ヴァネラド?! | altさんのブログ

ヴァネラド?!

有名ブロガーさんのTwitter&はブログでこのニュースを知りました。


最初みたときの反応。

ジェームズ&ラドフォード。

→えっびっくりラドフォードってあのラドフォードさんの兄弟とかはてなマーク兄弟いたの?しかもフィギュアしてたの??

→(記事を読み進め)

えっ、あのラドフォードさんなの!?マジ??

ショーとか出るのにメーガンと出ないの?

(最初、競技復帰だと思わなかった)

えっ!!ジェームズってまさかのヴァネシプのヴァネッサ・ジェームズかいっガーン


…まさか引退して数年経ったラドフォードさん本人だと思わなかったのです…。

ヴァネッサに至ってはジェームズ=ヴァネシプのヴァネッサって浮かびませんでした。

よくある名字だし別人だと思っていました。

まさかヴァネッサが引退数年経った他国のラドフォードと組み換えて現役復帰とは想像すら出来なかったからです…。

まさかあのヴァネシプのヴァネッサ・ジェームズだったとは…。

いや本当…マジか。

2人とも復帰するのか。


カナダからリリース。

ヴァネッサがカナダ生まれで国籍問題はハードル低くクリアと。

組むに当たって好条件が揃っていたんですね。


正直にいって、ヴァネッサが復帰できたのは嬉しいしめちゃくちゃ楽しみです。

特に練習動画みると意外と2人合ってそうだしとってもワクワクします。

もしやこの2人も組み替えで化学反応起こる?

すんでのところで世界王者を逃し、その後はシプレのゴタゴタで引退。

ヴァネッサが気の毒だし、すごく身体能力も高いからあの才能がこんな形で引退はもったいない!と思っていましたので、とにかく現役でみられることが嬉しくてならない。


ブランク数年のラドフォードさんは色々体力面やら色々心配ではあるけれど、復帰ということは、そこまで突き動かされた何かがあったのだと思います。

あれだけ身体能力の高い女性と組むのは男性側としても楽しみもあるのではないでしょうか。

逆も然り。ヴァネッサもラドフォードと組むにあたって期待やワクワクがあると思います。

何よりあんな形の引退は不本意だったと思うから。

2人のコメント、きいてみたいです。

早く試合でみたいです。


しかし。

メーガン側の発信をみると複雑な気持ちにはなりました。

そうか。メーガンにも話が通っていて、応援ムードなのかなと思っていたら…。

そういう訳じゃなかったのね…。

ここ数年も含めて最悪の形で裏切られたと感じる…と。

裏切りという言葉が刺さります。

引退後数年経っているとはいえ、カップル競技のスケーターは難しいですね。

引退しても2人でショーに出たりもするわけだし、別の人と組むということはショー向けにちょっと組むとかではなく競技復帰となると、自分とは解散ということだものね…。

デュハラドで長年築いたもの、成し遂げたものが多かったからこそなおさら苦悩だろうとも思います。

そうだ、ヴァネラド結成ってことは、デュハラド解散でもう2人は観られないんだ…。

そう実感するとずーんと来ます…。

複雑…。


なんだか、三人それぞれの気持ちも第三者としては少し分かる気もしますが、

でも複雑…。


有名ブロガーさんが、サフゾルもイリカツもベルホタもそうだったけど、妥協して歩むより、禍根を残してでも自分の思う道を選んだ方がいいと考えたのでは…というようなことを書かれていて、また、メーガン一家も幸せになって欲しいと願うと。

どちらも深く頷いてしまいました。


正しいとか間違いとかじゃなくて、それぞれがそれぞれの想いなんだよね。

自分に正直になれば時に人を傷つけたりすることになる。


片や、シニカツはそれでトップにたどり着いた。

サフゾルもサフチェンコは悲願を叶えた(ここは引退したいゾルコビーと続行して金メダルとりたかったサフチェンコの大きなズレがあったので仕方ないような気もしますが。)。

マルホタもマルケイがペア転向したばかりとは思えないカップルだったし、ホタレックも楽しそうだった。


逆片や、イリジガは早くに引退しちゃったし、ベルトンもパートナーが見つからなかったのか引退しちゃったし。

ゾルコビーは自ら引退したかったから別だけど、コーチはしても、プロとしてショーでサフゾルではもう滑ることはないし。


いい悪いでもないんだろうと思うし、それは第三者が色々言えることではないんだろうな…。

もし色々言えるとしたら元パートナーだけですよね。

自分を振り返り反省。


目追記目

SNS巡りをしていたら、ラドフォードさんのコメントを要約して翻訳してくださっている方が

いて、ありがたく読ませていただきました。


メーガンとショーに出る予定だったが、妊娠発覚で見送った。

翌年も彼女の家庭の事情で見送った。

また子供が欲しいとも言っていた。

メーガンには幸せなことだが、フィギュアで生計にたてている自分は今後彼女とは難しいかもしれないと思った。

また、メーガンには復帰の意思はないと。

ヴァネッサとはこんなに話が進むと思っていなかったか、フランスがすぐにリリースしてくれてカナダでも所属の許可が出た。

メーガンと成し遂げてきたことはたくさんあるが引退したときに終わっているし、2人で成し遂げたことがなかったものになることはない。

…そんな感じのお話でした。

私が書くと拙いですが、実際に翻訳して要約されていたものはもっと言葉も表現も上手です。


メーガンにも最初、電話してたみたいです。

その時はヴァネッサと組むのに同意してくれたみたい。

でも話していくにつれ、ヴァネッサとペア結成を発表するのに心の準備がメーガンには出来ていないことが分かったので、申し訳なく思うというようなことも。


うーん…。

メーガンの気持ちもラドフォードさんの気持ちもどっちも分かる気がする…。

メーガンも家庭があるからどうしても家族や子ども重視になるし、それこそ産もうと思うとタイミングや年齢的なものもあるし、実際妊娠から産後しばらくはスケート無理だしね。

シングルなら自分のタイミングで動けばいいけど、カップル競技はそうはいかないから、確かにラドフォードさんの希望とはズレが出る。

ラドフォードさんも復帰考えるなら年齢的にもギリギリだと思うし(あまり年齢のことは言いたくないけど)、スケートで生計たててるのにスケートが何年も出来ないとキツいだろうし。

引退後、2人の希望やプラン、人生がずれてしまったから仕方ないし、どっちが悪いわけでもなく、こうなるとどっちかの妥協なしに解決できるものでもない。


うーん。でもいつか2人のわだかまりが溶けるといいな…。外野が勝手に言うものではないけどさ。