他のブログを拝見して、小学校受験について、気になる記事がありました。

https://bunshun.jp/articles/-/59311 


記事によると、小学校受験する家庭には、父親40歳以上が多いようです。

この層は、比較的年収もあり、小学校受験に向いているのでしょう。

そして、教育という明確な目的を持って受験しているようです。


一昔前は、小学校受験は、一握りの富裕層の受験などと言われましたが、様変わりしています。

まさに我が家もこの調査結果に当てはまっています。

ここまでは記事の内容、ここからは私見です。

では、今の40代と一昔前の40代で何が違うのか?っていうことになります。


私が大学生の頃、バブル崩壊しましたが、都市銀行への就職は大変人気でした。稼げるからです。


都市銀行に行きやすいのは、早慶、GMARCH以上の学歴を持っている方でした。

実際に私も銀行OBから声がかかりました。

別の道を目指していたので断りましたけどね(笑)

商社や都市銀行のような大企業に勤務する方は今なお、GMARCH以上の学歴が中心だと思います。

大学の部活やゼミの中で先輩が後輩を引き抜き、脈々と学閥が形成されていきます。

就職氷河期を経験した40代は、勝ち組、負け組を明確に意識し、学歴に人生を助けられたことを知っています。


氷河期の勝ち組層が、学歴に味をしめ、小学校受験を盛り上げているのですね。

そして、この恐ろしい層がこれから中学受験にも参入してきます。

『少子化なのに、倍率は高止まり』この現象は当面続くのでしょう。


 ↓小学校受験で願書を書くときにとても参考になりました。最後まで使える良書です。