イタリア製ポケバイメーカーDM TELAIジャパンの山口です。
今日は、イタリア製ミニモトで使用されているタイヤについてご紹介させて頂きたいと思います。
通常イタリア製ミニモトは6.5インチのホイールを使用致しますので、タイヤも使用するのは6.5インチとなります。
そこで大多数のミニモトで採用されているのがPMTというイタリアのタイヤメーカーです。
このPMTと言うタイヤメーカーは日本ではあまりなじみがありませんが、ミニモトサイズの6.5インチ、10インチタイヤ、NSF100等に採用されている12インチタイヤまでヨーロッパで開催されているレースの優勝チームは、ほとんどこのPMTのタイヤを使っております。
通常使用されるPMT 6.5インチモデルで一番メジャーなモデルは、T41というスリックタイヤです。
このT41モデルは、レーシングコンパウンド配合の最上級レーシングスリックタイヤです。
その実力はと言いますと。。。。。。。。
このスリックタイヤにfactoryエンジンの16.5馬力、車重22キロが合わさると、パワーウエイトレシオは0.75になりますのでカートコースではとんでもないタイムが出そうです^^
オープンクラスのNSF125やシグナスXと模擬レースしても面白いかもしれません。
いやいや~楽しみですね^^
レースと言いますともちろんレインのコンディションも考えられる訳ですが、PMTではレインタイヤもラインナップされてます。
このRAIN RモデルはPMT社では最上級のレインタイヤとなっておりますので、雨のコンディションでも十分なグリップを発揮致します。
レインタイヤはホイールと一緒に交換用として揃えておくと、もしもの雨のコンディションでも直ぐに交換が可能なので便利です。
ここでホイールの話が出ましたが、DM TELAI社のホイール構成が特殊なので説明させて頂きたいと思います。
ホイールを予備で欲しい場合は、フロント(ジュニア用)、リア用のホイールリムがまず必要です。
このリムのみではデイスクブレーキやスプロケットの取付が出来ませんので、フロント及びリア用にホイールのハブを別途必要となります。
フロント用はこちら、片側のみに6個の穴がありますので、フロントブレーキデイスクのみ固定出来るようになっております。
次はリア用となります。
こちらは片方に3つの穴(リアブレーキデイスク)、もう片方に5個の穴(リアスプロケ用)があります。
ホイールとハブを用意した後は、ハブの内部のスペーサーと両端に取付けるベアリングが必要です。
こちらはフロント用とリア用があり長さも違いますので、それぞれ必要となります。
そして最後に忘れてはならないエアーバルブも必要です。
上記の部品でホイールの前後のコンプリートが完成致します。
もしデイスクブレーキも付けておきたい場合は、デイスクブレーキもあると便利です。
フロント用
リア用となります。
固定用のボルトはセットではありませんので、必要な時はボルトもご用意下さい。
長い説明になりましたが、これでホイールコンプリートを作る事が可能です。
レインタイヤを準備する際は、参考にして頂ければと思います。
PMTタイヤ及びホイールは基本的には在庫致しておりますので、お待たせする事無くご提供可能です。
DM TELAI社のバイクは親子で楽しむのもよし、ライディングスキルアップの為に膝すり練習をするのもよし、本格的なレースを楽しむのもよしのオールマイティーバイクです。
あなたもトランポ不要で本格的なモータースポーツが楽しめる、イタリア製ミニモト、DM TELAIで新しいモータースポーツライフを始めてみませんか?
一度実物を見てみたいという声にお答えし、東京モーターサイクルショーに出展が決定致しました。
東京お台場にあります東京ビックサイトで開催されますので、是非お誘い合わせの上、ご来展頂ければと思います。
イタリア製ミニモトでありますDM TELAI社の製品の質の高いデザイン、性能美を実際に実感して頂けるのではないかと思います。
それでは今日はここまで
またお会いしましょう♪
DE TELAI ジャパン 山口
HP http://www.dm-telai.jp