ボクのドッグドッグ
に続き~、
次は、三日月の検査
今回(2019)4回目がやってきました
朝いちばんのは、タイミングが悪く間に合わなかったので、
⇒かなり焦りましたが
朝抜きなので、朝起きても食べれないので、
じぃじ出勤後、そのまままたみんなで
8時半には遅くとも家を出ないといけないので、
7時半頃に起きて、散歩の準備をしていると~、
みぃちゃん、そのままお庭へ出る
急いで、後をおいかけ~、どっちも採取成功
今回はどっちも一緒に、しかもお庭で採取できたので
前回の気になる結果は
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
・肝臓
【2016】
・AST(アスパラギン酸アミノT)の数値⇒52U/l基準値(17~44)
病的な数値ではないケド、基準値を超えている。
【2017】
肝臓のASTは正常値。
【2018】
肝臓数値はすべて正常。
・尿検査
【2016】
pH7.5を示しています。ストルバイト結晶が認められます。
中性はpH7.0で、三日月ちゃんは、pH7.5でアルカリを示しています。
pHの数値は、酸性の方がいいです。
【2017】
pH8.5を示しています。ストルバイト結晶が認められます。
アルカリ尿の数値。砂がたくさんあります。
しかし、血尿(BR)は見られないし出てはいけないものはでいません。
今は悪さをしてませんが、石になると膀胱炎になる可能性があり。
⇒療養食を食べて、検査した結果数値が正常値に落ち着く。
【2018】
pH6.0を示しています。結晶は認められません。
pH6.0で正常。
【2016年以降~共通で】
レントゲン検査で、心臓の心陰影の拡大(生まれつき)と、
エコー検査で、腎盂の石灰化(病的ではなく加齢が原因)が指摘。
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今回(年)
2日(
)4回目の検査
お〇っこは、ネットで調べると4時間以内のがいいらしいので、
無事、採取出来てよかった~。
朝9時~9時半の間に来院で、お迎えは5時以降
診察室に呼ばれて
先生からの最初の一言は結果的には、前回同様ででした。
「それでは、順に説明していきますね。」
聞いてきた内容を、ゆずさんにも説明していきますっ
①全身状態正常 体重
は、4.94㎏
・体重は昨年よりも540g増加しています。
「5kgは超えない方がいいと思います。」
「最近…コロコロしてきたので、気を付けます。」
②皮膚正常
③目・耳・口腔・鼻要経過観察
・歯石の付着が昨年よりも進行しています。
④血液検査正常
・軽度の脱水が認められます。
【血球計算】
(白血球・赤血球・ヘモグロビン・血小板などを調べる検査)
RBC(赤血球数)の数値⇒847μl
基準値(550~850)。
HGB(ヘモグロビン量)の数値⇒20.1μl
基準値(12~18)。
PCV(血球容積)の数値⇒56.0μl
基準値(37~55)。
「いずれも、脱水症状がみられますが異常ではありません。」
「…朝ごはん食べてからじゃないと水飲まないもんな~。(心の声)」
【血液生化学検査】
(たんぱく・肝臓・腎臓・コレステロールなどを調べる検査)
前回はパーフェクトドッグ(すべて基準値内)だったけど、
今回は肝臓項目に1つ赤文字あり。
・AST(アスパラギン酸アミノT)の数値⇒31U/l
基準値(17~44)。
・ALT(アラニンアミノT)の数値⇒79U/l
基準値(17~78)。
・ALP(アルカリ)の数値⇒166U/l
基準値(47~254)。
・T-Bill(総ビリルビン)の数値⇒0.1mg/dl
基準値(0.1~0.5)。
「ALTが1だけ多くなっていますが、同じ血液でも1.2はずれ があったりします。数値的に1なので、異常はないです。」
「よかった
」
⑤尿検査正常
・pH6.5、結晶は認められません。
「よかった
」
★補足★
phとは酸性~アルカリ性の度合いで、ph7を中間にして1~14で表示。
数字が小さいほど酸性、大きくなるとアルカリ性。
尿は通常、中性から若干酸性の方がいいので「ph6.0、ph6.5」が理想。
⑥糞便検査正常
・酵母菌が見られます。
「酵母菌は悪いものではないので大丈夫です。」
「(おかしいなぁ~、あのフードは去年からやってないのに…)
カルアと同じものを食べてるんですが…何でだろう」
⑦レントゲン検査心臓
・心陰影の拡大が認められます。
⇒心陰影(しんいんえい)の拡大とは、
心臓の大きさが正常よりも大きいという事。(⇒生まれつき。)
⑧エコー検査正常
・腎臓に腎盂の石灰化が認められます。
⇒腎盂(じんう)とは、腎臓と尿管の接続部で、 漏斗状に広がっている 部分のこと。
インターネットより抜粋⇒★(詳しくはこちらを
)
分かりやすかったので、図を拝借。
石灰化とは、「カルシウム」が沈着した状態。
腎臓内にカルシウム沈着が怒った場合「腎石灰化」と言う。
「腎石灰化」は「腎結石」に進展。
すべて、腎結石になるわけではないが、心配なら1年に1回エコーで、
経過観察することがよい。
など、調べてみると、いろいろありました
【血液検査】
腎臓項目
・BUN(尿素窒素)の数値⇒11.6mg/dl
基準値(9.2~29.2)。
※タンパク質の老廃物が窒素。腎臓で最終的に尿素として排出。
腎臓の機能が低下していると、排出されず血液中に蓄積。
窒素を排出できず血液中に毒素が溜まってしまうと、
この数値が高くなる。
・Cre(クレアチニン)の数値⇒0.9mg/dl
基準値(0.4~1.4)。
体液項目
・NA(ナトリウム)の数値⇒151mmol/dl
基準値(141~152)。
・K(カリウム)の数値⇒4.3mmol/dl
基準値(3.8~5.0)。
・Cl(クロール)の数値⇒111mmol/dl
基準値(102~117)。
石灰化は見られるけれど、血液検査には異常がないし、
レントゲンも異常がないため、異常なしの判定。
追加検査⑨
血液特殊血検査料(急性炎症性蛋白測定CRP)正常
フィラリア検査正常
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総評
昨年とほぼ同じ結果です。経度脱水、心拡大、腎盂の石灰化も
変化はありません。
歯石の付着のみ昨年よりも進行しています。全身麻酔下での
歯石除去処置を行いましょう。
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(お支払い自分記録用)
わんにゃんドッグ16200円
特殊検査追加料1620円
フィラリア検査追加料1080円 計18900円なり。
腎臓に負担をかけないためには
・タンパク質制限 (窒素をためない。)
タンパク質の老廃物は窒素。
窒素は、腎臓で尿素に変えられるが、
腎臓の機能が悪いと、体外に排出される窒素が血液中に蓄積。
・リン制限 (カルシウムと一緒に動く。)
リンを多くとり過ぎると、
副甲状腺ホルモン(パラソルモン)を出して、
濃度を下げようとする。
リンは、カルシウムと一緒に動くので、
その時に「骨・歯にあるカルシウム」を溶かして、
血液中に放出。
リンは、腎臓から排出されるが、
リンとカルシウムが結合した物質は、
腎臓に蓄積されやすい。
この物質がストロバイト尿路結石の成分。
・ナトリウム制限(塩分制限。)
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