諸悪の根源

という謎のチェーンメールが届き、読んでみたら勉強になったので、残しておきます。

明治、大正期を代表する英語学者、斎藤秀三郎。

斎藤氏は1890年代末に、現代における英語の学習体系である

「文法訳読式教授法」

を作ったようです。

今の日本で行われている文法や単語を覚える学び方のようです。

この文法訳読式教授法には、

・教師側が英語を話せなくても教えられる
・文法規則の理解が深まる
・英語の試験における基準値を設けやすい

という利点がある反面、

「読むこと」「書くこと」に重きを置くため「話す」能力が疎かになる欠点があります。

実際、日本の学校の先生は英語を話せないのに授業をしています。

昨今の英検を見ていると、まさにこの方式で、丸暗記の短期決戦を挑む方が多いですね。

英検に合格できても、英語が話せない、そうなりますね。

無に帰す努力を子に強いるのなら、中学受験に特化した方が良いと思います。



↓英語は勉強ではありません。言語です。