ミニログ建設予定地は50坪あるが、

実際は、2段になってる。上と傾斜地としたの土地である。


以前にも書いたが、庶民じゃなかったら、金持ちだったら、

傾斜地に長い鉄骨の柱を立てたログハウスを建てたかった。

しかし、我々庶民には、そんな余裕すらない。

なので、上の土地に建てられログハウスを建てる予定なのだ。


今まで6畳にこだわっていたのには理由がある。

10平米以下なら確認申請が不要である。

こういう申請とかはお金と手間がかかるイメージがあり、

できれば避けたいものである。


しかし、建築予定地は都市計画区域に指定されていないため、

200平米までは確認申請が不要だと市役所の人が言っていた。

ということは、6畳を超えてもいいということだな。


しか~し、予算100万円がある。

でも、念のため、何畳建てられるのかチェックしておこう。


間口11m、奥行きが狭いところで4.5mくらい。

なかなか細長い家が建てられぜ。

奥行きがネックだな・・・。

自由設計は絶対むり!

既存で細長いタイプであれば、いけそうな予感。


明日は、ネットでたまたま見つけた地元のログハウス屋さんを見に行く予定。

細長いログハウスを探して見よう。




とりあえず、ネットで検索中。

定番だが、ヤフーで、「ロウハウス」と検索してみる。


予算的に6畳のミニログしか無理のようだ。

ログキットの相場は50万円~60万円くらいが相場なようだ。

それに送料が加算される。

送料も意外と高く5~7万円。

それだけで55万円~67万円だ。


ログキットも標準装備だけでは生活できない。

床と天井への断熱材がない。

雨樋がない。

ログの壁に塗る塗料もない。

当然、ログハウスの基礎もない。


相場がわからないので、

「ミニログをローコストで」とうたっている「神尾工務店」に見積もりを依頼した。

一番安い「アルナス6-45」という6畳デッキなしで398000円。

施工費が簡単な基礎込で210000円。

運賃は40000円

意味不明な諸経費40000円。

これだけで68.8円。

しかし、追加で

床下・天井断熱材118000円。

窓追加48000円。

塗装38000円。

親の希望であるべた基礎198000円。(基礎変更は2万円追加)

を加算すると111万円。

ローコスト?これで?とおもってしまった。

そもそも低予算であれば自分で組み立てろ!という声が聞こえてきそうだが。


自分で建てた場合は、

塗装代が塗料代に変わり20000円もあれば十分OK。

施工費210000円と変更20000円がなくなり、

86.2万円に。


かなり安いところでこんなに高いという相場がわかってしまった。

追加で雨樋とウッドデッキ。あと室内の電気工事もいるし。


いきなりピンチか??

10年ちょっと前に実家の父が山に土地を買った。

すぐ横に川が流れているきれいな場所である。


買った当初はドラマに出てくるような巨大ログハウスを夢見ていた両親。

しかし、見積もりをとってみると、基礎工事が高く、

ログキットが500万円だとしてもトータル1300万円くらいになる。


ローンでの購入も検討したが、

年齢的にローンは残したくないということで、ログハウスを断念したようだ。


あれから10年ちょっとたち、

孫が2人増え、これからも孫が増えそうな予感。


ログハウスがあったら喜ぶだろうな・・・、という気持ちが再び燃え上がる。

「ミニログくらいなら・・・」

母(孫からみたらばあちゃん)の一言で検討開始。


貧乏人がミニログを建てるまでのドラマが開始した。



庶民がログハウスを建てる
建築予定の場所。片側は斜面になっている。平地に建てる予定。6畳が限界??