投資信託を検討している際に
ETFという単語を目にするように。
とはいえ、アルファベット3文字って
これがまた、すんなり頭に入ってこない![]()
何度調べても忘れてしまうので
現時点での情報をネット上でリサーチ、自分なりにまとめて備忘録にします![]()
ETF Exchange Traded Funds
上場している投資信託。
ETFは株式と同様にリアルタイムでの売買ができる。
ETFの配当は分配金と呼ぶ。
分配金は年に1回が基本。
分配が出ないETFもあり、分配利回りは銘柄ごとに異なる。
VTI Vanguard Total Stock Market ETF
米国籍のETF。
米国株式市場全体を投資対象とする。3500以上の銘柄を保有。
四半期ごとに分配金を出している。
直近分配金利回り 1.81%
VOO Vanguard S&P 500 ETF
米国籍のETF。
S&P500をベンチマークとしている。
四半期ごとに分配金を出している。
分配金利回り 1.95%
(VTI、VOOの注意点)
投資信託と違い、分配金の再投資は自動的には行われない。
価格・為替の変動リスクがある。
外国税額控除を利用するには確定申告が必要。
米国株ETFの分配金は米国で10%の源泉税が引かれる。
それに加え、日本で受け取る際に20.315%の源泉所得税が差し引かれる。
外国税額控除を利用すれば、米国で徴収された10%分の税金を
取り戻すことができるが確定申告が必要。
確定申告を行うと、ふるさと納税のワンストップ特例制度が無効になる。
VTI、VOO・・・なぜアルファベット3文字なの?
これは識別コード、ticker symbolとのこと。
欧米などで金融商品取引所に上場する銘柄を
識別するために付けられるコード。
企業名や代表する商品などに由来する独自のコードで、
アルファベット1文字から4文字程度で表示される。
日本の銘柄コード(通常4ケタの数字で表示)に相当する。