前回の記事で資金調達は詐欺だけだと読者に思わせてしまったかもしれない。
だが実際に『本物の資金調達』はあるのか?
筆者はTwitter債務者のC氏に話を聞いた。
C氏はTwitterで個人間融資5社に借りて4社は絶賛借り逃げ中
借り逃げ詐欺師だ。
元々ギャンブル大好きでFXで1000万以上溶かして家族や親戚、友人に嘘をついて借りたお金でFXなどのギャンブルを繰り返した。
家族はもういない。
離婚して子供と離れてもFXは続けていて、
今でも毎年300万円以上溶かしている。
そんなC氏にはもう借りられる個人間融資は存在しない。
Twitterの個人間融資の8系列をすべて借りてしまったのだ。
そこで次に手を出したのは
「資金調達」
だった。
先払いを求められる融資は詐欺だと知っている。
C氏は先払いのない資金調達を探した。
そこで
「特殊な繋がりがあり、金融ブラックの方々の融資を特別に通している」
というアカウントを見つけた。
そこに申し込むと、不正融資の説明を受けた。
C氏は自己破産して1年目。
2年前は債務整理もしているし、借りたお金を返したことは一度もない。
それが合法か違法か判断はつかなかったが、
借りられるなら何でもいいと思って申請し、
免許証の写真などの必要書類を送ると
15日ほどして本当にローンが通ったのだ。
自己破産のC氏が本当に通ったローンは三菱UFJ銀行のカードローンで、
200万円まで借りることができた。
カードローンが届いた時、C氏は目を疑ったという。
「まさかTwitterでこんな天地がひっくり返るようなことが起きるなんて思ってなかったですよ」
C氏は笑顔を浮かべた。