ソラ 4歳(年中)

電車と車と父をこよなく愛する男の子
知的障がい+ASD
と診断されるまでのお話


3度目の発達相談で受けた


発達検査の結果


全体的に約1年半の遅れがあり
『知的障がい』の可能性
なんて頭になく

検査結果よりも『療育を受ける』という
次のステップが明確になり
私はそのことばかりに気を取られていました



"療育受けたら何とかなる"
"発達の遅れを取り戻せる"

そう思ってたおバカな私は

『知的障がい』
に気付くのはもう少し後…

すぐに

受給者証の申請
相談支援事業所探し
療育先のピックアップ&見学

に取りかかりました




療育を受けるには
「療育手帳」ではなく
「受給者証」があれば受けることができる

「療育手帳」
障がい名や程度などを証明するもの

「受給者証」
障がい児通所支援(療育施設)を利用する為の
資格があることを証明するもので
こちらは診断名がなくても
発達検査の結果などで
療育の必要性を認められれば申請できる
(自治体によって若干違うかも)




受給者証の申請書の提出が終わったら
次は
相談支援事業所探し


療育施設を利用するにあたっての
課題や支援の目標などの書類を
作成する為に
相談支援事業所(相談員さん)を
探さないといけない

市から渡された相談支援事業所一覧から
家から近そうな所から
電話をかけることにしました

1件目
「手がいっぱいなので無理です!
他を当たって下さい!」
かなり強めの口調で
こちらの話なんて聞かずに電話を切られ

もしかして
他のところも同じ??
相談員さん探すのって結構大変なこと?
一気に不安になりました

ビビりながら
2件目をかけたら

「もしかして…他にたくさん電話をかけて
断られました?」
と聞かれ

まだ2件目だけど咄嗟に
そうなんです!!
と答えてしまいました…
(必死)

「皆さん事業所探しに困ってますからね…
私で良ければお受けしますよ」
快く引き受けてくれました
(神)



次はいよいよ
実際に通う療育先のピックアップ
そして見学

そもそも
療育って何するの??

『療育』とは
個々の発達状態に合わせて
困りごとの解決や将来の自立に向けた支援
ってあるけど
実際の支援内容はどんなことをするのか
全くわかりませんでした


だからこそ
実際に見学へ行くことが大切で
療育内容はもちろん
その療育施設の場所、安全管理、雰囲気、
先生の対応、ソラに合うか、など
考えながら見学へ行きました


療育先のピックアップは
ネットで検索してもよくわからない
どうやって選べばいいのかもわからない
???状態だったので
相談員さんに何件かピックアップしてもらい
そこから
4施設の見学へ行きました