本来なら…かかりつけ医さんに、
しっかり質問してしっかり答えをもらうのが一番いいですが、
聞き損ねた…
聞けなかった…
聞きずらい…etc…
そんな時にすごく助かるLIVEありがとうございますm(__)m
[注意書き( ..)φ]
お話していることを文字にしているので、
よく聞き取れなかったこととか、自己解釈したりとかあり。
医療知識はない素人です。
薬の名前は一度ネットでそのような薬があるかは検索して
書いてますが、その辺りはお許しを。
先生は不定期ではありますが、20時以降で、
インスタライブでお話して下さってますので、
フォローされると開始されたら参加できます。
実際参加してみる、
もしくは、アーカイブをご自身で聞かれるといいと思います。
お話しされている内容は、
経験とかではなくてガイドライン・エビデンス重視。
勉強熱心な先生なので、
いろんなセミナーで見聞きしたお話しなどを
アウトプットしてお話してくれています。
★痛みのサインについて★
ネコ
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
◆[耳の形][目][マズル][ひげ][頭の位置]
でわかります。
〇耳の形
通常の正常の場合の耳の形を覚えておく。
※痛がっていると開いていきます。
〇眼
痛いと目が細くなります。
※目をつぶっているとめちゃくちゃ痛いです。
〇マズル
※痛いと横に広がっていきます。
〇頭の位置
肩甲骨を中心に考える。
※肩甲骨ぐらいまで落ちてくると痛みが強い。
◆痛み止めだったり、抗炎症剤を、
使った方が良いという指標です。
「痛み=ストレス」
※治りが悪くなるので痛み止めを使う。
※痛み止めの種類は獣医さんにお任せしてください。
※自宅で診れる痛さの指標です。
ネットで検索したらわかりやすい説明書きあり➡★
★無駄吠えについて★
トイプードル
外の些細な声に反応しています
扁桃炎でステロイドを飲んでいます
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
◆無駄吠えと思っているのはこちら側で、
要求かもしれません。
「どんな時ですか?」
…痛みがあって吠えることもあります。
…外の些細な声に反応しているのであれば、
そこに何かあると思います。
〇過剰咆哮
過剰にわんわん言っているとき
[不安な時][寂しいとき][痛みがある時]etc…
「何に対して吠えているのか?」
例えば…
〈午前中工事現場の音がする〉
これに対して吠えているのであれば、
聞こえずらい場所に移動するとか、
この音が聞こえない場所に行くとか。。。
①〈動物病院に相談する〉
行動学を受ける際には、
全身のスクリーニング検査が必要。
病気の可能性をまず調べる。
②〈行動学の先生に相談する〉
病気がないのであれば、精神的な問題。
行動学で治療する。
◆ここでお聞きした内容で判断するのは
難しいので、
まずは、「スクリーニング検査」する。
何もなければ、「行動学の先生に相談」する。
行動学を診察すると2時間くらいかかります。
わんちゃん・ねこちゃん同様ですが、
家族が日常どのように接しているのかを見ます。
ご家族が「不安だな」「やめてほしいな」という、
行動をしてもらって、
その子の反応(タイプ)を見て、
治療法を見つけ出していくというような感じです。
※その子その子によってやることが違います。
★てんかんについて★
ゴールデンレトリーバー- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
◆お薬、何を飲まれているかによって説明が
変わりますので、
「お薬の名前を教えて下さい」
「ゾニサミドの濃度を教えて下さい」
〇発作(てんかん)
初発 ~1才 先天性の可能性が高い。
2-6才 特発性(原因不明)。
7才~ 代謝とか腫瘍とか病気を疑う。
肝臓が悪くなったり腎臓が悪くなったり、
体の中に悪いものが溜まりやすかったら、
起こりやすくなります。
脳腫瘍とかでも発作は起きます。
※あくまでも可能性が高いという話で、
年齢は絶対ではないです。
◆一番最初にやってほしいことは、
「全身のスクリーニング検査」です。
[血液検査][血圧][レントゲン]
[尿検査][エコー]など。
※病気が見つかったら、
病気が発作に関わっている可能性があるのでその治療をする。
※病気がない、もしくは、病気を治しても変わらなかった時は、
脳とか特発性。
脳を見るためには、MRI。
発作がある子に麻酔をかけてMRIわやりたくない方は多い。
検査代としては10万円くらいかかります。
※脳の検査をしないで、
「特発性」として抗てんかん薬を使ってもいいのかなと思います。
※MRIを取った方がよい理由は、
「治療できるかもしれない」、
「抗てんかん薬を使わず治せる」可能性がある。
そこを見ないで、特発性として抗てんかん薬を使うと
やめることができなくなります。
〇血中ゾニサミド濃度
ゾニサミドで発作を抑えている。
体内に吸収されて、血液の中に入ります。
(10-40が正常値)
※これを越えていたら減らさないといけないし、
これより低ければ発作が起こりやすくなる。
※ゾニサミドは、「肝臓に負担がかかる」。
極力使わないに越したことはない。
40で抑えられているなら、少し減らすとか。
※脳の異常は、
「ある一定のライン」を越えたら発作が起こる。
発作が起きたら、次の発生が起こりやすい。
発作がなければ、しばらく発作は起こらない。
〇抗てんかん薬
使うことによって、
てんかんが起こるラインを上げることができる。
抗てんかん薬というのは、
「発作を起こしずらくする薬」
「発作の回数を減らすことができる薬」
副反応として、
「肝臓が悪くなりやすくなる」。
【抗てんかん薬を使う条件】
わんちゃん・ねこちゃん同様ですが、
3か月に2回かつ1回が3分未満だったら、
使わない。
3か月に3回以上(月1回以上)で、
1回が10分だとすると、
発作が起きている時は、
脳へのダメージを受けている時です。
それは良くないので、
肝臓に負担があったとしても、
抗てんかん薬は使ってあげる。
[神経学的検査]
観察(触診)、触診、姿勢反応、脊髄反射検査、
排尿の評価、感覚検査のこと。
[血液検査][尿検査][レントゲン][エコー]を
して、何も出てこなければ特発性。
治療に入ることは間違いないが、
MRIをとって、てんかんであることの信頼度を高める。
もしかすると、治せるかもしれない。
◆だいたい、3か月に2回以上の時は治療しましょう。
ゾニサミドの血中濃度を調べる。
高ければ肝臓を守るために、減らす。
★舐めるについて★
私や家族を舐め続けている
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
〇舐める理由
しつけで治しておいた方がいいときもあります。
※しつけはその子によって違います。
「ほめた方がいい子」「叱った方がいい子」もいます。
正のしつけ・負のしつけ、先生によって異なります。
◆体罰に対しては獣医師としては良くないと思いますが、
しつけの先生でそういう先生もいるので、
家族の判断になります。
◆床を舐めている時、
その瞬間にダメ!と言っても意味がない。
体罰は良くないですが、
舐めているところを見つけたら、
「嫌がること」をやってみましょう。
ゲージの中に入れるとかetc…。
外に出して床を舐めなかったらすごく褒める。
外に出して舐めたらゲージに入れる。
この繰り返しです。
◆しつけとは…
「やりたいことを辞めさせる行動=動物にはストレス」
正のしつけで良い場合もありますが、
大きくなる(体格・年齢)になると、
負のしつけも必要になってくると思います。
★うんちについて★
ネコ 9才
うんちを廊下に落としています、病気でしょうか?
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
◆トイレが気に食わないことが多いです。
ねこちゃんのトイレは、
「頭数+1個」必要です。
1頭なら2個、2頭なら3個。
砂場がいいですが、砂場をたくさん作れないので、
深さは深く、
広さは体格の1.5倍くらいがよいです。
砂はどんなに掘っても床が見えないくらいがいいです。
※砂には種類がありますが、
その子その子で好みが違うので、好きなものを選んで下さい。
※1か月ごとに、
うんちの回数・おしっこの回数を見て、
気に入っているものを探す。
◆おかないほうがいい場所
「壁の近く」「暗くて誰も行かない場所」
※動線(動く範囲)においてください。
※粗相がなくなると思います。
◆うんち・おしっこの検査をする。
病気がないかをまず確認してから、
行動学の先生に相談したほうが良いです。
★麻酔について★
ミニピン 8才- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
〇結石について
石がある場所によって名前が違います。
泌尿器は、
腎臓➡尿管➡膀胱➡尿管となっています。
腎臓は、
血液中にある老廃物をいるもの・いらないものと仕訳けます。
いるものは再吸収されます。
血糖値は、
1回おしっことして出るが、再吸収されて体に戻ってくる。
※いらないもの[BUN Cre アンモニア]
老廃物として、おしっこと一緒に捨てます。
※捨てられたものは「尿管」を通って膀胱にたまり、
脳にたまっているという指令が出て、
膀胱の壁が開いて尿道を通り排出される。
★「腎臓に石があると腎結石」
・腎結石は基本的にほおっておく。
★「尿管に詰まると尿管結石」
・尿管結石は詰まっていたら急いで手術。
詰まっていなかったら様子見。
・腎臓は片方あれば大丈夫なので、
尿管結石手術をしない先生もいます。
・2個生きていてほしいのですが、
たまたま見つけたのであれば手術してあげた方がいい。
・鋭利な痛みです。
★「膀胱にたまると膀胱結石」
・ストルバイトは内科治療をします。
・それ以外の石の場合は、手術になります。
★「尿道にたまると尿道結石」
・詰まっていたら手術。
基本的には詰まっていたら尿が出ないので、
戻して石の種類を見る。
〇歯石取り
定期的にしっかりしてあげた方がいい。
歯周病になると「腎臓」「肝臓」「心臓」が悪く
なりやすいというデーターが出ています。
歯周病はほおっておかないほうが良いです。
〇麻酔について
麻酔は回数ではなく、
麻酔をかける前の状態を見ていきます。
麻酔をかける前には必ず検査をし、
そのリスクがどのくらいあるかを見ます。
それをASA分類と言います。
1.2は麻酔リスクなし。
(飛行機が落ちるくらいのリスクと言われています)
5はやらなきゃ死んでしまう状態なので、
やるかやらないかは飼い主さんの判断になります。
〇歯周病
(ねこ)歯周病中等度・重度があります。
中等度→腎臓病18倍悪くなる。
重度→腎臓病が35倍悪くなる。
※ねこは腎臓が悪くなりやすいですが、
歯周病があるとさらに悪くなりやすい。
(いぬ)
「肝臓」「心臓」が悪くなりやすいというデータが
出ています。
(人)
「脳」が悪くなりやすいというデータが出ています。
脳幹の疾患で墓場れる人は歯周病90-95%ある。
※麻酔のリスクが今どこなのかを確認。
※ASA分類で「4」だったら歯周病は気にしない。
「3」でもうちはしないかな。
[1.2]だったら積極的に歯周病除去。
ここは、獣医さんの考え次第で正解不正解はありません。
[質問者様追加コメント]
シリカ結石で腎臓を1つとりました。
先生)確立としては数%。
15年獣医をしていますが一度もあったことがない。
シリカ結石はとれないので、手術になりますね。
先生)腎臓は守ってほしい。
腎臓が1つしかないとASA分類でリスク3です。
麻酔リスクが高くなります。
★てんかん持ち・歯石取りについて★
ダックス
てんかん持ち
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
◆てんかん持ちの子の歯石取りについては、
僕は歯石取りしない派でした。
てんかんの先生・内科認定医の先生に言われた話ですが、
「てんかん(重責発作)を止めるには、抗てんかん薬」
「抗てんかん薬で止まらないときは麻酔を入れて止める」
※麻酔を入れるとてんかんに関しては治療になります。
※てんかんを持っている=麻酔をNGではない。
麻酔を入れると脳は休まるしそもそも治療になる。
※「突発性てんかん」
脳が原因の原因ぬ名だとそんなに気にしなくていい。
※「症候性てんかん」「構造性てんかん」「その他の理由」
で発作が起こっているのであれば、麻酔はやめた方がよい。
※脳が原因のてんかんな麻酔はそんなに気にしなくていいの
ではないかと思います。
◆今言ったのは「僕の見解」「専門の先生に聞いた話です。
論文にはなっていません。
治療のために麻酔を使うので、
麻酔がリスクになるというのはならずらいのではないか?と
思います。
〇歯石取りの間隔
1年に一回でなくてもいい。
しっかり歯磨きをしていたら、
歯周病にならない子もいます。
年1ではなく、
しっかり歯磨きをしていたら虫歯にはならない子もいる
ので、3-3.5頑張りましょう。
※ダックスちゃんはてんかん持ち。
18.19才まで生きている子はいるので、
抗てんかん薬が効いているのかの検査
肝臓が悪くなりやすいので、「肝臓のチェック」
をしっかりしてあげて下さい。
★歯槽膿漏について★
トイプードル 15才
歯槽膿漏で手術を勧められました。
くしゃみがすごいです。
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
〇根尖膿瘍★偽妊娠について★
犬 1才3か月- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
◆僕もあまり詳しくないので、調べてみました。★猫風邪について★
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
◆原因がいろいろあります。
メインとなるのは、猫ちゃんのワクチンに入っている
ものが多いので、ワクチンを打っていると重症化しない、
発症しないことはあり得ます。
◆検査は「PCR検査」を良く使います。
2万円前後。
ヘルペスの場合は薬があります。
免疫が落ちるとまた出てきてしまうと思ってください。
◆猫風邪の時には、
猫上部呼吸器疾患結膜炎のパネルがあります。
[ウィルス性の疾患]
・基本は体力勝負です。
・抗ウィルス薬というものはなく、対処療法で薬が処方。
・○○ウィルスというのが、ウィルス性になります。
(ねこちゃん)
・ヘルペスウィルスは飲み薬・目薬。
※ヘルペスウィルスに一度かかると治らない。
※三叉神経節に潜んでいます。
※免疫が落ちると出てきます。
※口唇ヘルペスになったり、
ひどくなると帯状疱疹とかになります。
(わんちゃん)
・ケンネルコフ
[細菌性の疾患]
・抗生物質、抗菌薬が効く。
□ワクチンを打っておくと重症化しないといわれています。
(猫)最近は3年に1回を推奨されています。
(犬)現時点では、1年に1回となっています。
◆猫風邪と言っても何かかっているかによって薬が違います。
□インターフェロン
体の免疫を高めるイメージです。
体の細胞にウィルスがいるとして、
周りの細胞が壁になってウィルスが増えないようにする薬。
「インターキャット」「インタードッグ」があります。
※犬猫で分けて使うわけではなく、
一般的なもの➡インターキャット
アレルギーアトピーの時➡インタードッグ
これは高いお薬になります。
◆同居猫がいる場合は、
症状が出たときは離しておいた方がよいです。
移る可能性あり。
★包皮炎について★
包皮先からクリーム色の膿のような液体が出ています。
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
〇検査
膀胱炎の可能性があるので尿検査をする。
尿検査は病院で採尿する。
自宅から持って行ったおしっこだと、
採尿した時点で菌が混じっている可能性があるので、
細菌性膀胱炎かどうかわからない。
(外部要因…人のせいで菌が入ることとを避ける)
〇包皮
包皮の中に陰茎があり、
おしっこをした後に、包皮の中におしっこが残る。
高温多湿になり、細菌が繁殖しやすい。
※ねこちゃんはあまり見ないですが、
わんちゃんは細菌性膀胱炎のせいで包皮炎になることが多い。
※細菌性の膀胱炎だとしたら、膀胱の中に細菌がいる状態。
〇ウォシュレット
外にいる菌が中に入って包皮炎になる場合は、
ウォシュレットをする。
※おしっこをした後に、
毎回は難しいので、1日1~2回ほど包皮洗浄をする。
〈やり方〉
生理食塩水をシリンジで包皮の中に入れて、
出口をふさいで中をくしゅくしゅして洗浄し、
手を離すとさっき入れた生理食塩水が勢いよく水が出ます。
[生理食塩水]
粘膜についても痛くない、体と同じ浸透圧です。
これを温めて使ってあげるのがベスト。
[イソジン]
市販のイソジンなら200倍希釈する。
[クロルヘキシジン]
元はピンク色ですが、200倍にすると透明になる。
※常在菌がいる場所なので、
そこまで気にしなくてもよいと思いますが、
陰茎や包皮が赤くなる場合は、
1日1-2回洗浄するとよいです。
※陰部に冷たい水は嫌がるので、
ぬるま湯でやってあげて下さい。
[質問者様]
動物病院では自分で舐めて対応するようなことを言われた
のですが、様子見でいいのでしょうか?
◆口の中はばい菌がたくさんいて、
それが包皮の中に入るのは良くないです。
自分で陰部を舐めてしまい包皮炎になったりします。
※なめさせるのをOKにしないほうがよいです。
※口の中のばい菌が包皮に入って包皮炎になって、
陰茎に入って逆流して膀胱炎になる可能性がある。
男の子はなりずらいですが、
女の子は太くて短いので細菌性膀胱炎になりやすい。
※なめ始めたら遊ぶ、
もしくはエリザベスカラーを付けた方がよいです。
※これは教科書には書いてなくて、
獣医は先輩から聞いたもので教わるような感じです。
もっといい方法があるかもしれません。
★FIPについて★
ネコ
TP(トータルプロテイン)6.1
アルブミン3.2 グロブリン2.9
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
〇FIPとは
猫の病気で、「ネコ伝染性腹膜炎」です。
※感染する説・感染しない説があります。
(同居の子には移らないといわれていたりします)
◇原因◇
コロナウィルス
※ほとんどの猫はコロナウィルスは持っています。
※変異して「FIP」という病気になります。
◇種類◇
・ウエット型
「腹水・胸水」胸やお腹に水が溜まります。
・ドライ型
「肉芽腫」というような腫瘍を作る。
※グロブリンの値が高くなります。
※昔(5-6年前)は、致死率100%と言われていましたが、
今は結構治ります。
〈ムティアン・モリヌビラブルで治る〉
むちゃくちゃ値段が高いので、クラウドファンデング
されている方などいらっしゃいます。
利益を考えなくても100万以上はかかります。
◇診断◇
ウエット型➡胸水・腹水を抜いてPCR検査。
ドライ型➡肉芽がエコーで見えればいいですが、針生検。
そこにコロナウィルスがいればFIPじゃないかな。
※フローチャート★
(先生が診ていてたのとは違うけど…)
◇なりやすい子◇
・若齢の子に多い。
(歳を取ってなる子はほとんどいない)
・発育不良
・食欲低下・体重減少
・ストレス
※発熱がある子が多く、そこから疑い、
血液検査で、グロブリンの上昇がみられます。
(上昇がないときはFIPは疑わない)
◆質問者様のねこちゃん
TPトータルプロテインは、6.1
アルブミン3.2
グロブリン2.9
肝臓・腎臓の値も高くない。
検査結果を見る限りでは、
確実にFIPではないと思います。
動物病院で「FIPだから治療しましょう」と言われたそうです。
※わんちゃんを飼っていらっしゃる方も、
覚えていてほしいのですが、
「動物病院は、今苦戦している動物病院さんも多い」
「そこにコンサルの方が入り込んでいる」
良くわからない入れ知恵などがあり、
その中の一つに…、
「病気じゃない子に病気というビジネス」がある。
患者さんは獣医さんを信じてしまう。
例えば〈胆泥症〉。
ウルソとスパカールをずっと飲ませるなどがあります。
◆「FIPビジネスモデル」
昔は治すのに200万くらいかかっていましたが、
FIPは1才未満がかかるので、
だいたいの飼い主さんは治療します。
FIPの治療をすると儲かりますよというようなビジネス。
動物病院監修のごはんとか、これは動物病院の先生が、
名前だけ貸している場合もあります。
全部が全部不必要なことをやっているわけではありませんが、
わんちゃん・ねこちゃんのために一生懸命やってる病院も
ありますが、
一部の病院は、1才未満の猫に眼をつけて儲けに走る所が
あります。
★倒れこむ猫について★
保護ネコ
1才過ぎの頃、頭は上げて返事はするのですが、
へたれ込むように倒れていきます。
動いても座り込む。
呼吸は荒くなく、原因不明。
保水液の点滴、血液検査・触診・エコーをし、様子見中、
同じようなことがまたありました。
MRIを進められています。
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
◆検査結果の添付がないのでわからないのですが、
「頭」と「肝臓」が気になります。
頭…脳。
肝臓…PSS(門脈シャント)。
※「エコー画像」
…肝臓・腎臓・胆のう・膀胱、副腎もあったら良いです。
「血液検査の画像」
などを頂ければ詳しく話せると思います。
◆徐々に悪くなるのは、臓器の病気も考えられますが、
一瞬悪くなって良くなるのは「急性」の症状。
※何度も繰り返していて、原因がわからないのは、
「脳関係」と「PSS」。
どちらも神経症状が出ます。
「脳」はMRIが必要になります。麻酔が必要。
MRIをする前に、PSSの検査をしてみて下さい。
※肝臓の検査をしてみて下さい。
・TBA(外注検査)
※8-10時間絶食して測り、食後2時間後にもう一度測る。
どのくらい胆汁酸が変わるかを見ます。
・アンモニア
・ALT(GPT)
※PSSがあった場合は、
1/3無症状、1/3軽度な症状(嘔吐・下痢・結石)、
1/3神経症状が出る。
~若い子に出ます~
命を守るためには、
「脳」と「PSS」は診ておいた方がいいと思います。
★乳歯と永久歯について★
7か月 ♂
乳歯と永久歯が重なり生えているので、
病院からは早めに去勢手術をして抜きましょうと
いわれています。
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
◆獣医師によって考え方が違います。
明確にエビデンスとかこれについての論文が
あるわけではありませんが、一般的な話をします。
〇早すぎる去勢手術
アメリカでも日本でも言われている話で、
わんちゃん・ねこちゃん同様で、
去勢は早すぎると、
「尿道が狭くなるのでは?」と言われています。
しつけの先生は早めがしつけやすいので、
早めを進めていたりします。
〇永久歯
だいたい生後6か月ごろから永久歯が生えてきます・
(犬)6-8か月…10か月に乳歯から永久歯に変わります。
〇去勢手術
教科書によく書いてあるのは、
去勢手術は生後6か月と言われています。
女の子は、生後10か月で初めてのヒートが来ますが、
男の子の場合は、明確な発情時期はないので、
女の子で話をします。
〈乳歯と永久歯が一緒に生えている状態〉
乳歯は抜けてほしいが、乳歯依存になると、
歯周病になるのでぬいた方がよいですが、
麻酔が必要になります。
※乳歯を抜くためだけに麻酔をかけるのは嫌だから、
避妊・去勢手術の時に抜きましょうといわれています。
※女の子の場合は、
1回目の発情の前にすると、乳腺腫瘍の確率が99%防げる
と言われています。予防予防効果は高い。
※男の子の場合は、
6か月でやればいいかというと、
永久歯がまだ生え変わっていないかもしれない。
◆早すぎる避妊手術だと乳歯が残っていたら、
乳歯依存になって、また麻酔をかけて抜かなくてはいけない。
教科書では、6か月と言われていますが、
乳歯・永久歯の状態を見て、1回目のヒートが来る前が良い。
生後12か月くらいで、残っていた乳歯が抜けることがあるので、
乳歯が残っているのはもう少し待ってもいいかもしれません。
(これは僕の意見です)
エビデンスがあるわけではないですが、
個人的にはもう少し待った方がいいかなと思います。
質問者様が思っているように1才以降でもいいのではないかと
思います。
★イボについて★
トイプードル 11才 ♂- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
◆一般的に言うと、
悪いものは、
「多発」「大きくなる」「硬さが変わる」「破裂する」
なので、数の変化・色調などを診る。
悪性のものだとしても最初は小さい。
大きくなった時に検査をして悪性ですね。となります。
小さいうちから検査をして、
悪性になったら取るのがいいですが、それをやり始めると、
何回も針を刺さないといけなくなるし、
あそこの病院すぐ針刺すよね…みたいになってしまいます。
・1-2mmの時くらいに悪性だと診断、切除すれば寿命に関係ない。
・5mmになると寿命が短くなる子が出てくる。
・1㎝を越えると良くないといわれている。
※小さいから大丈夫とはいいずらい。
※教科書的には、1㎝くらいまでは様子見でいいのかもしれません。
3か月に1回とか診てもらうのが良いと思います。
※獣医は触診・年齢・犬種とかで、
大丈夫だろうなと思うこともありますが、
心配だったら検査をするのが良いと思います。
〇検査方法
「針生検」になります。
ただし、混合腫瘍の場合、たまたま刺したところが良性だと
良性と結果が出てくるので、
針生検だけで絶対と思わないようにしてください。
※大きくなったり、硬くなったり、色が変わったりしたら、
再検査したほうが良いです。
〇いぼの破裂
あまりないので、本人が舐めたり噛んだりした場合は、
破裂もあり得るかもしれませんが、
そういうことがなく破裂したのであれば、
いぼでない可能性があります。
◆「脂肪細胞腫」は、
「脾臓」と「肝臓」に転移しやすいので、
定期的にエコーを診た方がよいです。
※「脂肪細胞腫という診断」が出たら、
肝臓と脾臓の針生検をした方がよいです。
針生検は動いてしまうので、極力麻酔下、鎮静下で。
針生検が難しい場合は、エコーくらいは、
診ておいた方がよいです。
★肥大型心筋症について★
マンチカン 6才
目立った症状はまだなく呼吸がたまに荒くなる
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
◆心臓は大きく分けると二つの病気があります。
・[弁膜症]…心臓の弁が悪くなる。
・[心筋症]…心臓の心筋が悪くなる。
*⑅୨୧┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈୨୧⑅*
今回もすごく勉強になりました!
ひたすら先生が言っていることを何回も聞いて、
( ..)φメモメモ。
それでは、またねー!
━──━──━──━─━──━──━──━─━──━──━
時々、ありがたいことに読者登録の申請が来ますが、
「カルア' s familyのブログ読みたい!」
という方のみでお願いします。
■ジャンル違いの方からの申請も受け付けはしますが、
私からの読者申請はありません。
■頻繁にブログ訪問はしておりません。
■ご自身の読者登録伸ばすため~等の目的の方の、
申請はご遠慮ください。ご期待には…沿えません。
(ちなみに……今は記事を書くこと自体も少ないので、
私からの訪問はめちゃくちゃ少ないです^^;
始めたころ、半ばころまでは…、
いいね返ししなきゃとか訪問しなきゃとかコメントしなきゃとか…、
ひたすら頑張ってましたが………)
ブログは日記&備忘録みたいなものでw
我が家もシニア犬ですし、自分のランキングを上げるために、
書いているわけでも、訪問しているわけでもないです。。。
アメブロ開くときは、
まずは訪問してくださった方。
次に読者登録させていただいている方と、
訪問させていただいてます。
あまり訪問できませんが(。-人-。) ゴメンネ。。
お邪魔させていただきますので、
よろしくお願いいたします★☆★
ランキングは重視はしてないですが(゚д゚)(。_。)ウン(゚д゚)(。_。)ウン
【長崎県・長崎市 わんこ情報】
【手作りおやつの情報】
【わんこと行ける旅行ブログ】も書いているので、
届いてほしい人に届くようリンク貼っています(´ー`*)ウンウン♪♪♪
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