トモキチが生まれてもうすぐ1年
いろいろあったような、あっという間過ぎて何が何だかわからないような。。
最近あったことや感じたこと、考えたことをとりとめもなく書いてみたいと思います
サトオの出張中に、現在30歳の大学の後輩と会ったら
(会うのは確か6年ぶり!でもお互い全然変わってないねって言いあいました)、
彼女は開口一番、「どうやって子供生む決断したんですか??」
話を聞いてみると、彼女は今仕事が面白くて、友人関係も楽しくて、
平日は飲み会行って週末は御主人と過ごす生活
でもそれなりに悩みはあって自分のことで手いっぱい!
今の生活を失くして、さらに子供の責任まで負う(悩みを増やす)なんて決断できない!とのこと
そう言われると、子供ほしい!作ろう!産もう!という決断はしていない
いつかは子供がほしいと思っていたけれど、
絶対ほしいとも今すぐほしいとも思っていなかった
子供ができたらしばらく仕事を休むつもりだったから、
そうしたらサトオと一緒に住むことができると思って、
その偶然(妊娠)があったらいいな、
一緒に住むきっかけ(妊娠)がほしいなと思ってはいた
(今なら絶対、妊娠を偶然なんて表現しない!
妊娠は奇跡だね
偶然なんて思ってた自分は傲慢だって気がする)
その頃に自分より後に結婚した友達が、
自分より先に妊娠したのを知った時にショックを受けた自分に驚いた
ちょうどその時、仕事が忙しかったせいか生理が来なくなって
病院に行っていたことも大きな要因の一つだと思う
結局その後体調は元通りになってほどなく自然に妊娠
病院の先生にも早かったねと言われたから、
不妊治療に取り組む人たちから見たら、
なんともラッキーなことなんだと思う
最近何となく急に女に生まれてよかったなぁと思った
妊娠出産を経験できて本当によかったなって思った
と、同時にサトオはこれを経験できないなんてかわいそう、とも思っちゃった
やっぱり自分にとって妊娠出産は大きな出来事だったなって思う
トモキチは間違いなくトモキチ自身の力でこの世に生まれてきてくれたけれど、
同時に私はトモキチを生んだと思う
トモキチが生まれた瞬間、私が生んだ
2人ですごい事をしたと思う
その場に立ち会うってことでご主人の立ち会い出産はいいかもな
自分が出産するときはそれほど立ち会いを望んでいなかったし、
実際出張でいなかったし
でも、「子供が生まれる、生む」という偉業に
母子だけじゃなくやっぱり父もいたほうが
家族みんなで偉業を成し遂げた感じがしていいかな
ホントに子供が生まれてから色んな事を考えるようになったなぁ
自分自身が成長しているのかはわからないけれど、
子供によって色んなこと学ばせてもらっているなって心から思う
ありがとう、トモキチくん
きっとお母さんはこれからもたくさん間違ったことをしたり、
君の望まない事をしてしまうと思うけれど、
そのたび君に気づかせてほしいとお願いします
どうか私が君のいいお母さん、素敵な人間でいられるように、
そばにいて色んな事を教えてね
後輩よ!私も今だから言えます
産んでみなけりゃわからないから、生めるのであれば生んでみよう
それしか言えないわ