奨されています。

 (犬)現時点では、1年に1回となっています。

 

 

◆猫風邪と言っても何かかっているかによって薬が違います。

□インターフェロン

 体の免疫を高めるイメージです。

 体の細胞にウィルスがいるとして、

 周りの細胞が壁になってウィルスが増えないようにする薬。

 「インターキャット」「インタードッグ」があります。

 

※犬猫で分けて使うわけではなく、

 一般的なもの➡インターキャット

 アレルギーアトピーの時➡インタードッグ

 これは高いお薬になります。

  

◆同居猫がいる場合は、

 症状が出たときは離しておいた方がよいです。

 移る可能性あり。

 

 

★包皮炎について★

包皮先からクリーム色の膿のような液体が出ています。

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〇検査

 膀胱炎の可能性があるので尿検査をする。

 

 尿検査は病院で採尿する。

 自宅から持って行ったおしっこだと、

 採尿した時点で菌が混じっている可能性があるので、

 細菌性膀胱炎かどうかわからない。

 (外部要因…人のせいで菌が入ることとを避ける)

 

〇包皮

 包皮の中に陰茎があり、

 おしっこをした後に、包皮の中におしっこが残る。

 高温多湿になり、細菌が繁殖しやすい。

※ねこちゃんはあまり見ないですが、

 わんちゃんは細菌性膀胱炎のせいで包皮炎になることが多い。

 

※細菌性の膀胱炎だとしたら、膀胱の中に細菌がいる状態。 

 

 

〇ウォシュレット

 外にいる菌が中に入って包皮炎になる場合は、

 ウォシュレットをする。

※おしっこをした後に、

 毎回は難しいので、1日1~2回ほど包皮洗浄をする。

 

〈やり方〉

 生理食塩水をシリンジで包皮の中に入れて、

 出口をふさいで中をくしゅくしゅして洗浄し、

 手を離すとさっき入れた生理食塩水が勢いよく水が出ます。

 

[生理食塩水]

 粘膜についても痛くない、体と同じ浸透圧です。

 これを温めて使ってあげるのがベスト。

 

[イソジン]

 市販のイソジンなら200倍希釈する。

 

[クロルヘキシジン]

 元はピンク色ですが、200倍にすると透明になる。

 

※常在菌がいる場所なので、

 そこまで気にしなくてもよいと思いますが、

 陰茎や包皮が赤くなる場合は、

 1日1-2回洗浄するとよいです。

 

※陰部に冷たい水は嫌がるので、

 ぬるま湯でやってあげて下さい。 

 

  

[質問者様]

動物病院では自分で舐めて対応するようなことを言われた

のですが、様子見でいいのでしょうか?

 

◆口の中はばい菌がたくさんいて、

 それが包皮の中に入るのは良くないです。

 自分で陰部を舐めてしまい包皮炎になったりします。

※なめさせるのをOKにしないほうがよいです。

 

※口の中のばい菌が包皮に入って包皮炎になって、

 陰茎に入って逆流して膀胱炎になる可能性がある。

 男の子はなりずらいですが、

 女の子は太くて短いので細菌性膀胱炎になりやすい。

 

※なめ始めたら遊ぶ、

 もしくはエリザベスカラーを付けた方がよいです。

 

※これは教科書には書いてなくて、

 獣医は先輩から聞いたもので教わるような感じです。

 もっといい方法があるかもしれません。

      

 

★FIPについて★

ネコ

TP(トータルプロテイン)6.1

アルブミン3.2 グロブリン2.9

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〇FIPとは

 猫の病気で、「ネコ伝染性腹膜炎」です。

 

※感染する説・感染しない説があります。

 (同居の子には移らないといわれていたりします)

 

◇原因◇

 コロナウィルス

※ほとんどの猫はコロナウィルスは持っています。

※変異して「FIP」という病気になります。

 

◇種類◇

 ・ウエット型

  「腹水・胸水」胸やお腹に水が溜まります。

 

 ・ドライ型

  「肉芽腫」というような腫瘍を作る。

 

※グロブリンの値が高くなります。

 

※昔(5-6年前)は、致死率100%と言われていましたが、

 今は結構治ります。 

 〈ムティアン・モリヌビラブルで治る〉

 むちゃくちゃ値段が高いので、クラウドファンデング

 されている方などいらっしゃいます。

 利益を考えなくても100万以上はかかります。

 

◇診断◇

ウエット型➡胸水・腹水を抜いてPCR検査。

ドライ型➡肉芽がエコーで見えればいいですが、針生検。

     そこにコロナウィルスがいればFIPじゃないかな。

 

※フローチャート

   (先生が診ていてたのとは違うけど…)

 

◇なりやすい子◇

・若齢の子に多い。

 (歳を取ってなる子はほとんどいない)

・発育不良

・食欲低下・体重減少

・ストレス

 

※発熱がある子が多く、そこから疑い、

 血液検査で、グロブリンの上昇がみられます。

 (上昇がないときはFIPは疑わない)

 

 

◆質問者様のねこちゃん

 TPトータルプロテインは、6.1

 アルブミン3.2 

 グロブリン2.9

 

 肝臓・腎臓の値も高くない。

 

 検査結果を見る限りでは、

 確実にFIPではないと思います。

 

動物病院で「FIPだから治療しましょう」と言われたそうです。

 

※わんちゃんを飼っていらっしゃる方も、

 覚えていてほしいのですが、

 「動物病院は、今苦戦している動物病院さんも多い」

 「そこにコンサルの方が入り込んでいる」

 良くわからない入れ知恵などがあり、

 その中の一つに…、

 「病気じゃない子に病気というビジネス」がある。

 患者さんは獣医さんを信じてしまう。

 例えば〈胆泥症〉。

 ウルソとスパカールをずっと飲ませるなどがあります。

 

◆「FIPビジネスモデル」

 昔は治すのに200万くらいかかっていましたが、

 FIPは1才未満がかかるので、

 だいたいの飼い主さんは治療します。

 FIPの治療をすると儲かりますよというようなビジネス。

 

 動物病院監修のごはんとか、これは動物病院の先生が、

 名前だけ貸している場合もあります。

 全部が全部不必要なことをやっているわけではありませんが、

 わんちゃん・ねこちゃんのために一生懸命やってる病院も

 ありますが、

 一部の病院は、1才未満の猫に眼をつけて儲けに走る所が

 あります。

 

 

★倒れこむ猫について★

保護ネコ

1才過ぎの頃、頭は上げて返事はするのですが、

へたれ込むように倒れていきます。

動いても座り込む。

呼吸は荒くなく、原因不明。

保水液の点滴、血液検査・触診・エコーをし、様子見中、

同じようなことがまたありました。

MRIを進められています。

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◆検査結果の添付がないのでわからないのですが、

 「頭」と「肝臓」が気になります。

 頭…脳。

 肝臓…PSS(門脈シャント)。

 

※「エコー画像」

 …肝臓・腎臓・胆のう・膀胱、副腎もあったら良いです。

 「血液検査の画像」

 などを頂ければ詳しく話せると思います。

 

◆徐々に悪くなるのは、臓器の病気も考えられますが、

 一瞬悪くなって良くなるのは「急性」の症状。

 

※何度も繰り返していて、原因がわからないのは、

 「脳関係」と「PSS」。

 どちらも神経症状が出ます。

 

「脳」はMRIが必要になります。麻酔が必要。

 MRIをする前に、PSSの検査をしてみて下さい。

 

※肝臓の検査をしてみて下さい。

 ・TBA(外注検査)

  ※8-10時間絶食して測り、食後2時間後にもう一度測る。

   どのくらい胆汁酸が変わるかを見ます。

 ・アンモニア

 ・ALT(GPT)

 

※PSSがあった場合は、

 1/3無症状、1/3軽度な症状(嘔吐・下痢・結石)、

 1/3神経症状が出る。

 ~若い子に出ます~

 

命を守るためには、

「脳」と「PSS」は診ておいた方がいいと思います。

 

 

★乳歯と永久歯について★
7か月 ♂

乳歯と永久歯が重なり生えているので、

病院からは早めに去勢手術をして抜きましょうと

いわれています。

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◆獣医師によって考え方が違います。

 明確にエビデンスとかこれについての論文が

 あるわけではありませんが、一般的な話をします。

 

 

〇早すぎる去勢手術

 アメリカでも日本でも言われている話で、

 わんちゃん・ねこちゃん同様で、

 去勢は早すぎると、

 「尿道が狭くなるのでは?」と言われています。

 

 しつけの先生は早めがしつけやすいので、

 早めを進めていたりします。

 

〇永久歯

 だいたい生後6か月ごろから永久歯が生えてきます・

 (犬)6-8か月…10か月に乳歯から永久歯に変わります。

 

〇去勢手術

 教科書によく書いてあるのは、

 去勢手術は生後6か月と言われています。

 

 女の子は、生後10か月で初めてのヒートが来ますが、

 男の子の場合は、明確な発情時期はないので、

 女の子で話をします。

 

〈乳歯と永久歯が一緒に生えている状態〉

 乳歯は抜けてほしいが、乳歯依存になると、

 歯周病になるのでぬいた方がよいですが、

 麻酔が必要になります。

 

※乳歯を抜くためだけに麻酔をかけるのは嫌だから、

 避妊・去勢手術の時に抜きましょうといわれています。

 

※女の子の場合は、

 1回目の発情の前にすると、乳腺腫瘍の確率が99%防げる

 と言われています。予防予防効果は高い。

 

※男の子の場合は、

 6か月でやればいいかというと、

 永久歯がまだ生え変わっていないかもしれない。

 

◆早すぎる避妊手術だと乳歯が残っていたら、

 乳歯依存になって、また麻酔をかけて抜かなくてはいけない。

 教科書では、6か月と言われていますが、

 乳歯・永久歯の状態を見て、1回目のヒートが来る前が良い。

 

 生後12か月くらいで、残っていた乳歯が抜けることがあるので、

 乳歯が残っているのはもう少し待ってもいいかもしれません。

 (これは僕の意見です)

 

 エビデンスがあるわけではないですが、

 個人的にはもう少し待った方がいいかなと思います。

 質問者様が思っているように1才以降でもいいのではないかと

 思います。

 

 

 

★イボについて★

トイプードル 11才 ♂
首のあたりに直径5mmのいぼがあります。
いぼが破けてた

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◆一般的に言うと、

 悪いものは、

 「多発」「大きくなる」「硬さが変わる」「破裂する」

 なので、数の変化・色調などを診る。

 

 悪性のものだとしても最初は小さい。

 大きくなった時に検査をして悪性ですね。となります。

 

 小さいうちから検査をして、

 悪性になったら取るのがいいですが、それをやり始めると、

 何回も針を刺さないといけなくなるし、

 あそこの病院すぐ針刺すよね…みたいになってしまいます。

 

 

・1-2mmの時くらいに悪性だと診断、切除すれば寿命に関係ない。

・5mmになると寿命が短くなる子が出てくる。

・1㎝を越えると良くないといわれている。

※小さいから大丈夫とはいいずらい。

 

※教科書的には、1㎝くらいまでは様子見でいいのかもしれません。

 3か月に1回とか診てもらうのが良いと思います。

 

※獣医は触診・年齢・犬種とかで、

 大丈夫だろうなと思うこともありますが、

 心配だったら検査をするのが良いと思います。 

 

 

〇検査方法

「針生検」になります。

 ただし、混合腫瘍の場合、たまたま刺したところが良性だと

 良性と結果が出てくるので、

 針生検だけで絶対と思わないようにしてください。

 

※大きくなったり、硬くなったり、色が変わったりしたら、

 再検査したほうが良いです。

 

 

〇いぼの破裂

 あまりないので、本人が舐めたり噛んだりした場合は、

 破裂もあり得るかもしれませんが、

 そういうことがなく破裂したのであれば、

 いぼでない可能性があります。

 

◆「脂肪細胞腫」は、

 「脾臓」と「肝臓」に転移しやすいので、

 定期的にエコーを診た方がよいです。

 

※「脂肪細胞腫という診断」が出たら、 

 肝臓と脾臓の針生検をした方がよいです。

 針生検は動いてしまうので、極力麻酔下、鎮静下で。

 針生検が難しい場合は、エコーくらいは、

 診ておいた方がよいです。

 

 

 

★肥大型心筋症について★

マンチカン 6才

目立った症状はまだなく呼吸がたまに荒くなる

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◆心臓は大きく分けると二つの病気があります。

 ・[弁膜症]…心臓の弁が悪くなる。

 ・[心筋症]…心臓の心筋が悪くなる。

 
(犬の場合)
 僧帽弁が悪くなり、
 拡張型心筋症と言って、心臓の筋肉が弱くなる。
 押す力が弱くなり、血圧が低くなる。ふらつく。
※拡張型心筋症は外側に筋肉が薄くなっていくイメージ。
 
 拡張型心筋症は「大型犬」に多い。
 僧帽弁閉鎖不全症(弁膜症)は「小型犬」に多い。
 
(ねこの場合)
 肥大型心筋症と言って、
 心筋が筋トレをしすぎて心筋が太くなる。
 内側に太くなっていく。 
 血圧が上がる。
 
 血液循環・血液量が少なくなり、貧血になる。
 滞って血栓症になりやすい。
 
※猫で血栓が溜まりやすいのは「後ろ足」。
 
 
 例えば…
 人間1分間に60回、1回100ml血液を送るとします。
 100×60=1分間で6000ml送るのが正常だとします。
 
 肥大型心筋症になると、心室の筋肉が厚くなり、
 中が狭くなり1回50mlしか送れないとする。
 〈1分間6000ml送りたいのに送れない〉
 【心拍数を倍にすれば6000送れるので心拍数が増える】
 【血液が溜まる時間が少なくなって空打ちみたいになり、
  押し出すので血栓ができる】 
 
〇薬について
 血栓ができないように、
 「クロピドグレル」と「リバーロキサバン】を並行して使う
 と良い予防になる。
 
 ACE阻害薬
 ペトロディンは使えるときと使えないときがあります。
※話すとエコーの話で難しくなるので、かかりつけの先生に聞いてみて下さい。
 
 NSAIDs
 血液がサラサラになるのでそういうのも方法。
※お値段が高いので、クロピドグレル・リバーロキサバンが良いと思います。
 
 
〇検査について
 エコーとBNP(NTproBNP)で確定診断になります。
 
※BNP(血液検査)をする。
 心筋に負荷がかかると、NTproBNPが上がる。
 
※エコーを定期的に見る。
 心筋の厚さはどうか?
 血液の逆流がないか?etc…
 
※血圧を診る。
 
※心拍数を落としてあげるような治療もしなくてはいけない。
 グレードによって違うのでかかりつけの先生に相談してみて
 下さい。
 
◆心筋の厚さが何ミリかにもよります。
 教科書にもよりますが、6mm以上~・7mm以上で、
 確定診断。
 
 
 
※どちらも心臓が大きくなっていく病気ですが、
 全く違います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

*⑅୨୧┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈୨୧⑅*

今回もすごく勉強になりました!

 

ひたすら先生が言っていることを何回も聞いて、

( ..)φメモメモ。

 

それでは、またねー!

 

  

 

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