不人気との噂に流されず、見続けております。

面白くなくないよー。


道にはいつくばっていた武士が、身分の差を越えて世を変える。いったいどうやって、世界をひっくり返すのだろうと、その辺に興味があります。ぜひチーム清盛には、力強くて説得力のある下克上物語を描いていただきたい。


スタートの頃から続く幻想的な画質、これは私の中で、大河を楽しむうえでの絶対条件なのであります。と言っても、大河を見続けられたことは今まで皆無ですが、見はじめるとそう思うのであります。去年の「江」のようなクリアな画質だと、遠い昔の神秘さが出ないじゃないですか。暗めだから見づらいという意見は年配の方からは、確かに出るでしょうという感じですが、清盛の成長に伴ってそれも落ち着き、悪くないと思います。


吠えていただけの少年時代と変わって、色艶の出てきた清盛。松山ケンイチずきとしては、ポイント高しです。その他の登場人物も、配役の妙もあり、なかなか飽きずに見ております。お父さん役の中井貴一は最高でした。最初の頃は、この人にひきつけられて見ていた部分も。懐の広い棟梁。


史実にどこまで忠実なのかは、おいおいゆっくり本でも読めたらいいとして。清盛が、一族郎党を、血の繋がらない父を、愛や忠義を大切にしていた男だとしたら、その男がどこまで世界を揺るがすのか、しかと見届けたいと思いまする。