うちの窓から見える新緑も増えて、眩しい季節になりました。
震災の影響で延期されたフィギュア世界選手権を終え、選手たちは13カ月という長いシーズンを走りぬき、ほっとしているところだろうと思います。
体重調整がうまくいかず、4kgもやせてパワーがなくなってしまった真央ちゃん、けしてよくないコンディションでもトリプルアクセルを降り、最後まで滑りきったことは、きっと彼女のこれからの自信になるはず。フィニッシュ後の表情がなんともいえない安堵感に溢れていましたねー。
2月の四大陸での演技は、えもいわれぬ輝きに満ちていて、進化する真央ちゃんに涙してしまったほど。今回は、あまりの痩せぶりに、倒れるんじゃないかと4分間ハラハラしどおしでした。よく言われておりますが、私も、今シーズンのタンゴと愛の夢を、滑り込んで翼シーズンに持ち越してもらえたらな…と思ったりしています。特に愛の夢は、今までのプロで一番好きかもしれない。
震災のショックで食事ができなくなったと聞きますが、それが本当でもおかしくない、感受性の強い二十歳の女の子。ゆっくり休んで、おいしいものを食べて、自分の周りにあるものに感謝して、そしてまたゆっくり歩き出してほしいと思います。
ではまた、次のシーズンで会いましょう。
笑顔の真央ちゃんを期待しています。

