初期からポケモンGOを引退、復帰を繰り返して5周年でちょこちょこまたやり始めました。
前してた時はオートキャッチ1しか販売されてなく買ってもいなかったのですが、当方直す?のが好きでフリマサイトでジャンク漁りをしていた所、お手頃価格なオートキャッチ1.2の画面が映らない(充電もしない)ジャンク品を見つけたので2つとも購入して捨てるつもりで分解して見ようと思い購入しました。
分解してる方がネットでは見つけられなかったので今更ですが誰かの役に立つかな?と思って新規でこのブログを作り一応記録を残しておこうと思います。

※下記行った事による事故等は当方は一切の責任を負いませんので自己責任の上で行ってください。
基本的に分解出来なく作られている物なので自身のない方は新品購入をオススメします。

まず用意するものが
・火(トーチライターorターボライター等)
・カッターナイフ
・精密マイナスドライバー
・はんだコテとヤニ入り糸はんだ(鉛フリーは△)
後あればいい物
・ヒートガン
・はけ塗りフラックス(鉛フリーじゃない方)
・IPA等の基盤を洗浄できる物
・薄い両面テープ
・紙ヤスリ
・グルーガンかプラリペア
です。

まずカッターを火で炙って真っ赤になったら

↑は画像の取り忘れで分解した後ですが1mmくらいカッターナイフを入れて少しずつ裏側に一周切り込みを入れます。(入れすぎると危険ですし、おじゃんです。)
目安はカッターの刃部分のみで切り込みを入れていく感じです。
※電池はオートキャッチの電極真上から本体半分くらいまでありますのでその辺りは特に注意です。

切り込みを入れたらマイナスドライバーで少しずつこじ開けます。
カッターでの切り込みが深い場合そのままパカっと行きますがあまりおすすめはしません。

分解できたら不具合箇所を探ります。
当方のオートキャッチ1はこんな感じでした。


恐らく手を洗った等で少し水没した物と思われます。
画像2はマイコンに錆が出来てブリッジしている所を見つけたので撮りました。100キンのちゃっちい7cmくらいの顕微鏡?に携帯のカメラ等組み合わせて撮ったので画質悪いです、すいません。
オートキャッチ1については画像はもうありませんが
この後ブラシと綿棒で洗浄を行いフラックス塗布後、ヒートガン(340°くらい)で控えめに炙って洗浄して冷却した後、画面は水没の影響で壊れてしまってましたが充電も出来、動作確認できました。※電池の水没品は危険と思うので交換した方がいいです。ネット探せばあります。

オートキャッチ2の方は

こんな感じでプラス線がバッテリーからはんだが剥がれていただけでしたのではんだコテで取り付けその後動作確認できました。

次に戻す時ですが両面テープ等を使用して部品を固定しその後、再度熱したカッターを使用して蓋を溶着させます。足りない部分はグルーガンやプラリペアで埋めます。



全体的に溶着が終わったらカッターや紙ヤスリで形を充電器にはまるよう整えて終了です。



以上です。
※当方は専門家でもなく、ただ趣味で機械が好きなだけのやつなので専門の方からみたらなんだこれは?と思う方もいると思いますのであまり参考にしないでください。
新品購入をお勧めします。

つまらない事でしたが最後まで見て頂きありがとうございました。

もうあまりしている方も少ないと思いますがそれでは皆様、よきポケモンライフを。