効率を重視しすぎるのは、勉強の楽しみを削いじゃうかもしれないけどさ。
無意味すぎるのも、あれだよなと思う。
何事も中庸が一番よ。
そんな中で、書き写す勉強長らくやってきたんだけど、勉強法の研究してる大学言うには、一番意味ない勉強法だということらしい。
わしの10年は無意味じゃったんじゃな。
なんでも脳に負荷がかかる勉強以外は基本的に意味がないらしく、思い出すことを含む勉強が一番効果が高いらしい。
何も見ずに、読んだ知識を白紙に書き出すとか問題をヒントを見ずに解くとかが一番効率的に知識を身につける方法らしい。
何度も書いてしまうが、思い出すことが重要なんだと。
頭の中で知識を思い出すだけでも凄い効果がえるんだとか。
思い出す?それだけ?と思うが、やってみると効果は絶大だった。
今までの書き写す勉強に比べて、簿記の知識がみるみる頭に入るのがわかる。
数ページ読んだら、頭で思い出して、白紙に覚えていることを書き出すっていうやり方なんだけど、翌日とかに明らかに頭に残ってる知識量が段違いだった。
今までほとんど覚えられなかったことが、スルスル頭に入る。
しかも、思い出すことの凄いのが、散歩の時間も勉強できること。
やることは、学んだことを思い出すだけ。
これで、知識の残り方が桁違いに跳ね上がる。
どこでも勉強できるようになったわけさ。
もう俺は神の領域に足を踏み入れてしまったのかもしれない。