部屋が散らかる原因って、元を辿ればほぼ100%「使ったものをその場に放置してしまうこと」だと思うのですが、頭ではわかっていてもついやってしまう…というのが、ある意味「人間」というものなわけで。
仕事で疲れ果てていたり、やることに追われていたり、心に余裕がなかったり…毎日を過ごしていると時に「使ったものを元に戻す」というシンプルなことが、とんでもなく高いハードルになったりします。
とはいえやっぱり「ちゃんと生活できてない感じ」がすごく嫌だ…と思う場合は、何かしらの対策が必要なわけで。そんな時におすすめしたいのが、今回のテーマでもある「収納の超シンプル化」なのです。
「収納の超シンプル化」とはその名の通り、一切の収納グッズを使わず、そのスペースに余裕を持って入れられる量のものだけを収納する収納方法（？）のこと。
この世に無数にある収納アイテムや便利グッズですが、よかれと思って導入したものが、かえって収納のハードルを上げてしまっていることも少なくありません。
例えば、仕切りを細かくしすぎたことで「あれ、これってここで合ってるっけ…？」と、自分で決めたはずの収納ルールがわからなくなって、「もうどうでもいいや！」となってしまったり、
収納の階層を複雑にしすぎて、物を元の場所に戻すまでに無駄な手間がかかってしまう…という場合も、それが「もういいや」と、それまでの収納ルールが崩れてしまう原因になったりしますよね。
その点、収納方法を最初から単純明快にしておけば、物を元に戻すハードルが桁違いに下がります。
まずはデフォルトの収納量で余裕を持って入れられる量のものだけを持つ、ということを意識して、収納グッズに頼らなくても大丈夫な状態を目指すところから。
物を元に戻すことが苦手で、気付いたら部屋が散らかり放題…という人はぜひ、収納グッズゼロとまではいかなくても、極力収納グッズを減らして「シンプルな収納」を心がけてみてくださいね☺️