前回に引き続き
3月のライオン感想です
3月のライオン16巻 宗谷さんの実家事情
無事勝利を収めて
宗谷さんは京都の実家へと帰宅
「ピアノ教室」という看板が立てられた古民家
帰ってくると小さな男小さな男の子と
可愛いぽっちゃりした女性と
なんとなくウミノせんせいのブンちゃんに似てる
おばあちゃんの3人にお土産を渡す宗谷さん
お土産はロールケーキだった
女性は、たまちゃんという人で
家のお手伝いをしているようだった
たまちゃんは人数分のお茶を入れて
静かにピアノを弾く
宗谷さんがやってきて
雨でも降りそうというと
本当に降ってきた
たまちゃんが引いていたのは
「雨だれ」という曲だった
たまさんが弾くと
ほんまに降ってきそうやわ
このたまちゃん
昔のおばあさんの教え子で
いい大学行ってヨーロッパ留学していたのだけど
妊娠をして帰国
父親は分からないとのことで
実家からは勘当同然で追い出され
子どもは病気がちなので保育園に預けられない
パートも看病のため休みがちになり
クビになったところでおばあさんに拾われた
おばあさんの家でのお手伝いと
ピアノ教室の月謝半分を支払いを条件に
住むことを提案されたたまちゃん
ピアノのそばにいてええのん?
たまちゃんはさぞかし救われただろう
他人と住むことが苦手だと思われた宗谷さんは
防音・断熱の小屋を二人のために作ったけれど
ちゃっかり自分のものにして
土橋君との研究所にしていた
そんな二人のために
たまちゃんはおにぎりとからあげを
そっと置いていくのだった
ここまでの感想
宗谷さんの実家の掘り下げ話
他人と生活する事っていうか
他人に興味ないと思ってたんだけど
宗谷さんはおばあさん大切にしてたね
心配させまいという事でも
おばあさんはたまちゃんを
近くに置いたんだけどね
でも、帰って来た時に
当たり前のように
お土産渡して
皆も楽しそうだったので
うまくいってるんだなとみて分かった
宗谷さんも、病気が治るといいのにね