鬼滅の刃の映画を観てきたんすよ。
最初全然期待してなかったんだけどね。
観たらどハマりしたわ。
中でも1番良かったかもしれないと思う場面が、猗窩座と義勇の一対一が始まる二つのシーン。
一回目は猗窩座の「さあ始めようか、宴の時間だ」って言葉を皮切りに義勇さんが後ろから斬りかかる。
それをいなすと同時に無限城が変形し、城が青い光をおびるとともに、水が吹き出す。
炭治郎から2人の距離が離され、bgmとともに絶対的強者の一騎討ちが始まる。
戦闘シーンが素晴らしく良かった。マジで。
他の映画だとbgmなかったら、大して盛り上がらないだろって場面多いけど、むしろ作画が凄すぎて、bgmがそれを補強してる感じだった。
戦闘シーンは炭治郎が攻撃される場面はスローになる場面が多い。
それが絶対的強者である猗窩座の攻撃に紙一重でついて行っている炭治郎の緊張感を観てるこっちにもビシビシ伝えてくれて、観てて凄い興奮した。
2回目は義勇さんにアザが発現して、戦いのレベルが一段上に上がるシーン。
これは観てもらわないとわからないと思うんだけど。
義勇の速度にすぐ順応する猗窩座。
そして並行しながら、無限城の下へと滑空しながら、戦うシーンが凄いかっこよかった。
というか、全体的に見どころのシーンが多すぎるんよな。
しのぶさん対童磨も良いし、善逸と獪岳の戦うシーンも凄い迫力がある。
戦闘シーン以外にも、獪岳の心の中の幸せを入れる箱に穴が空いているってシーンは、普通にそういうことあるよねっていう共感できた場面でもあったし。
何より猗窩座の過去の回想は、1番にするか迷うぐらい感情を揺さぶられたシーンではあった。
ただ俺はすでに漫画で内容知ってた組だったので、衝撃を受けた度合いでいくと、義勇対猗窩座の戦闘シーンが1番だと思う。
4回目観に行っちゃおうかな。
始まり方も凄いワクワクする感じなんよなこの映画。
ワクワクというより、鳥肌が立つというか。
感動で涙が出そうになるというか。
また今度観に行くか。
ちなみに今回の映画は漫画の16巻から18巻で描かれた部分を映像にしたやつだよ。