今日「池袋で最大480マイクロシーベルト」が検出されたというニュースがありました
480マイクロシーベルトというと、お子様がいらっしゃるお母さん方や付近の住民の方は心配で近寄れなくなると思います
ただ、480マイクロシーベルトというのは、ミリシーベルトに換算すると0.48ミリシーベルトのことです
以前にも書きましたが(放射線が悪いと言われる原因)ICRP(国際放射線保護委員会)は年間被曝を1ミリシーベルトと設定しています
しかし、私達の生活の中には「自然放射線」があります
その世界平均は「2.4ミリシーベルト」なんです
それ以外にも、私達は医療で放射線を受けています
胸のレントゲン撮影では、0.05ミリシーベルト
胃のバリウム検査では、2ミリシーベルト
頭部のCTでは0.5-1.5ミリシーベルト
胸部のCTでも7ミリシーベルトです
胸部のCTをマイクロシーベルトに換算すると、7000マイクロシーベルトとなります
本当に放射線が危険なものなら、誰もCT検査を受けないのではないでしょうか?
千葉県のHPによると
「人体が放射線を多量に受けると、白血病やがんになる可能性が生ずるということは過去の研究データよりわかっています。
ところが、その放射線の量はいったいどのくらいかといいますと、1,000ミリシーベルト(放射線量の単位)を超える量なのです。この放射線量以下では人体にがんが発生したというデータ確証はありません。」
色々な研究者や専門家の方が色々な意見を持っているので、私達一般人は何が正しい情報なのか判断できなくなってしまいます
私の父は放射線の研究者であり、「低線量の放射線は身体に有益だ」という意見です
(放射線ホルミシス効果)
伝承的にガンや難病の治癒としても有名な「ラドン・ラジウム温泉」は放射能泉で有名です
また、健康維持の為に多くの方が利用している「岩盤浴」なども放射線による遠赤外線効果です
もちろん、放射線は微量でも悪いという意見の方もいると思います
考え方は人それぞれですが、メディアの記事を書く方は放射線の専門家ではありません
正しい知識を持って、自分で判断できるといいと思います
難しい内容になってしまいましたが、いつも読んで頂いてありがとうございます
㈱ minion info@minion.link