私の時代はAO入試なんてありませんでした。よくAO入試について、一般入試を通過してないので、能力に疑問。というような論調もみられます。しかし、果たしてそうなんでしょうか。

医師を除いても、一部の資格試験は確かに難しいわけですが、東大・早慶の一般入試合格者でなければ、合格できない、なんてことは決してありません。


また、最近の報道によると、AO入試の学生の方が大学でよく勉強しているとのことです。

むしろ、大学に愛校心があり、大学の授業をしっかり勉強して世に羽ばたいていく学生を大学側は求めているわけです。


そんな記事がありました↓
https://news.yahoo.co.jp/articles/cb4038bb4afb0cf48a204bbf302f3f92005cf843 



全てとはいえませんが、傾向として、難関大学の一般入試合格者の場合、学歴が人生の全てのような人が見受けられます。特に浪人して苦労されると、その傾向が顕著に。

そもそもAI社会において、難しいことを暗記しているかどうかを競う一般入試は時代に合わなくなっています。

社会を知らない学生・子供たちは分からないかと思いますが、プレゼン企画力のあるGMARCHに、東大早慶だって勝てないんですよ、実態は。


一般入試が成功!私は東大早慶!天才!終わり!の方は今の時代、淘汰されています。


話は変わりますが、付属校出身者には愛校心が生まれます。早慶でなくとも、10年以上を同じ学校で暮らせばそうなります。そこでは、仲間とのコミュニケーションや部活動など、社会で必要な素養が養われます。

この議論、今の日本の大企業にいる人でないとピンとこないでしょうね。


一般入試で培った知識が通用するのであれば、日本はもっと良くなるはず。その知識は、過去の遺物であり、今の時代を変えていく原動力にはなっていないのです。


AO入試、付属校のシステム。諸外国のようにどんどん広げましょう。


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