ミニマリストを極めたい

日々そんな事を考えている

 

ミニマリストは

必要最低限のモノで過ごす人の事

それゆえに周りにはお気に入りしかなくて

心にもゆとりができる

 

 

 

 

ブラック企業に勤めていたころ

ブラック企業に勤めていた時

安い給料で、休日は年間100日以下

 

始発出勤、終電帰りは当たり前

冠婚葬祭でも休めば怒鳴られた

 

上司からも先輩からも

あらゆるハラスメントを受けた

仕事を教えてもらうために耐えた

 

 

ある日、先輩に言われた

 

 

 

 

 

ああ、ごめんね

意地悪いって

あれね、わざとだから

 

 

 

 

 

意地悪だと自覚した上で

こんな事言われたらたまらない

生きてきてこれ以上「あきれる」

という事は今後ないだろう

 

 

 

荒れた生活をしていたころ

そんな環境の上

実家暮らしだった私は

愚痴を吐くことすら許されなかった

 

 

 

ぐちぐちいうならやめてしまえ!!!

 

 

 

親に言われた言葉だ

愚痴を聞いてくれる身内はいないし

友人にも言えないし

 

ストレスがたまって

私は暴食するようになり

太り、休日は部屋に閉じこもった

 

 

心も荒んで

人の当たりも強くなり

新人にも先輩と同じようにしたら

 

 

ぱむさん、厳しすぎ

 

 

と周りに言われて、驚いた

私は、助けてもらえなかったのに

腹立たしかった

 

 

心も体も疲弊した時に出会った本に救われた

どうすればいいのか分からなくなり

判断力が鈍っていたころ

出会った本に救われる

 

 

モノ・お金・人間関係など

様々な事を捨てて

自由になろうという事が書かれていた

 

 

何かをはじめるよりも

手放す方がたやすい

 

 

その日から私は

先輩のご機嫌を窺って合わせる事をやめた

夜の暴食をやめた

似合わない服は捨てた

意味なく伸ばしていた髪も切った

弱音は気心知れる友人以外吐く事をやめた

甘えられない人を頼るのをやめた

 

 

いろんな事をやめて

ミニマリストを目指し始めて

私は大きく変わることができた

 

 

暴食をやめたので、痩せた

シンプルな服で、綺麗になれて恋人ができた

浪費も減ったので、お金がたまった

新しい仕事がすぐに見つかった

 

 

 

 

必要なものだけを大切にして

いらないものを捨てる事で

充実した日々が戻ってきた

 

 

だから、私はこれからも

ミニマリストを目指して

日々頑張っていきたいと思えた