親子面談がありました。
実は、新しい学年になってから（スコットランドは8月後半に新学年）
ちょっと心配事があったのです。
学校の女子たちは、
５歳、６歳ですでに
みんなペアになって遊んでいるため
「ペア」や「ベストフレンド」の概念のない
他の子よりも進みの遅いチビ子は
クラス、学校で友だちがおらず
１人で過ごすことが多いそう。本人談
休み時間はイーガンと遊ぶそうですが、
男子と女子が２人で遊ぶので
みんなにからかわれるらしい。
そして、イーガンが学校を休んだ日や
休み時間に彼を見つけられなかった場合は
（イーガンとチビ子はクラスが違う）
１人でとぼとぼ校庭を歩き回っていると言うではありませんか。
切ない。。。
切なくて、アトピーが悪化したマミー。
しかし、チビ子曰く、
１人で校庭を歩いているのは、楽しいし、
学校は大好き。
夏休みもハーフタームの秋休みも
学校が始まるのを指を折って数えていたので
そこは安心。
近所に住むインガとは、
家では、それはそれは仲良く遊ぶのだけど、
やはり学年が１つ上で、クラスも違うので
学校では、そんなに遊ばないよう。
同い年のロージーとマーヤには、
結局チビ子はハブられたままで、
半年前に
「チビ子とはブレイクよ！」
と言われたのが、相当ショックだったようで
たまに思い出したように、その話をします。
ところで、チビ子はクラスが上がらず、
P１P２（1年生2年生）の合同クラスに据え置きで、
イーガン（P３）インガ（P３）ロージー（P２）マーヤ（P２）は
P２P３のクラスに上がったんですね。
（チビ子の学校は少人数で、２学年一緒に授業を受ける）
そんな感じで、チビ子は、新学年の新しいクラスに
仲の良い子がいなかったために
お友だち作りに苦労しているわけなんですが、
今週から、
読み書き、算数の授業になると
彼らのクラスへ１人移動して授業を受けていると本人が言ってきました。
「イーガンと一緒に授業を受けられるなんて、よかったね！」
と言ったら、
「イーガンは、その時間はP1P2に来るの。スワップなの」
？？？
「ロージーとマーヤと一緒でよかったね」
そしたら、チビ子、
悪魔のような笑みを浮かべながら、
「それが困ったの。ロージーはマーヤとはブレイクしたいと言って、
私と遊びたいんだって。
それで、マーヤが泣き出したの！本当に困ったわ」
と、言いつつ、
顔から笑いが消えることはなかったので、
ああ、大人になったな、とちょっと複雑。
でもまあ、この日は、
イーガン、ロージー、マーヤ、チビ子と４人で
休み時間に遊んだと言っていたので安心。ほ。
さて、そんな状況での親子面談。
こういった、お友だち関係の話等は一切なく、
読み書き、算数の進捗について。
よその学校のことは、よくわからないのだけど、
ここの学校は、教育熱心すぎる気がする。
チビ子、読み書き、算数、
とくに算数がよくできます、、、だそう。
家では、そんな片鱗はひとつも見せないが。
P１の１つ下の男の子（ルーカス。彼はなぜかチビ子が大好き）に
今日は、算数の時にヘルプをしてあげてたそう...
そして、クラスでもっとも Sensible だとも言われました。
Sensible で、先生はとても助かってるだそうよ。
夫も私も大声で
え？！
※ sensible 賢明な、分別のある
要は、物分かりのよい良い子
家に戻り、夫がチビ子に
「なんで家ではSensibleじゃないんだよ？！」
と聞いたところ、
学校では、ステッカーがもらえるから。
もう１つ。
なぜ、チビ子は上のクラス、P2P3に上がれなかったのか
夫が聞きました。
ウソかホントか、
先生が言うには、
チビ子は、学年で２番目に誕生日が遅い子で、
クラスの編成上そうなったそう。
だが、誕生月を上回る賢さがあれば、上へ上がってたと思うので
私は話半分に聞いていました。
夫は、長らくそれを気にしていたようで、
上機嫌になって
「新しいiPhone買おっかなー♪♪♪」
などと言っております。
まあ、いつも書くけど、
勉強はまだ、どうでもいいよ。
勉強なんて、あとからどーとでもなるからさー。
夢中になれることは、どんどんやって！
頑張らないといけないところは、トライして！
そしていっぱい食べて、よく寝ましょう。
おまけ：
面談中、チビ子が描いていた
自作の？ポケモンキャラ。
親の知らぬうちに、文章らしきものが書けるようになっていた。。。
最近は、ポケモンの他に、再び妖怪ウォッチにハマっている...
あとは秋らしい作品
これは、タツノオトシゴのお姫様なんだろうか？？？
