こんにちは。みかんです。

 

宝塚月組公演を観に久しぶりに日比谷へ行きました。

 

現在上演されている、

伊吹有喜氏の小説を舞台化「カンパニー」とショー「BADDY」です。

 

 

「カンパニー」は、

愛妻を亡くし、生きる意欲を失ったサラリーマンが、会社が出資しているバレエ団へ出向させられ、バレエ公演を成功させるために、仲間と奮闘するお話。(なんてザックリ)

 

いち会社員として「あるある~あせる」とか「だよね~」というエピソードも満載でした。

 

 

ひたすら真面目で誠実な主人公の青柳誠二は、珠城りょうさんにぴったり。

広~い肩幅でスーツ姿が決まっていました。

 

燕尾服や、ダブルのスーツの男役は見慣れていましたが、

現代の働く男のスーツ姿がカッコイイ男役は、そうはいませんビックリマーク

 

生活のためにコンビニでアルバイトをしながら、バレエの夢に生きる高崎美波役の愛希れいかさん。

コンビニのお弁当が入った(?)プラスティックケースを抱えて銀橋で歌うトップ娘役。

さすがの安定感。どんな姿でもイケてます。

 

世界的プリンシパル高野悠の美弥るりかさんは大人の色気に溢れています。

プライドの塊のような彼の姿は、見ていてちょっと苦しいくらい。

ブーツで踊るバレエシーンはちと厳しかったかな~汗

触ると痛そうな、そんな彼に果敢にトライするトレーナーの瀬川由衣の海乃美月さんは

常にジャージ姿で、大きな荷物を背負って飛び回る体育会系で少々KYですが、一生懸命な姿が可愛かった。

 

アイドルグループのバーバリアンはEXILEがモデルでしょうか?ですよね。

リーダー阿久津の宇月颯さんはこの公演で退団。(トシくん退めないで)

ちょいワル風のオトコ達。格好いい~

 

でも、公演最終日直前に振付変えろってどうなの?と思ってしまいましたよ。

しかも失敗してトイレに籠って泣くたあ、見掛け倒しよ水上(月城かなと)くん!

世界的プリンシパルのバレエ公演で、素人が主演を務めるのも納得いかない

みかんは古い人間です。

 

みかん的には突っ込みどころ満載でしたが、終わりよければ全てよしなのかな。

 

そんな中、

できちゃった婚したアイドルランナーと売れないピン芸人が、

夏祭りでは大きくなったお腹を抱え、

最後は赤ちゃんを抱いていたのにはホッコリしました。

友人と「生まれてる~」と声を出してしまいましたあせる

 

辛口なことを言いながら、ラストはホロリとしてしまったみかんは

年とともに涙腺ゆるゆるです。

 

 

カンパニーの人達皆が幸せでありますようにアップ

 

次回は異色のショー作品「BADDY」の感想などにやり