竹内結子さん主演の映画、今、会いに行きますがすごく好きでした。最近芸能人の自殺が相次ぎ、とても心苦しいです。
竹内結子さんは、0歳の赤ちゃんも昨年産まれたばかり。その中で自ら死を選ぶ気持ちはどのようなものだったのでしょうか。
竹内結子さん自身のことも、残された子供たちのことも、どちらの気持ちも想像すると苦しいです。
ご冥福をお祈りします。
ここからは勝手な自分の考えを書きます。
特定の誰かに対しての意見とかではないです。
昔自分が子供の頃は、あーもう死にたいなぁー!!って思うことも何度かあったけれど、今はあの時本気で死ななくて良かった、って思います。
ある日突然、めちゃくちゃ死にたくなる時って誰しもあるのかもしれません。でも、深く暗い闇に包まれて、そのままもう死んでしまおう!と死を選ぶことは、絶対にして欲しくないです。
今の私からしたら本当にちょっとしたことでも、その当時の子供の私にとっては、死にたいくらい辛い、と思えることもありました。
先生に怒られたとか、友達に悪口を言われたとか、親に冷たくされたとか、ほんとにちょっとしたこと。。。そんなんで死にたいとか言うなって感じかもしれないけれど、その時は本当にそう思ってしまったんです。
だから自分の子供が何かに悩んでいたら、なーにそんなことで悩むなんてー!なんて言わずに、本人にとってはものすごく辛いことかもしれないから、その気持ちに寄り添って、助けてあげたいです。
私が2回続けて流産した時は、人生でこんなに辛いことがあるんだって、何度も何度も思い出しては泣きました。
でもそのあと長男次男が産まれて、子供の寝顔や笑顔を見るたびに、あの時の辛さを乗り越えられて今の幸せがあるんだなぁー。と思ったり、あんなに辛かったけど、今は流産した時の辛さを思い出してどん底に落ちることも全く無くなったんだなぁって驚きました。
仕事人間だった自分が、仕事辞めてもいいやって思えるくらい、家族や子供が大切だと思う自分の変化にも驚きました。
そして次男の心臓の病気が発覚し、手術が決まり、長男と離れて生活している今現在。
子供たちに寂しい想いや、手術で痛い思いをさせること、正直自分の人生の中で1番辛いかもしれない、と今は思います。
何年後かには、今のこの状況を笑って話せるのかもしれないですが、今はとにかく頑張る時なんだなって思います。
その時によって、その人にしかわからない、辛いことってあるんですよね。
自分の物差しで、他人の幸せとか悲しみを測ることは出来ない。
それは、旦那に対しても、子供に対しても、親に対してもそう。もちろん芸能人に対しても。
まとまりないけれど、改めてそんなことを考えてしまいました。