解剖で発覚した死因④【リアル・アンナチュラル編】 | わたくしごとですが。出張版【なかエマ】

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ブロガー/web漫画家/五島列島出身30代/看護師/すくパラブログ総選挙【最優秀賞受賞歴あり】/KADOKAWAさんから『うちの子の場合』発売中/ナース専科連載歴あり/

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一姫二太郎育児中のアラサー主婦・

仲 恵麻(なか えま)が管理人です。


育児や看護師の頃のお話、

アラサー主婦の日常など、

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最初から読みたい方はこちら下矢印

急変からの解剖①

【リアル・アンナチュラル編】 
https://ameblo.jp/minimoco/entry-12356441209.html



百害あって一利なし③

【リアル・アンナチュラル編】
https://ameblo.jp/minimoco/entry-12356886420.html


の続きです下矢印


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※参考文献http://www.hanakonote.com/

『心タンポナーデ』のページ


亡くなった患者さん
(石井さん・仮名)の死因は、
『心タンポナーデ』でした。

心嚢に多量の血液が
貯留していて、
明らかだったそうです。


それまで
容態が安定していた方が
突然逝ってしまうと、

親族の方々は
『どうして?』
『何が起こったの?』
という、
わからない不安と
悲しみの感情で
混乱します。

もちろん、
それまで看護させて
頂いた私たち医療従事者も。


こうして解剖しないと、

死因がわからないまま
お別れすることもあります。


どうして助けられなかったのだろう。
どうしたら助けられたのだろう。

そんな思いで
胸が苦しくなります。



『解剖』と聞くと、

「やっても生き返るわけじゃない」
「身体をこれ以上傷つけたくない」

と考える方は多いと思います。



だからこそ、

私たち医療従事者
(もしくはその『卵』)の前に、

ご献体として我が身を
提供してくださった方々に

今でも、
深く深く感謝しています。

ありがとうございましたキラキラ




リアル・アンナチュラル編


今回でおしまいです。



読んで下さり

ありがとうございましたアセアセ



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