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今日は「ホルミシス効果」の適応応答について
日経サイエンス2016年1月号に掲載された記事です
★野菜が体によい本当の理由
微量毒素の効用
野菜や果物が身体によいのは抗酸化物質を含みフリーラジカルを中和するからだといわれることが多いが,そうでもなさそうだ。植物は害虫を撃退するために微量の毒素を作り出している。人間がこれを食べると,毒素が人体の細胞に軽いストレスを及ぼして,それを克服するための反応を誘発するらしい。「ホルミシス」と呼ばれる過程で,脳細胞の健康維持や劣化防止に寄与するメカニズムが明らかになってきた。
そもそも、なぜ「放射線は体に悪い」と言われたか・・・(過去の記事)
1927年遺伝学者が「ショウジョウバエ」のオスに対して、放射線を照射すると奇形が生じるという発表がきっかけでした。
しかし、偶然にも、「ショウジョウバエ」のオスに限って、「修復酵素」を欠く生物だったんです。
私達のDNAには、少しのストレス(刺激)に対して、修復しようとする「適応応答」能力があります。
極微量の放射線を受ける事により、自らの自然治癒力を高めてくれるんです。
ストーブなどの暖房器具がない時代の人は、足が冷たくて寝付けないと足先に針を刺して血を出したと聞いたことがあります。
(今では衛生的ではない、ということであまり聞かなくなりました)
少しの刺激を与えて、血の流れをよくして、温かくなるという事ですが、この話を聞いた時に「ホルミシス効果」と似ているな、と思いました。
そして、転んだ時にできる「かさぶた」ですが、出血の刺激によって、血の中の「血小板」が活性化する事によりできるものです。
転ばなければ、血液が活性化することはありませんが、転ぶ刺激によって血液が活性化し、修復能力が生まれます。
これも「ホルミシス効果」と似ている、わかりやすい例え話だと思います。
同じように、極微量の放射線を受けることにより、体の機能が活性化し、免疫力が向上するんです。
そして活性酸素(老化や病気の原因)を抑制するSOD酵素が飛躍的に増加するんです。
「ホルミシス効果」について、「微量の放射線は体に良い」という表現を私自身することがありますが、厳密にいうと、放射線がいいわけではなく、放射線による少しのストレスが、自分自身の自己免疫力を向上させるということです。
ラドン(ラジウム)温泉なども、極微量放射線を放出する「放射能泉」です。
秋田の玉川温泉や鳥取の三朝温泉が有名ですが、難病やガンの湯治などでも有名です。
三朝温泉地区においては、住民のガンによる死亡率は37年間の統計解析から全国平均の約1/2であるとの結果が報告されているそうです。
私は秋田県も鳥取県も行ったことがないので、是非行ってみたいです(^^♪
難しい内容になってしまいました(^_^;)
ただただ思うのは、「人間の体はよくできているなー!」ということです。
11月より販売させて頂いている「MINION5」ですが、多くの方にお試し頂き、大変うれしく思っております。
ご使用に対してのご質問やご不明な点、また口コミなど、私も参考にさせて頂きたいので、お気軽にご連絡ください(*^_^*)
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HP
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