学校に交渉 | スコットランドの毎日。

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スコットランドでのフツーの日常ブログです。

 

 

フーーー

昨日から、学校が始まりました。

 

が、今学期は、毎年たいしてお勉強していません!

 

スポーツ大会だとか遠足など、行事が沢山な上に、

 

5月末に、連休があります。

(5月はじめの連休は、この地域にはなし)

 

6月に、地域のお祭りでまた連休があります。

 

6月末には、夏休みが始まります。

 

 

その上、今年は5月にチャールズ王の戴冠で

また連休があるのです!

 

 

ここから先は、毎週3連休みたいな感じ!笑い泣き

 

 

 

それどころか、

我が家は、私の父の一周忌で

春休みでも夏休みでも、ハーフタームでもないのに

日本に3週間いきます。

 

え?

3週間は長いって?

 

イギリスの田舎から、日本の田舎に行くので

行くだけで最低3日はかかるのです。

下手すると4日。

 

行き帰りだけで、1週間遣うわけです。

だから3週間よ。

ニヒヒ

 

 

 

さて、イギリスの学校では

子どもをホリデー(旅行)で休ませると罰金払えという悪法があります。

何年か前に、裁判になって違法判決が出たはずなんですが

今現在も有効らしい。国のホームページに書いてある

 

真顔

 

 

払いたくはないけれど

大した額ではないのでよいのですが

まーでもさ、払いたくないじゃないですか。

 

 

なので、私は校長先生に

くどいメールを書いて送りました。

(担任の先生には連絡済)

 

 

なぜ、口頭ではなくメールなのか。

それは、校長先生が市町村の教育委員会に交渉せねばならなくなった時、

転送すればいいだけになるから。

 

面倒が少ないとオッケー出やすい。ニヒヒ

 

 

 

以下、私のくど過ぎる&へりくだり過ぎてるメールです。

ご覧ください。

力作です!笑い泣き

 

太青字は、そこまで言うかポイントです笑。

 

 

 

 I'm hoping it's ok to send this by email but if you require a written letter then please let me know. 

 

We have to go to Japan at the end of May for a memorial service for Chibiko's Grandfather as he passed away this time last year. In Japan it's part of the culture and it is customary to have this ceremony and a family get together after one year. 

 

We'd like to take Chibiko out of school from the xxx of May and she will come back on the xxx of June. I appreciate this is a long break but it takes us around 3-4 days just to get to my hometown in Niigata, as we have to stop off in London and Tokyo, and oviously it's the same for the return journey.

 

Chibiko will be home schooled while she is away. We'd also be more than happy to take on some class work with us so that she doesn't fall behind.

 

I'd be very grateful if you could approve this leave of absence as it is an exceptional circumstance.

 

 

 

 

それで、イースターの春休みが終わって

昨日早速、このメールを校長先生に送り、

チビ子のお迎えの時に、先生に口頭でもお願い。

 

根回しは、やり過ぎるくらいが丁度いい。

ニヒヒ

セコイ!自分!

 

 

 

そしたら、校長先生はあっさり、

 

 

罰金を気にしてるんだと思うけど、(アタリ ニヒヒ

あれ、スコットランドはないから。

イングランドだけだから。(ウェールズ、北アイルは?)

 

親が休ませるって言って、

それを止められないからねー。

でもご丁寧にメールをくれてありがとう!

 

 

 

というわけで、

ビタ一文払いたくない!

という私のセコさだけが残ったやり取りとなりました。

笑い泣き

 

 

 

 

日本は、ルール、前例に厳格なので

お手紙泣き落としは難しいと思いますが、

イギリスは、丁寧なメール作戦、結構効きます。

 

変な軽い英語で書くと無視されますが

カッチリした文章だと、イギリスとは思えない対応をしてくれます!

 

 

 

去年、末期の父に会うために

夫のパスポートの更新が必要だったんですが

緊急事態の対応をお願いした時に

父の診断書(英訳)とともに、

かなり丁寧なメール文を添えたら、

なんと5営業日かからずに、新しいパスポートが届きました。

 

 

 

 

 

 

いやーー

今日は、学校の話から

パパ友ママ友問題の話を書こうと思ったのに

別方向にいってしまいました。

 

 

頑張って書いた英語を披露したかったということでしょう!

笑い泣き