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先日、家族旅行をしてきました、台湾の「北投温泉」
世界屈指の「ラジウム温泉」として有名です。
「地熱谷」地面から出る熱気がすごかったです
温泉の温度は90度～100度あるそうで、沸騰している箇所も確認できるほどでした。
湯気はもちろんですが、地面からも熱気が伝わってきました。
日本の「温泉街」のように、ホテルや旅館がたくさんありました
地熱谷の説明がありました。
地熱谷の温泉の色は翡翠に似た淡い緑色で、俗称は青硫。
大量の硫黄物及び微量の放射性物質「ラジウム」を含んでいます。
長時間かけて沈殿化し、北投渓谷の川床にある石の表面に付着し結晶化したものが、世界で唯一台湾の地名が付けられた希少な鉱物「北投石」になり、全世界で台湾の北投と日本の秋田県玉川温泉にだけ存在します。
※北投石は天然記念物に指定されている為、採取不可です。
街中を歩いていると、「手湯」を見つけました
手を入れてみると、少しトロミがあって、まさに「ラジウム温泉」でした
こちらの「手湯」の説明が、とてもわかりやすかったので、掲載させて頂きます
ラジウム泉の病気への治癒効果は抜群と言われ、療養泉の中でも貴重な存在として日本人に高く評価されている。
泉の中に希少元素のラジウムが含まれているのが特徴的。
台湾（台北）北投温泉と、秋田県の玉川温泉両者とも、世界屈指のラジウム泉として名高い温泉である。
泉の中に含む、微量元素のラジウムは、人体細胞の活性化や免疫力を高める効果があると言われている。
1894年（明治16年）、ドイツの人によって発見されたと言われている北投温泉。
日露戦争の時には、日本軍傷病兵の療養所として使われたそうです。
「ホルミシス効果」という言葉が使われるようになったのは、1980年頃からですが、研究される100年以上前から、伝承的に伝わってきた「ラジウム温泉」。
観光客もとても多い温泉ですが、何より台湾の地元の方に愛されている温泉でした
自分の目で見て、体感できて、良かったです
他にも色々と観光してきましたが、連れて行ってくれた主人に感謝です
日本にもたくさんある、「ラジウム温泉」も行ってみたいです
