今更ながらゴールデングローブ授賞式
映画界とテレビ界の祭典!
華やかな俳優&女優陣に監督、クルー、関係者。
見ているだけでわくわくする。
今年はクリントン元大統領もプレゼンターで登場したり。
今年も興味深い作品が一杯ならんでいて、見るのが楽しみです。
そして…
いつもスピーチって、結構関係者の名前だけ羅列で終わってしまう場合が多くて、なんだか味気ないなぁと思ってしまうんですが、いくつかのスピーチは心に残るものがありますね。毎回。
アカデミーでオスカー受賞の時のハル・ベリーも印象的だった。
そして今年のゴールデングローブでは、きっと印象に残った人が多かったであろうジョディ・フォスターのスピーチに感動しました。
「私は千年も前からカミングアウトしているわ」
今まで公で言わなかった彼女の考え方、主張に非常に共感しました。
だいたい、有名人だからってなんでプライバシーを公で語らないと批判されるのか。
本来ならそもそもそれがおかしいよね。
しかもすごくセンシティブな部分。
誰だって自分のプライベートを全て世間にさらしたくはないよね。
それを私たち一般人やマスコミはすぐに忘れてしまう。。
好奇心は誰にでもあるけど反省しました。
彼女のスピーチは、カミングアウトがどうこうではなくて、彼女の人柄がよく現れていたと思います。
ウィットに富んでて、でも率直で。
肯定だけでなく、自分の持論や主張、時には反論もきちんと入れて。
でも決して攻撃的じゃないの。
そして怖さも感じていると弱い部分も素直に打ち明ける強さ。
有名人の彼女と共に、そこには生身の人間であるジョディ・フォスターがいました。
彼女は賢くて強くて誇り高い人なんだろう。
そして、何よりこの人はすごく周りへの愛に溢れてる人なんだなと。
母へ、息子へ、元パートナーへ、友達へ、仲間へ、父親代わりへの愛情。
それが非常に印象的でした。
全部感動でしたが、特に感動した部分を一部引用。(思い出して書いてるから多少違ったらごめんなさい。でもこんな感じだったと思います。)
「認知症の母には今夜は分からないことばっかりね。
でもこれだけは覚えておいて。
ママを愛してる。
どうか私の言葉が母の魂に入り込んで、いい人生を送れたと感じられますように。
最高の母親よ。
旅立つ時も忘れないで。」
このお母様へのコメントが特に胸にきて泣いてしまいました。
「ひとつの時代が終わり、なにかが始まるように感じる。
怖いけどわくわくするわ。
私はもう舞台には上がらないかもしれない。
それが変化というものよ。
でもストーリーを語り人を感動させる仕事は続けるわ。
ただ語り方を変えるだけ。
それは3000もの映画館で上映されるようなものではないかもしれない。
少人数に捧げるようなものかもしれない。
でも私はジョディ・フォスターであり続けます。
私は、人々に見られて理解されていたい。
孤独ではいたくない。
皆さんありがとう!
次の50年に乾杯!」
素敵ですね。
彼女ほど成功と名声を手に入れて、自信を持てたからこそ、できたことだと思うけれど、それでも、公の人が世間にプライベートなことをカミングアウトするのは本当に勇気がいることだと思います。
だって文字通り、世界に知られちゃうんだもの。
彼女の言葉を借りて。
彼女の気高さと勇気に乾杯。
Android携帯からの投稿
華やかな俳優&女優陣に監督、クルー、関係者。
見ているだけでわくわくする。
今年はクリントン元大統領もプレゼンターで登場したり。
今年も興味深い作品が一杯ならんでいて、見るのが楽しみです。
そして…
いつもスピーチって、結構関係者の名前だけ羅列で終わってしまう場合が多くて、なんだか味気ないなぁと思ってしまうんですが、いくつかのスピーチは心に残るものがありますね。毎回。
アカデミーでオスカー受賞の時のハル・ベリーも印象的だった。
そして今年のゴールデングローブでは、きっと印象に残った人が多かったであろうジョディ・フォスターのスピーチに感動しました。
「私は千年も前からカミングアウトしているわ」
今まで公で言わなかった彼女の考え方、主張に非常に共感しました。
だいたい、有名人だからってなんでプライバシーを公で語らないと批判されるのか。
本来ならそもそもそれがおかしいよね。
しかもすごくセンシティブな部分。
誰だって自分のプライベートを全て世間にさらしたくはないよね。
それを私たち一般人やマスコミはすぐに忘れてしまう。。
好奇心は誰にでもあるけど反省しました。
彼女のスピーチは、カミングアウトがどうこうではなくて、彼女の人柄がよく現れていたと思います。
ウィットに富んでて、でも率直で。
肯定だけでなく、自分の持論や主張、時には反論もきちんと入れて。
でも決して攻撃的じゃないの。
そして怖さも感じていると弱い部分も素直に打ち明ける強さ。
有名人の彼女と共に、そこには生身の人間であるジョディ・フォスターがいました。
彼女は賢くて強くて誇り高い人なんだろう。
そして、何よりこの人はすごく周りへの愛に溢れてる人なんだなと。
母へ、息子へ、元パートナーへ、友達へ、仲間へ、父親代わりへの愛情。
それが非常に印象的でした。
全部感動でしたが、特に感動した部分を一部引用。(思い出して書いてるから多少違ったらごめんなさい。でもこんな感じだったと思います。)
「認知症の母には今夜は分からないことばっかりね。
でもこれだけは覚えておいて。
ママを愛してる。
どうか私の言葉が母の魂に入り込んで、いい人生を送れたと感じられますように。
最高の母親よ。
旅立つ時も忘れないで。」
このお母様へのコメントが特に胸にきて泣いてしまいました。
「ひとつの時代が終わり、なにかが始まるように感じる。
怖いけどわくわくするわ。
私はもう舞台には上がらないかもしれない。
それが変化というものよ。
でもストーリーを語り人を感動させる仕事は続けるわ。
ただ語り方を変えるだけ。
それは3000もの映画館で上映されるようなものではないかもしれない。
少人数に捧げるようなものかもしれない。
でも私はジョディ・フォスターであり続けます。
私は、人々に見られて理解されていたい。
孤独ではいたくない。
皆さんありがとう!
次の50年に乾杯!」
素敵ですね。
彼女ほど成功と名声を手に入れて、自信を持てたからこそ、できたことだと思うけれど、それでも、公の人が世間にプライベートなことをカミングアウトするのは本当に勇気がいることだと思います。
だって文字通り、世界に知られちゃうんだもの。
彼女の言葉を借りて。
彼女の気高さと勇気に乾杯。
Android携帯からの投稿