上 映がもうすぐ終わると聞いて、仕事帰りに旦那と一杯やってから、映画館へ。
前情報はほとんどなかった私の感想。
海辺の街、坂の上に暮らす高校生の女の子、海。訳あって両親ではなく祖母と妹弟、下宿人たちと住んでいて、朝も晩も丁寧にゴハンを炊いたり、アイロンをかけたりしながら学校に通っている。毎朝、家事の最後に庭に船の信号旗を上げるのが日課。そんな彼女に、好きな人ができる。
初めから呈示される信号旗、居間の写真など、彼女が大切にしているものの存在理由が、物語が進むにつれ少しずつほぐれて垣間見えるのは素敵な仕掛け。特別派手な演出でなくても、小さくキラキラした毎日が連なっていく。
1964年の東京オリンピックを目前にした昭和の横浜。坂の上から見える海、学生たちの集うカルチェラタン、2人のりの自転車。ノスタルジックな絵と音楽に、私は陶酔したといってもいいでしょう。
小さな少女の胸にしまわれた思い、家族の思い、色んなものに涙しました。
派手さのない淡々としたノスタルジー。それがこの映画の魅力かなと思います。
言葉では届かない部分をくすぐられたような、心の震えを感じた作品でした。
幸せなひととき。
前情報はほとんどなかった私の感想。
海辺の街、坂の上に暮らす高校生の女の子、海。訳あって両親ではなく祖母と妹弟、下宿人たちと住んでいて、朝も晩も丁寧にゴハンを炊いたり、アイロンをかけたりしながら学校に通っている。毎朝、家事の最後に庭に船の信号旗を上げるのが日課。そんな彼女に、好きな人ができる。
初めから呈示される信号旗、居間の写真など、彼女が大切にしているものの存在理由が、物語が進むにつれ少しずつほぐれて垣間見えるのは素敵な仕掛け。特別派手な演出でなくても、小さくキラキラした毎日が連なっていく。
1964年の東京オリンピックを目前にした昭和の横浜。坂の上から見える海、学生たちの集うカルチェラタン、2人のりの自転車。ノスタルジックな絵と音楽に、私は陶酔したといってもいいでしょう。
小さな少女の胸にしまわれた思い、家族の思い、色んなものに涙しました。
派手さのない淡々としたノスタルジー。それがこの映画の魅力かなと思います。
言葉では届かない部分をくすぐられたような、心の震えを感じた作品でした。
幸せなひととき。