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MINIOWL(ミニオウル)

ブログで語る都会アラサー、ミニオウルの生活日記。家電や文房具、政治や音楽など興味のある事柄をなるべく良質な記事で綴っていこうと思います。

先日に久しぶりに江戸川乱歩を読みました。「蜘蛛男」という小説です。中学校以来だったかもしれません。しかも小説ってあまり読まないので新鮮でした。

ストーリーはアマゾンではこうなっています。
次々と若い女性を誘し、惨殺する恐るべき殺人鬼〈蜘蛛男〉。彼はまず里見芳枝を空家の浴槽で殺し、切断して石膏像に見せかけ、衆目に曝した。次いで芳枝の姉・絹枝の心臓をえぐり、江ノ島の水族館の水槽に浮かべる……! 異常な〈青ひげ〉殺人犯と戦う犯罪学者畔柳博士。乱歩の通俗ものを代表する戦慄の長編。

なんか固い表現だけど、要はマッドな金持ち気取りの男がじつは悪人で、雇った美女を殺して楽しむのを、追いかけていた博士が実は悪人<青ひげ>その人だった。それを暴くのは後半突然現れる明智小五郎という物語。

わくわくドキドキで、伏線が多く、最後に全てがつながりあきらかになるような、推理小説だよって聞いていました。そして読んでみたわけですが。

長い小説かなと思いましたが、読んでみると一気に最後までという感じ。それなりにドキドキハラハラ。
ただし読み終わった感想は特に無し。犯人が私にはちっとも意外じゃないし、明智小五郎の登場も唐突すぎてなんか不可思議。
ところが言葉の選び方が上手いし、読者に話しかけるような文章は読ませる。いわゆるエンターテイメントですよね。

中学生の時に読んだ、「時計塔の秘密」のほうがもっとドキドキして、もう一度読みたいと思った気がするけど、年齢的な問題かな?「蜘蛛男」も女性の裸がでただけでドキドキしたり、女性の死に性的なものを重ね合わせるような犯人がもっとハラハラ感を与えてくるはずなのかも。

でも推理小説のドキドキを体現してみたいという気持ちはフツフツと湧いてきました。次は安部公房か、コナン・ドイルあたりを手にとってみたいと思います。