W優勝 | altさんのブログ

W優勝

昨日に引き続き、フィギュアファン至福の日。

高橋くんが西日本で優勝し、結弦くんがGPSフィンランド戦で優勝。
まさに今日はずっとフィギュア漬け。

西日本、最終Gすごい見ごたえ有りました。
山隈くんの素晴らしい演技に、太一くんの大人になったかっこいい演技に、そして友野くんのすごい気迫というか気合いの入った表情が印象的でした。
色んな気持ちがあったんだろうなと思います。
表現とかというよりなんかいつもと全然顔が違いました。表現というよりとにかく気持ちと戦っているような。
ミスは出たけど気迫がすごく、強い気持ちが伝わりました。

高橋大輔はやはり高橋大輔でした。
一言で言うならこれに尽きるのでは。
すごいひきこまれました。なんかもう鳥肌。
後半バテてたし、足に来てるなというのは見ていても分かったし、ミスもあったけど。
でもね、もうなんでしょうね。
やはり高橋大輔は高橋大輔なんです。
あの世界観、独特の表現力、滑らかな滑りに美しい3A、ステップ、余韻の残しかた…
なんでしょう、見るものを全て自分の世界に持っていく。
クワドレスも全然気にならず。
あっという間に演技が終わっちゃった。
唯一無二ですよねぇ。
ああ、語彙力のない自分が嫌(笑)。
マジで完成形が全日本で見たいです。鐘の。
今まだ体も体力も戻しているところだと思うけど、完全に合わせてきた時の演技がみたいな。
一年と言わず、来年も続けてくれないかなぁと願ってしまう。
欲張りですね。
競技でまた見られるだけで幸せなのに。

演技後の解説佳菜子ちゃんとのやりとりや、見に来てた様子の小塚くんとのやりとりにほっこり。

表彰式前の優くんの「大ちゃん、やばいっす」の一言に笑ってしまいました。
いや、ほんとやばいですよね。
友野くんは演技後立ち上がって拍手してました。

アナさんによると、滑り終えた選手たちがずっとリンクサイドで見てたようです。
そりゃ見たいよねぇ。

第一滑走から最終滑走。
まさに高橋大輔に始まり、高橋大輔に終わった西日本でしたね。
有終の美を飾って。

フィンランドはザギ優勝、花織ちゃん素晴らしい巻き返し。
優奈ちゃんいい演技!

理華ちゃん、悔しいだろうな。
シニア三年目ぐらいからなかなかうまくいかないというか、いい演技をしても回転不足などでなかなか点数が伸び悩む。
最高の笑顔が見たいなあ。

花織ちゃん、フリーでは笑顔が見られて本当によかった!
スパイラルでぐらついたときにひやっとしたけど、しっかりジャンプを決めて勢いにのったいい演技。素晴らしい。

結弦くん、なんであの着氷でまとめられるんだ。
すごすぎる。
なんかもう別次元ですね。やっぱり。
そしてやっぱり今シーズンで引退決めてるんじゃないかなと改めて思いました。
このタイミングで秋に寄せてとニジンスキー。
そして今年は地元開催のワールド。
舞台は完璧に整っていることに加え、それ差し引いても、なんか一試合一試合の取り組みかたとか見ててもそれを感じる。
フィンランド戦見てて、なんかすごく感じました。

プルのニジンスキーというと、伝説級のプロ。
2003年のロシアナショナルなんてもう絶品。
さすがにこのプロ滑るとどうしてもプルのイメージがきつすぎるよなあと思っていたけど、不思議とoriginは比べてない自分がいます。
なんだろうな、どっちがいいとか悪いとかというより、なんか別のベクトルというか。
いい意味で全くモチーフも違うし、黒衣装とか、ちょいちょいプルテイストというか、オマージュや敬意は感じるんですけど、振り付けは全然似せてないし、表現しているものも全く違う。編曲も違うし。
それがいいんだろうな。
やはりあの独特のプルステップを真似たりとかするとやっぱプルのイメージが強すぎるし。
結弦くんバージョンのニジンスキーもかっこよくて好きです!!

そして今年のミハルは違う!
いやーおかえりーっっ!!って感じです。
こんなにいいミハルが見られて幸せ☆
トマシュ率いるチェコに新星現れ、すでにトマシュは引退、ミハルもすっかりベテラン。
ああ、ピンクのベスト来ていた初々しい青年はもうすっかり大人だなぁとしみじみ。
フレッシュな選手達ももちろん見ていて楽しいんですが、ベテラン勢のこういう演技はすごく嬉しい!
ラファ効果が浸透してきたのか。
真凜ちゃんも後数年したらジャンプが安定して、アシュリーが化けた時のように大化けしたりしたらいいなぁ。

ボーヤン、今年めっちゃ攻めてますねぇ。
ジャンルも選曲も表現も。
北京に本気。
ここ数年ずっと表現力に取り組んでいるのが年々効果が出てきていますが、今年はここまでガラッと変えて引き出しを増やそうとしているのがまた素敵。
もうヒックとドラゴン滑ってたあの可愛い少年と同一人物とは思えん。
たった数年前のことなのですが。
それ言い出したら、何年も何年も3Aに苦しんだ昌磨くんがまさかのラストイヤーでクワドと3A身につけてシニアでは4Fや4Lo跳んじゃってることも数年前の話なんですけども。
ボーヤンぐらい攻めてくれてると本当見ててその挑戦がすごく気持ちいいし、応援したくなる。
いや、元々ボーヤン好きなんですけど。
北京の大本命はネイサンと思いきや実はボーヤンな気もします。
4Lzはボーヤンのが一番好き。
でもいつもフェンスギリギリでぶつからないかドキドキ。
いやー、THEICEでも若手三銃士にワクワクだったんですが、ネイサン、昌磨くん、ボーヤン、皆個性バラバラで見ていて本当に楽しいわ。

そして今回はコリヤダくんが残念でしたが、コリヤダくんも実力発揮できるとすんごい選手だし、すごい楽しみなんだけどなぁ。
なんなら四銃士もみたかったんだけどな。THEICE。

なんかどんどん話がずれてきたんで、この辺でやめときます。