慶応湘南藤沢中の問題おもしろいですね。

🔻問題

あなたの目の前に次の意見を述べる人が現れたとして、160字以内で反論せよ。


◯甘いモノって、誘惑は強い割にだいたい体に悪いじゃないですか。

◯肥満とか生活習慣病にも繋がるし。

◯だから国なり県なりで税金をかけて、値段を上げていけば自然と国民・県民の健康が増進されるって思うんですよ。

 (中略) 

◯課税しましょう。


https://news.yahoo.co.jp/articles/77cf4d572b4928ce1220c36c812f7be6234eae5a 



言い方がひろゆき氏に似てますね(笑)


記事にあるとおり、ひろゆき氏のような方を論破するのが目的なら、『ひろゆきVS上念 司』の論破対決を見るといいと思います。

この動画、面白いですよ。

https://youtu.be/i3kp5Af_sj8 



上念氏の経済に関する知識量がひろゆき氏を上回っているので勝てました。


上念氏は「議論にはエビデンスとロジックが不可欠」と言っています。要は知識が必要なんですよね。

https://president.jp/articles/-/63366?page=2 


ではこの慶応義塾湘南藤沢中等部の解答ですが、

「甘いものの是非ではなく、食生活の乱れ(食事量の多さ・運動量の少なさ)が肥満や生活習慣病に繋がる」ことに気付けるかなんです。


小学生がこれを知識として知っているかどうかの問題だったわけです・・・

これ以外の正解もあるかもしれませんが。

中受が変わりつつあるのも分かりますが、結局は雑学も含め、知識が重要だなと思いました。



↓最近販売されたSAPIXの関連書籍。こういう問題は親子の関わり重要ですね。