スポットライト
神父による児童虐待。
教会ぐるみの児童虐待…。
大規模なこの悲しい事実を世に暴き出した記者達の物語。
気になっていたので、今日観てきた。
バタバタ駆け込みだったので、最初の五分ぐらいが観れなかったのが残念(こんなの初めて)。
なので話について行くのにちょっとかかりましたが(なんで過去に無視された事件に改めてスポットライトを当てることになったのか、冒頭見逃したので分からなかった…)。
これが実話なのが良くも悪くもアメリカだな、と…。
宗教が子供の頃からここまで根付いている感覚が、知識として理解はできても、国民が仏教徒が多いとはいえ、日本で育った身としては、あまり実感が持てない。
神だと思っている存在から注目された嬉しさ、禁忌とされることを強いられた辛さ、信じているものを根底から崩されるような、色んな感情が入り交じった複雑な思い。
トラウマを抱えてそれでも懸命に生きる被害者、立ち直れず死を選んだ被害者…。
真実を暴こうとするジャーナリストの戦い。
もっと派手な作りになっているのかと思いきや、そんなことはなく、ただ、シンプルに、淡々と事実に基づき進められていく。
派手な演出は一切なし。
オーバーな演技も。
でもそれが逆に良いと思うし、そこが製作陣のこだわりだったのかな。
演出でメリハリをつけるのもそれはそれでありかもしれないけど、そうすることで映画の印象はがらっと変わるかもしれない。
当然、被害者、加害者、当事者、教会、記者…どの視点から描くかで話も受け手の印象も変わるけど、この映画は記者側から作ってある映画なんだけど、どの立場にもある意味肩入れしないというか、比重を置かない。
記者が主体だけど、その記者個人をクローズアップすることもない。
あくまでも主役は事件。
それを世間に暴くまでの物語なので、ある意味あっさり、淡々と進む。
なので物足りなく感じる箇所もあるけど、このシンプルさがいいんだと思う。
最後の新聞社の電話が鳴り響くシーン。
記者がやり遂げた!と感動すると同時に、こんなにたくさん被害者がいたのかとやりきれない気持ちになった。
その後アメリカでは大騒ぎになったみたいだけど、そこには映画では触れられず。
エンドロールでその後虐待が発覚した地域や国の一覧がズラリ。
そして協会のトップがついに辞任したことが添えられる。
でも違う組織のトップになったみたいで、なんだか胸くそ悪いというか、モヤモヤが残る。
パンフを読んで知ったけど、このあと教会はたくさんの被害者からの訴えにより、賠償金が膨れ上がり、倒産続出だったみたい。
なにはともあれ色々考えさせられる映画でした。
こういう映画は胸に刺さる。
ボーイス・ドント・クライとかね。
実話だからこそなのかな。
教会ぐるみの児童虐待…。
大規模なこの悲しい事実を世に暴き出した記者達の物語。
気になっていたので、今日観てきた。
バタバタ駆け込みだったので、最初の五分ぐらいが観れなかったのが残念(こんなの初めて)。
なので話について行くのにちょっとかかりましたが(なんで過去に無視された事件に改めてスポットライトを当てることになったのか、冒頭見逃したので分からなかった…)。
これが実話なのが良くも悪くもアメリカだな、と…。
宗教が子供の頃からここまで根付いている感覚が、知識として理解はできても、国民が仏教徒が多いとはいえ、日本で育った身としては、あまり実感が持てない。
神だと思っている存在から注目された嬉しさ、禁忌とされることを強いられた辛さ、信じているものを根底から崩されるような、色んな感情が入り交じった複雑な思い。
トラウマを抱えてそれでも懸命に生きる被害者、立ち直れず死を選んだ被害者…。
真実を暴こうとするジャーナリストの戦い。
もっと派手な作りになっているのかと思いきや、そんなことはなく、ただ、シンプルに、淡々と事実に基づき進められていく。
派手な演出は一切なし。
オーバーな演技も。
でもそれが逆に良いと思うし、そこが製作陣のこだわりだったのかな。
演出でメリハリをつけるのもそれはそれでありかもしれないけど、そうすることで映画の印象はがらっと変わるかもしれない。
当然、被害者、加害者、当事者、教会、記者…どの視点から描くかで話も受け手の印象も変わるけど、この映画は記者側から作ってある映画なんだけど、どの立場にもある意味肩入れしないというか、比重を置かない。
記者が主体だけど、その記者個人をクローズアップすることもない。
あくまでも主役は事件。
それを世間に暴くまでの物語なので、ある意味あっさり、淡々と進む。
なので物足りなく感じる箇所もあるけど、このシンプルさがいいんだと思う。
最後の新聞社の電話が鳴り響くシーン。
記者がやり遂げた!と感動すると同時に、こんなにたくさん被害者がいたのかとやりきれない気持ちになった。
その後アメリカでは大騒ぎになったみたいだけど、そこには映画では触れられず。
エンドロールでその後虐待が発覚した地域や国の一覧がズラリ。
そして協会のトップがついに辞任したことが添えられる。
でも違う組織のトップになったみたいで、なんだか胸くそ悪いというか、モヤモヤが残る。
パンフを読んで知ったけど、このあと教会はたくさんの被害者からの訴えにより、賠償金が膨れ上がり、倒産続出だったみたい。
なにはともあれ色々考えさせられる映画でした。
こういう映画は胸に刺さる。
ボーイス・ドント・クライとかね。
実話だからこそなのかな。