雨の降る夜に、傘の無い少女と、傘をさす僕
今日も東京は冷たい雨が降っている
帰りの駅から私の前を歩く少女は
傘をささずにずんずん進む
美容専門学校に通う、見知らぬ少女A
その後ろを歩く私は傘をさしている
どういうわけか、後ろめたい気がしちゃう
「お嬢さん、この傘。使って下さい。」
とは、言っては無いが(言ってないのかよ!)
淡い期待をするワケでもなく、ただ親切心にこう思ったのだ
はっ!!
私は思い出した
二週間ぐらい前の事だった
自販機で缶コーヒーを買おうとしていたところ
推定年齢7歳の小学生F君が自販機の前で
自転車に乗りながらの体勢でジュースを取ろうとしていた
無論、その体勢では無理がある
そこで私は自分が早く缶コーヒーを飲みたかった事もあり
「あれ、とってあげようか?」と
頬を赤らめるくらい、ソフトに、そりゃあもうソフトに言ってみた
「…………………………うん」
私はオトナなので、すぐに気づいた
推定年齢7歳の小学生F君は、私を恐れている!!
その原因はおそらく私のミテクレ的なトコにあると
私のゴーストが囁いている
言い出した手前、取らないワケもいかなくなり自販機に手を突っ込んでみると
500ミリリットルのアクエリアスの缶が
「これでもかあああアアアアアア!!」と、言わんばかりに詰まっている
「これ、何個買ったの?」
「…………3つ。」
Oh! ジーザス!!
私は天を仰いだ
苦心の末、3個のアクエリアスを取り出し
自販機の中の器具で押しつぶされ
ボコボコの皮膚になった私の手で
彼に最後の一個を渡した
そして彼はそのままの体勢で
そりゃあもう一目散にペダルを漕ぎまくって言った
「お兄ちゃああああああああん!!!!」
恐怖から解放され兄に助けを求める
その後ろ姿を見て私は思った
私は親切をしてはいけない男だ
ふっ、罪だぜ
そんな事を思い出して
傘をささずに歩くストレンジャーの後ろ姿を
私はただ、見つめていた
27歳の春でした
ちなみに
子供がおののくミテクレを持つ私は
こんな感じです
全然、フツーだと思うんだけどなあ
ん~、やっぱ、怪しいか。。

帰りの駅から私の前を歩く少女は
傘をささずにずんずん進む
美容専門学校に通う、見知らぬ少女A
その後ろを歩く私は傘をさしている
どういうわけか、後ろめたい気がしちゃう
「お嬢さん、この傘。使って下さい。」
とは、言っては無いが(言ってないのかよ!)
淡い期待をするワケでもなく、ただ親切心にこう思ったのだ
はっ!!
私は思い出した
二週間ぐらい前の事だった
自販機で缶コーヒーを買おうとしていたところ
推定年齢7歳の小学生F君が自販機の前で
自転車に乗りながらの体勢でジュースを取ろうとしていた
無論、その体勢では無理がある
そこで私は自分が早く缶コーヒーを飲みたかった事もあり
「あれ、とってあげようか?」と
頬を赤らめるくらい、ソフトに、そりゃあもうソフトに言ってみた
「…………………………うん」
私はオトナなので、すぐに気づいた
推定年齢7歳の小学生F君は、私を恐れている!!
その原因はおそらく私のミテクレ的なトコにあると
私のゴーストが囁いている
言い出した手前、取らないワケもいかなくなり自販機に手を突っ込んでみると
500ミリリットルのアクエリアスの缶が
「これでもかあああアアアアアア!!」と、言わんばかりに詰まっている
「これ、何個買ったの?」
「…………3つ。」
Oh! ジーザス!!
私は天を仰いだ
苦心の末、3個のアクエリアスを取り出し
自販機の中の器具で押しつぶされ
ボコボコの皮膚になった私の手で
彼に最後の一個を渡した
そして彼はそのままの体勢で
そりゃあもう一目散にペダルを漕ぎまくって言った
「お兄ちゃああああああああん!!!!」
恐怖から解放され兄に助けを求める
その後ろ姿を見て私は思った
私は親切をしてはいけない男だ
ふっ、罪だぜ
そんな事を思い出して
傘をささずに歩くストレンジャーの後ろ姿を
私はただ、見つめていた
27歳の春でした
ちなみに
子供がおののくミテクレを持つ私は
こんな感じです
全然、フツーだと思うんだけどなあ
ん~、やっぱ、怪しいか。。
