グレイズアナトミー シーズン11
見終えました。
知ってた。
デレクが死ぬこと知ってた!
知りたくなかったけど、シーズン11のレンタル開始日情報検索しただけで、検索結果一覧に、デレク死亡、パトリック・デンプシー降板!ってめっちゃ出てくるんだもん!(涙)
知らずに見たかったよ。
ついに、デレクまで。
クリスティーナとデレクはドラマ的には絶対抜けてはいけない役どころだと思うので、本当もう寂しいです。
昨シーズンのクリスティーナの去り方は、きちんと練られていて、バーグがゲスト出演してクリスティーナと再会したり、メレディスとのお別れもちゃんとあり、アレックスとの別れもあり、多少あっさりしつつも納得できたんですが(「忘れないで。太陽はあんた。」にはぐっときた…)、デレクは…。
これだけクリフハンガーや死亡パターンが立て続けに続くのも…。
レクシーもマークもジョージも死んじゃうしデレクも…。
サブメンバーとかインターンも含めたら数え切れないぐらい亡くなってる…。
新キャラも出ては去り、出ては去り…。
アメリアはちょこっとグレイズ~に出て、プライベート・プラクティスでレギュラー化して、今度はグレイズ~でレギュラー化しましたが。
さて。
シーズン11。
面白かったです。
どんどん続きが見たくなってしまうのはさすが。
駆け足で一気に全部見ちゃったので、内容がもうとんでる部分もあるのですが💦
今シーズンのトピックスは…。
☆アレックスとメレディスの絶妙な関係
もう同期は2人だけになってしまった。
メレディスの片割れのようなひねくれシスターズの相方クリスティーナが去り、相方を引き継いだアレックス。
当然クリスティーナとは性格も性別も違うので、またクリスティーナとへ違う関係性なんだけど、確実に絆は深くなってる。
それがまた絶妙な感じの距離感で。
ちょいちょいするやりとりがまた良い感じ。
失踪したメレディスの緊急連絡先がアレックス、メレディスを迎えに行って一緒に帰ってくるというのもいいですね。
そこはクリスティーナちゃうんかい、とも思ったけど、ま、降板したし、それに迎えに行くキャラでもなさそうですね。
クリスティーナは。
アレックス、昔に比べてずいぶん優しく良いやつになっています。
デートが上手くいかなかったマギーへの慰め方とかもすごく優しい。
☆アメリアの脳外科医としての成長と魅力
偉大な天才脳外科医デレクを兄に持ち、いつもデレクの妹として扱われてきたアメリアに焦点を当てたエピソードがあります。
それがまたかっこいいのなんの。
これ以上の治療不可、余命宣告をされたハーマンを、アメリアとアリゾナが救おうとします。
ハーマンとアリゾナの師弟関係も素敵だし、アメリアとステファニーのやりとりもいい。
他の医者がさじを投げたハーマンの腫瘍と闘おうとするアメリア。
皆の前では堂々とかっこよく、デキる脳外科医として振る舞うアメリアですが、プレッシャーや不安を抱え、ギリギリの神経で乗り切っています。
そんなアメリアにステファニーがびしっとカツをいれたり。
結局ハーマンは助かりますが、全てが上手くいったとは行かず、失明する結果に。
患者にとっては成功なのか分からないけど、医者としては不可能な病変から生還させたこと自体が勝利と言えるのかも。
アメリアの回は、これぞ医療ドラマと言える回でした。
ステファニーが何気にデキる医師化しててかっこいい。
アメリアとオーウェンの恋の行方も気になります。
上手くいって欲しい。
☆ジャクソンとエイプリルへの試練
こんな展開はあんまりだ。
2人の赤ちゃんに異常があり、赤ちゃんは生まれても生きられないことに…。
2人の苦しみ、そしてすれ違う心、なかなか上手くいきませんね。
皆がお見舞いどうするかって悩んだときに、「ただ祈るだけで良い」とのアメリアの言葉はさすが。
その言葉に納得した皆は一人一人礼拝堂でキャンドルを灯し、2人の赤ちゃんのために祈ります。
ドラッグに溺れ、婚約者を亡くし、彼の忘れ形見の赤ちゃんすら無脳症で喪ってしまったアメリアだからこその言葉でした。
☆アリゾナとカリーの破局
えええ…上手くいってほしかったのに。 なかなか上手くいかない2人の関係。
結局離婚。
でもぎくしゃくしていたけど、離婚後少しずついい距離の関係に落ち着いてきた感じがあります。
たとえそれが恋愛関係ではなくとも。
☆アレックスとジョーの関係
ラブラブです。
ジョー可愛いですね。
アレックスと寝ていても、過ごしていても、全く遠慮せず割り込んでくるメレディス(強者。笑)。
普通にジョーを追い出しちゃうし、アレックスがシャワー中でも堂々と乱入(笑)。
でもこの関係が良い感じなのです。
ベイリー対アレックスで理事会メンバーの件で一悶着あっても、メレディスの言葉をちゃんと受け止め、ぎくしゃくしなかったアレックス。
それぐらい良い関係ができている今シーズン。
アレックスとジョーは家を買って、2人で暮らしていくみたい。
やっとアレックス、幸せになれるかな?
イジーといい(上手くいってほしかった…)、エヴァといい、本当女運とか父親運とか散々なアレックスなので、いい加減幸せになって欲しいです。
☆リチャードとマギーの関係
ぎくしゃくしていたけど、リチャードが尊敬できる医師であることから、徐々に信頼関係が出来てきて、良い感じ。
生みの母であるエリスが認知症で、その遺伝的要素がマギーにもあることを伝えるか迷いつつも告げたリチャードに、マギーが、「12歳の時に遺伝子検査を受けて自分には認知症の要素があることは知っていた。だから私はクロスワードパズルをやるの。でも誰の遺伝かは知らなかった。あなただったらどうしようかと…。あなたじゃなくてよかった。」。
リチャードとの関係は親子関係のそれとは違うけど、温かいものを感じます。
☆リチャードとキャサリン
やっと似たもの同士の夫婦がまとまったー!
強情なキャサリンと、彼女ほど独裁的ではないものの負けず劣らず強情なリチャード。
キャサリンをよぶな!と指示したリチャードの指示を無視して、勝手にキャサリンを呼んだエイプリルを怒鳴りつけるリチャード。
それに対し、「患者にとって最善の選択をしただけ。何があったか知らないけど、2人の問題を患者に持ち込まないで!2人ともお似合いです!それに義理の母に好きに電話して何が悪いの!!」と言い返すエイプリル。強くなったなあ(笑)。
その言葉に、私情を挟んでることを頭では理解しているリチャードは、低姿勢でも謝るわけでもなく、態度はでかいままだけど、あっさり引き下がる(笑)
ここのやりとりも秀逸。
その日に式を挙げることになっているにも関わらず、キャサリンは指輪を突き返したり、リチャードも結婚すべきじゃないのかも…とかいいだし、2人して延々揉めてるので、メレディスに夫を亡くしたカードを使われ、びしっと言われちゃいます。
そして結局お互い主張しつつも話し合って折り合いをつけ、和解して、結婚。
うん。2人ともお似合いです。
2人のカップルも好き。
☆デレクの死と新しい家族
やっぱり一番の事件はここですよね。
デレクの死は事故だって言うのは知っていても、こんな形だとは…。
ちょっとあっさりしすぎててついていけなかった部分もあるんですけど、とにかくあの亡くなり方はやるせない…。
携帯のつながらないような辺鄙なところで空港に向かいつつ車を運転するデレク。
後ろから危ない蛇行運転の車がデレクを追い越します。
危ないな…と思っていた矢先、その車が前の車をさらに追い越そうとして衝突。
被害者は母子、加害者側は十代のカップル。
デレクはまず被害者側の少女を助け、その子に手伝ってもらいつつ、一人で三人を治療します。
母は足の脱臼、加害者側の男の子は頭部の怪我、女の子は内蔵が飛び出てる…と重症。
加害者側の車が燃え、その煙がのろしとなり救助が。
救急隊に四人を引き継ぎ、Uターンしようとした時に、携帯に気を取られ、その隙に対向車が側面衝突…。
そこで即死ではなく、デレクははっきり意識があるんですよね。
でも怪我のせいで話せない。
運び込まれた病院の医師は患者がたくさん運び込まれてきていて疲れてるからかなんだか投げやり。
ついた医者は男性と女性。
デレクは天才脳外科医、二人の会話や処置を見て、冷静に自分の状況など分析しています。
この医者はデキるなとか、今の処置は良いとか。
今優先すべきなのは脳裂傷に気付いてCTをとること。
手術は後で良い。
デレクはそれを分かっているので、心の中でCTをとれ!と叫んでいます。
途中でさっき助けた少女が、運び込まれたデレクに気付いてそばに来ます。
そして女医にデレクの名前と、さっき運び込まれた三人はデレクが助けたこと、多分外科医だってことを告げます。
その話を女医から聞き、外科医か!とちょっと治療に身が入る医療チーム。
おいおい…遅いってば。
女医はCTを撮るよう何度も主張するけど、無能な偉そうな男性医師が手術を押し通します。
手術中に上手くいかず、やっと脳裂傷に気付く男性医師。
もう手遅れだとデレクはもちろん、その場の医師が全員分かってます。
しかも脳外科医食事とか行ってて、二十分したらくるとか言って、結局一時間以上してからくるし。
で、来たらきたで、まずはCTとるべきだろ!とキレる。
その間もデレクにはずーっとはっきり意識があって、もう手遅れだ、責めたって無駄、どっち道手遅れだ。
無能な医者達のせいで僕は死ぬ、と思ってるんですよね…。
もしデレクのような医者がそこにいたのなら、助かる可能性があったのに。
それも分かっている上で脳死状態になってしまうデレク…。
こんなのって…。
なんともやるせない…。
連絡を受けたメレディスは、カルテを見て、判断ミスを指摘。
「CTを取らなかったのは問題ね」。
皆、外科医。
脳裂傷を見落とさずCTをとっていれば助かったことは気付いています。
椅子に座るメレディスに再び無能男性医師が、延命するかどうか、書類と意思確認に来ます。
説明しようとする医師に、私も外科医なんだから何言おうとしているかはわかってる!とメレディス。
カルテ見る限り、デレクの状態じゃ臓器提供は無理、だから延命するかどうかの意思確認でしょ、書類を渡してと。
メレディスは延命はせず、デレクと最期のお別れをします。
「大丈夫。逝っていいのよ。心配しないで。」
アメリアには連絡せず。
結局後でそのことを彼女に責められてしまうわけですが。
メレディスに看取られ、息を引き取るデレク。
こんな結末なのか…。
病院の外に出たメレディスに、泣いていた女医が謝罪する。
でも判断ミスしたのは彼女ではないんだけどね…。
メレディスは、「夫の死がきっかけになる。判断ミスのせいで死なせた患者のことは一生ついて回る。これからオペの度に彼の顔が出てくる。彼の死を生かすか、そのまま逃げるかはあなた次第。でも無駄にしないで。一人でも多くの人を救うの。分かったら早く行って。患者を救って!」。
女医は涙を拭いて院内へ。
今後は正しいと思ったことは負けずに主張し、たくさんの患者を救うお医者様になるんでしょう。
なんだか患者の喉を見落として死なせてしまったエイプリルのエピを思いだしました。
医者の判断って本当に大きい。
彼女のように学ぶ医者ばかりならいいけれど、何も気にしないような医者ばかりならどうしようと思う。
女医が去った後、もどしてしまうメレディス。
グレイ・スローン・メモリアルホスピタルに戻り、皆にデレクが死んだことを告げ、倒れてしまいます。
目を覚ましたメレディスは失踪。
皆が心配して電話をしても音信不通。
一度だけ、「私も子供も無事だからもう電話しないで!」とアレックスに。
季節は流れ、それぞれのクリスマス。
「今夜妹に会えるかな?」可愛いゾラ。
「それは無理ね」とメレディス。
1、2話前から伏線があったのに、気付かなかった。
そうか。
メレディス妊娠してたんだ。
結局出血し、ゾラが救急車を呼び、メレディスは無事女の子を出産。
緊急連絡先のアレックスが迎えにきて、家に帰る。
そこからもメレディスの葛藤とか、アメリアの葛藤とか、両親の離婚に心を痛めるマギーとか、色々あるけど、ラストシーンはほんのり明るさと希望と優しさを感じるようなラストでホッ。
デレクのあんまりといえばあんまりな最期に胸が痛みましたが、全体的に秀逸なエピが多く、考えさせられたりする、面白いシーズンでした。
亡くなった母体を蘇生して、胎児を取り出すとか、それを見て泣き崩れるジョーとか。
大火傷を負い、堪えられず逃げ出す夫、その患者を支える隣の患者。
同じ傷を負う者同士、友情が芽生えるも、励ましてくれた友人はいきなり亡くなったり。
でもまた新たに火傷の患者が運ばれてきたとき、彼女は自分がしてもらったように、励ましたり。
心に残ったエピがたくさん。
あー、まだシーズン11レンタル開始したところだけど、早くシーズン12見たい!!
知ってた。
デレクが死ぬこと知ってた!
知りたくなかったけど、シーズン11のレンタル開始日情報検索しただけで、検索結果一覧に、デレク死亡、パトリック・デンプシー降板!ってめっちゃ出てくるんだもん!(涙)
知らずに見たかったよ。
ついに、デレクまで。
クリスティーナとデレクはドラマ的には絶対抜けてはいけない役どころだと思うので、本当もう寂しいです。
昨シーズンのクリスティーナの去り方は、きちんと練られていて、バーグがゲスト出演してクリスティーナと再会したり、メレディスとのお別れもちゃんとあり、アレックスとの別れもあり、多少あっさりしつつも納得できたんですが(「忘れないで。太陽はあんた。」にはぐっときた…)、デレクは…。
これだけクリフハンガーや死亡パターンが立て続けに続くのも…。
レクシーもマークもジョージも死んじゃうしデレクも…。
サブメンバーとかインターンも含めたら数え切れないぐらい亡くなってる…。
新キャラも出ては去り、出ては去り…。
アメリアはちょこっとグレイズ~に出て、プライベート・プラクティスでレギュラー化して、今度はグレイズ~でレギュラー化しましたが。
さて。
シーズン11。
面白かったです。
どんどん続きが見たくなってしまうのはさすが。
駆け足で一気に全部見ちゃったので、内容がもうとんでる部分もあるのですが💦
今シーズンのトピックスは…。
☆アレックスとメレディスの絶妙な関係
もう同期は2人だけになってしまった。
メレディスの片割れのようなひねくれシスターズの相方クリスティーナが去り、相方を引き継いだアレックス。
当然クリスティーナとは性格も性別も違うので、またクリスティーナとへ違う関係性なんだけど、確実に絆は深くなってる。
それがまた絶妙な感じの距離感で。
ちょいちょいするやりとりがまた良い感じ。
失踪したメレディスの緊急連絡先がアレックス、メレディスを迎えに行って一緒に帰ってくるというのもいいですね。
そこはクリスティーナちゃうんかい、とも思ったけど、ま、降板したし、それに迎えに行くキャラでもなさそうですね。
クリスティーナは。
アレックス、昔に比べてずいぶん優しく良いやつになっています。
デートが上手くいかなかったマギーへの慰め方とかもすごく優しい。
☆アメリアの脳外科医としての成長と魅力
偉大な天才脳外科医デレクを兄に持ち、いつもデレクの妹として扱われてきたアメリアに焦点を当てたエピソードがあります。
それがまたかっこいいのなんの。
これ以上の治療不可、余命宣告をされたハーマンを、アメリアとアリゾナが救おうとします。
ハーマンとアリゾナの師弟関係も素敵だし、アメリアとステファニーのやりとりもいい。
他の医者がさじを投げたハーマンの腫瘍と闘おうとするアメリア。
皆の前では堂々とかっこよく、デキる脳外科医として振る舞うアメリアですが、プレッシャーや不安を抱え、ギリギリの神経で乗り切っています。
そんなアメリアにステファニーがびしっとカツをいれたり。
結局ハーマンは助かりますが、全てが上手くいったとは行かず、失明する結果に。
患者にとっては成功なのか分からないけど、医者としては不可能な病変から生還させたこと自体が勝利と言えるのかも。
アメリアの回は、これぞ医療ドラマと言える回でした。
ステファニーが何気にデキる医師化しててかっこいい。
アメリアとオーウェンの恋の行方も気になります。
上手くいって欲しい。
☆ジャクソンとエイプリルへの試練
こんな展開はあんまりだ。
2人の赤ちゃんに異常があり、赤ちゃんは生まれても生きられないことに…。
2人の苦しみ、そしてすれ違う心、なかなか上手くいきませんね。
皆がお見舞いどうするかって悩んだときに、「ただ祈るだけで良い」とのアメリアの言葉はさすが。
その言葉に納得した皆は一人一人礼拝堂でキャンドルを灯し、2人の赤ちゃんのために祈ります。
ドラッグに溺れ、婚約者を亡くし、彼の忘れ形見の赤ちゃんすら無脳症で喪ってしまったアメリアだからこその言葉でした。
☆アリゾナとカリーの破局
えええ…上手くいってほしかったのに。 なかなか上手くいかない2人の関係。
結局離婚。
でもぎくしゃくしていたけど、離婚後少しずついい距離の関係に落ち着いてきた感じがあります。
たとえそれが恋愛関係ではなくとも。
☆アレックスとジョーの関係
ラブラブです。
ジョー可愛いですね。
アレックスと寝ていても、過ごしていても、全く遠慮せず割り込んでくるメレディス(強者。笑)。
普通にジョーを追い出しちゃうし、アレックスがシャワー中でも堂々と乱入(笑)。
でもこの関係が良い感じなのです。
ベイリー対アレックスで理事会メンバーの件で一悶着あっても、メレディスの言葉をちゃんと受け止め、ぎくしゃくしなかったアレックス。
それぐらい良い関係ができている今シーズン。
アレックスとジョーは家を買って、2人で暮らしていくみたい。
やっとアレックス、幸せになれるかな?
イジーといい(上手くいってほしかった…)、エヴァといい、本当女運とか父親運とか散々なアレックスなので、いい加減幸せになって欲しいです。
☆リチャードとマギーの関係
ぎくしゃくしていたけど、リチャードが尊敬できる医師であることから、徐々に信頼関係が出来てきて、良い感じ。
生みの母であるエリスが認知症で、その遺伝的要素がマギーにもあることを伝えるか迷いつつも告げたリチャードに、マギーが、「12歳の時に遺伝子検査を受けて自分には認知症の要素があることは知っていた。だから私はクロスワードパズルをやるの。でも誰の遺伝かは知らなかった。あなただったらどうしようかと…。あなたじゃなくてよかった。」。
リチャードとの関係は親子関係のそれとは違うけど、温かいものを感じます。
☆リチャードとキャサリン
やっと似たもの同士の夫婦がまとまったー!
強情なキャサリンと、彼女ほど独裁的ではないものの負けず劣らず強情なリチャード。
キャサリンをよぶな!と指示したリチャードの指示を無視して、勝手にキャサリンを呼んだエイプリルを怒鳴りつけるリチャード。
それに対し、「患者にとって最善の選択をしただけ。何があったか知らないけど、2人の問題を患者に持ち込まないで!2人ともお似合いです!それに義理の母に好きに電話して何が悪いの!!」と言い返すエイプリル。強くなったなあ(笑)。
その言葉に、私情を挟んでることを頭では理解しているリチャードは、低姿勢でも謝るわけでもなく、態度はでかいままだけど、あっさり引き下がる(笑)
ここのやりとりも秀逸。
その日に式を挙げることになっているにも関わらず、キャサリンは指輪を突き返したり、リチャードも結婚すべきじゃないのかも…とかいいだし、2人して延々揉めてるので、メレディスに夫を亡くしたカードを使われ、びしっと言われちゃいます。
そして結局お互い主張しつつも話し合って折り合いをつけ、和解して、結婚。
うん。2人ともお似合いです。
2人のカップルも好き。
☆デレクの死と新しい家族
やっぱり一番の事件はここですよね。
デレクの死は事故だって言うのは知っていても、こんな形だとは…。
ちょっとあっさりしすぎててついていけなかった部分もあるんですけど、とにかくあの亡くなり方はやるせない…。
携帯のつながらないような辺鄙なところで空港に向かいつつ車を運転するデレク。
後ろから危ない蛇行運転の車がデレクを追い越します。
危ないな…と思っていた矢先、その車が前の車をさらに追い越そうとして衝突。
被害者は母子、加害者側は十代のカップル。
デレクはまず被害者側の少女を助け、その子に手伝ってもらいつつ、一人で三人を治療します。
母は足の脱臼、加害者側の男の子は頭部の怪我、女の子は内蔵が飛び出てる…と重症。
加害者側の車が燃え、その煙がのろしとなり救助が。
救急隊に四人を引き継ぎ、Uターンしようとした時に、携帯に気を取られ、その隙に対向車が側面衝突…。
そこで即死ではなく、デレクははっきり意識があるんですよね。
でも怪我のせいで話せない。
運び込まれた病院の医師は患者がたくさん運び込まれてきていて疲れてるからかなんだか投げやり。
ついた医者は男性と女性。
デレクは天才脳外科医、二人の会話や処置を見て、冷静に自分の状況など分析しています。
この医者はデキるなとか、今の処置は良いとか。
今優先すべきなのは脳裂傷に気付いてCTをとること。
手術は後で良い。
デレクはそれを分かっているので、心の中でCTをとれ!と叫んでいます。
途中でさっき助けた少女が、運び込まれたデレクに気付いてそばに来ます。
そして女医にデレクの名前と、さっき運び込まれた三人はデレクが助けたこと、多分外科医だってことを告げます。
その話を女医から聞き、外科医か!とちょっと治療に身が入る医療チーム。
おいおい…遅いってば。
女医はCTを撮るよう何度も主張するけど、無能な偉そうな男性医師が手術を押し通します。
手術中に上手くいかず、やっと脳裂傷に気付く男性医師。
もう手遅れだとデレクはもちろん、その場の医師が全員分かってます。
しかも脳外科医食事とか行ってて、二十分したらくるとか言って、結局一時間以上してからくるし。
で、来たらきたで、まずはCTとるべきだろ!とキレる。
その間もデレクにはずーっとはっきり意識があって、もう手遅れだ、責めたって無駄、どっち道手遅れだ。
無能な医者達のせいで僕は死ぬ、と思ってるんですよね…。
もしデレクのような医者がそこにいたのなら、助かる可能性があったのに。
それも分かっている上で脳死状態になってしまうデレク…。
こんなのって…。
なんともやるせない…。
連絡を受けたメレディスは、カルテを見て、判断ミスを指摘。
「CTを取らなかったのは問題ね」。
皆、外科医。
脳裂傷を見落とさずCTをとっていれば助かったことは気付いています。
椅子に座るメレディスに再び無能男性医師が、延命するかどうか、書類と意思確認に来ます。
説明しようとする医師に、私も外科医なんだから何言おうとしているかはわかってる!とメレディス。
カルテ見る限り、デレクの状態じゃ臓器提供は無理、だから延命するかどうかの意思確認でしょ、書類を渡してと。
メレディスは延命はせず、デレクと最期のお別れをします。
「大丈夫。逝っていいのよ。心配しないで。」
アメリアには連絡せず。
結局後でそのことを彼女に責められてしまうわけですが。
メレディスに看取られ、息を引き取るデレク。
こんな結末なのか…。
病院の外に出たメレディスに、泣いていた女医が謝罪する。
でも判断ミスしたのは彼女ではないんだけどね…。
メレディスは、「夫の死がきっかけになる。判断ミスのせいで死なせた患者のことは一生ついて回る。これからオペの度に彼の顔が出てくる。彼の死を生かすか、そのまま逃げるかはあなた次第。でも無駄にしないで。一人でも多くの人を救うの。分かったら早く行って。患者を救って!」。
女医は涙を拭いて院内へ。
今後は正しいと思ったことは負けずに主張し、たくさんの患者を救うお医者様になるんでしょう。
なんだか患者の喉を見落として死なせてしまったエイプリルのエピを思いだしました。
医者の判断って本当に大きい。
彼女のように学ぶ医者ばかりならいいけれど、何も気にしないような医者ばかりならどうしようと思う。
女医が去った後、もどしてしまうメレディス。
グレイ・スローン・メモリアルホスピタルに戻り、皆にデレクが死んだことを告げ、倒れてしまいます。
目を覚ましたメレディスは失踪。
皆が心配して電話をしても音信不通。
一度だけ、「私も子供も無事だからもう電話しないで!」とアレックスに。
季節は流れ、それぞれのクリスマス。
「今夜妹に会えるかな?」可愛いゾラ。
「それは無理ね」とメレディス。
1、2話前から伏線があったのに、気付かなかった。
そうか。
メレディス妊娠してたんだ。
結局出血し、ゾラが救急車を呼び、メレディスは無事女の子を出産。
緊急連絡先のアレックスが迎えにきて、家に帰る。
そこからもメレディスの葛藤とか、アメリアの葛藤とか、両親の離婚に心を痛めるマギーとか、色々あるけど、ラストシーンはほんのり明るさと希望と優しさを感じるようなラストでホッ。
デレクのあんまりといえばあんまりな最期に胸が痛みましたが、全体的に秀逸なエピが多く、考えさせられたりする、面白いシーズンでした。
亡くなった母体を蘇生して、胎児を取り出すとか、それを見て泣き崩れるジョーとか。
大火傷を負い、堪えられず逃げ出す夫、その患者を支える隣の患者。
同じ傷を負う者同士、友情が芽生えるも、励ましてくれた友人はいきなり亡くなったり。
でもまた新たに火傷の患者が運ばれてきたとき、彼女は自分がしてもらったように、励ましたり。
心に残ったエピがたくさん。
あー、まだシーズン11レンタル開始したところだけど、早くシーズン12見たい!!