なんかホストクラブのイメージじゃない。
・・・・・海の中・・・・・
全体がブルーできれい・・・
ぼーっと見渡していると
「ほら。姫ちゃん。こっちこっち。ココ座って♡」
「あ。あたし、姫なんていう名前じゃないよ」
「くふっ。いーの いーの。オレの姫になったんだから」
(あーやっぱホストだぁ。こんなのフツーじゃないって!)
「あ。オレね。マサキって言うからね。
マサキでも・まぁーくんでも・まっつあんでも・王子でも・なんでもいーからねっ。」
ほんと自然に笑顔になる。
私がキョロキョロしてると
「友達?・・・大丈夫。
ニノ・・・あ!・・・カズと一緒だから」
「カズくん?」
「うん。ここ・・・。こーゆー店では珍しいと思うんだけど本名なんだ」
「そーなの?」
「あー。モチロン苗字は出してないけどね。コレもオーナーの主義。
『裏表なく』ってコトらしいよ」
「でね。NO1が潤で2が翔・3が智。4と5を和とオレで行ったり来たり。
オレね。ぜってぇ~トップになるんだ。
やっぱ、一度はなってみたいっしょ。トップ!!うふふ。」
(なんかこの人といると楽しいなぁ~。辛いコトなんてないのかなぁ・・・
人間だもん。そんなことないよね。あるよね・・・)
「ん?なに?オレに見とれちゃってる?(笑)
姫ちゃん、目がハートだよ」
「なに言ってんの?(//・_・//)」
「くふふ。ま!いいや。
ここさ・・・初めての客は1時間1000円なんだけど
1時間を1分でも過ぎると、通常料金になるんだよね。
コレ、オーナーのアイデア。ずるいっしょ(笑)
だから、そろそろ帰ったほうがいいよ。
姫ちゃん、ビンボーそうだし・・・(笑)」
「ひどーい(笑)・・・そうだけど」
「・・・・あのさ・・・・番号だけ教えてくんない?しつこくしないからさ」
なんだろ。自然に教えてた・・・
海の中で揺らめく、グリーンの癒し系の彼に・・・・
早く進めたいのに
途中で次から次に書きたくなって長くなりそう・・・
ちょっと、急ぎます。
飽きるもんねぇ~