無力の恋人ことLooseのギターボーカルの奥勝太郎です。
人は無力である。
一人では、なにもできません。
僕はそんなことないと思ってました。
人は一人で生きていける。
人はやろうと思えば、なんでもできる。
しかし、
今日お風呂に入ろうと思いました。
もちろん、裸です。
生まれた時と同じ格好です。
違うと言えば、少し大きくなった体と少し毛が濃くなったくらい。
僕はシャワーを浴びて体を洗って湯船に浸かろうとした…
冷たい。
よくよく考えてみれば当然だった。
昼のこの時間から風呂に入る方がおかしいのだ。
シャワーだけでは、この季節では寒いから湯船にどうしても入りたかった。
しかし、この水風呂を暖かくするまで20分少々の時間が、かかる事は明確である。
私は無力だ。
そこには、足に冷たい水に触れた感触を残した裸の僕と、無力感があった。
なんとか現実に抗いたくって、バブを入れてお風呂場を後にした。
布団にくるまって、足と心の冷たさを温めた。ついでに水風呂も温めた。
この体験で人は無力であると感じた。
さよーなりー。
