1巻の終わりは
「果たしてイベントまでに衣装づくり間に合うのか!?」で
終わりましたが、続きはどうでしょう?
その着せ替え人形は恋をする2巻 ふたりの初イベデビューと心境の変化
イベントまで時間がない上に
テストに祖父が倒れて病院へ入院
若菜は手一杯になります・・・まさに俳人寸前
まりんちゃんも様子を見に行きますが
真っ暗な若菜の家を見て、帰ります
どうして上手にできないんだろう
どうしょうもなくて泣き出す若菜
そんな時、祖父の言葉を思い出します
喜んで欲しいから
しんどくても頑張れるもんだぞ
若菜は静かに起き上がり
泣きながらもまりんちゃんの衣装を縫います
まりんちゃんに連絡すると
出来上がった衣装に感激します
ふらふらの若菜は、
今日のイベントに間に合うというと
まりんちゃんは青ざめます
イベントって結構土日でもやってるから
衣装できるまで全然待つつもりだった
それを聞いて座り込む若菜に
まりんちゃんは謝りますが・・・
良かった、間に合わないかと思った
そんな若菜に、すごく無理をして作ってくれて
ありがとうごめんなさいと、泣きながら言うまりんちゃん
そんなまりんちゃんに若菜は
調整もしたいから、衣装に袖を通さないかと提案します
その後、コスプレ衣装に着替えたまりんちゃんは
本当に似合っている
衣装からメイクまで、しっかりと作りこまれた姿に
まりんちゃんのにやにやは止まりません
寝不足の若菜もシャッターを切ります
そのテンションのまま、まりんちゃんは
明日のイベントいかないか?と誘います
こうして、二人の初イベントデビューが決まったのでした
翌日、イベントに訪れた二人
まりんちゃんは有頂天で
若菜は周りをめずらしげに見渡します
色んなコスプレをしている人や
カメラを構える人を見て
自由に楽しめる空間に、笑みが浮かびます
まりんちゃんが笑顔で若菜の元に帰ってきました
胸を高鳴らせる若菜
どうしたのかと尋ねると・・・
服脱げそう
なんと胸を大きく見せるため
ヌーブラを2枚重ねにしたようで
さらに重たい布地で黒色なので
熱が集中したようです
あわてて体を冷やそうと屋内に戻り
せっせとまりんの看病をする若菜
背中のジッパーを下ろしたり
どきどきな展開もあります
帰り道、楽しかったー疲れたーと
楽し気なまりんちゃん
これで二人の時間もおわりかな・・・と
思った矢先、まだまだやりたいコスプレがあるから
よろしくね、と若菜にいうまりんちゃん
そんな中、若菜はぽつりと
とても奇麗でした・・・・
とまりんちゃんをほめます
その言葉に赤面するまりんちゃん
そう、まりんちゃん・・・この瞬間、若菜の事が好きになりました
そんなふたりの日常が続きますが
まりんちゃんのSNSを見ていた女の子が
若菜の家にやってきました
その着せ替え人形は恋をする2巻 感想
ヌル女の雫たんのまりんちゃんが
めっっっちゃくちゃ可愛い
コスプレって衣装だけじゃなくって
メイクまでしっかり考え込まれているので
そういう勉強もできる事がよかった
写真を撮るときはしっかりと
キャラになり切れるところもいいねまりんちゃん
そして、若菜はすっごく頑張った
辛いけど、おじいちゃんの言葉で立ち上がって
泣きながらでも作る姿に胸を締め付けられた
いつもおどおどしているけれど
やる時はしっかり仕事をやる
職人な若菜は本当に若い子なのに
しっかりしている
若菜のいう「奇麗」は
特別なモノに対する言葉なので
そんな事をするっと言われちゃったら
恋にも落ちますわ!!!!!
さて、次回からは新しいキャラが登場!
コスプレの幅も広がるかな?
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