ソラ 4歳(年中)
電車と車と父をこよなく愛する男の子
知的障がい+ASD
と診断されるまでのお話
療育先は
相談員さんに何件かピックアップしてもらい
そこから
4施設の見学へ行きました
A:机上型療育(個別)
幼児教室もやっていて、教室数も多い
机に座って決まった教材で実施
お勉強感強め
教材内容は月ごとに少し変わる
母子分離でマジックミラー越しに様子を見る
自宅から自転車で15分
良い点
家からの近さ=通いやすい
悪い点
先生は固定されず持ち回りで毎回違う
(さらに先生の転勤多めでよく変わる)
→先生を固定した方がソラは落ち着く
先生による指導の差が出やすい
→どこの療育でもある程度の差はあるけど
教材がほぼ固定されているので
指導の差がよりわかりやすく出てしまう
責任者の対応がイマイチ
→電話対応からどこかおかしい
B:運動療育(小集団)
感覚・運動リズムの調整
ブランコやボールプール、梯子など
様々な器具がある
運動だけでなく製作もある
母子分離でマジックミラー越しに様子を見る
自宅から車で30分
良い点
様々な資格を持った先生が在籍
(保育士や幼稚園教諭、介護福祉士など)
室内だけどハシゴや雲梯、ブランコなど
様々な器具がある
部屋が広くて明るい
悪い点
家から遠い=通いにくい
C:言葉の療育(個別)
ST(言語聴覚士)さんによる言葉の療育
母子分離はどちらでもよい
(療育中どこか出かけてもOK)
自宅から車で30分
良い点
1番の困り事である「言葉」について
特化しているところ
日曜もやっている(これ結構少ない)
悪い点
家から遠い=通いにくい
D:運動療育(小集団)
とにかく身体をめいっぱい動かして
脳の発達を促す
運動しているというより遊びがメインな印象
母子同室なのでたまに一緒に参加
自宅から自転車で10分
良い点
家からの近さ=通いやすい
先生もソラもとにかく楽しそう
悪い点
電話対応に不安をおぼえる
ただ身体を動かしているだけに見えて
"療育"という感じがしなかった
受給日数が15日で
同じ日に2つの療育は受けられない
ということは
土日と
平日は仕事を早退して通う
必然的に平日に通うのは家から近いところ
A:机上型療育(個別)
か
D:運動療育(小集団)
土曜日は
B:運動療育(小集団)
日曜日は
C:言葉の療育(個別)
見学してみたけど
結局のところ通ってみないとわからないので
通ってみて無理そうなら減らす方向で
と計画を立てたけど…
A:机上型療育(個別) 以外は
空きがない
どこも人気らしく空き待ち
A:机上型療育(個別) に通いつつ
空き待ち中でしたが
運良く1ヶ月後に
B:運動療育(小集団)
の空きが出て
その1ヶ月後には
C:言葉の療育(個別)
が事業拡大に伴う新規オープンで
優先的に枠に入れてもらうことができ
A ・B ・C
3つの療育に通うことができました
でも新しいことを一気に始めたせいか
ソラは療育先に行っても泣いてばかりで
私の側から離れようとせず
泣いて終わることが続いた
私も仕事しながらの過密スケジュールで
連れていっても療育すらスタートできず
もう辞めようかなと心が折れそうでした
もう今日でやめます
と言おうと思ったある日
いつも私から離れようとしなかったソラが
自分から
バイバイ!と言って
個室の部屋に入っていきました
突然だったからほんとビックリ
やっと環境に慣れて母子分離でき
やっと療育のスタート!!
辞めなくてよかった…