こんにちは😃




少し前にもともと人間だった人が仏様になる

即身仏がおられるということを知りました。





江戸時代 疫病や飢饉に苦しむ衆生を救うため

自らの意思で即身仏になろうと修行するのだそうですが


 

その修行は過酷なもので死後に肉体が腐敗しないよう肉体の脂肪分を落とす必要があり 米などの穀類を断ち その代わりにかやの実 熊笹の葉の芯などを食べ腐りにくい身体に変えないといけません。


そして 防腐剤として毎日漆を飲んだといわれています。





このような修行が3000日間続きます。



その後 命の限界が近づいてくると深さ3mの

たて穴の石室の中に籠り断食をします。

その中で読経をしながら鈴を鳴らし 鈴が鳴らなくなった時が入定となります。



死が前提となるため大変な苦行です。


その過酷な修行をして即身仏となった仏様に

真如海上人さんがいます。




私はこのことを知った時 言葉が出ませんでした。

人の為に自ら命を捧げた…

どんな気持ちで命を終えたのか考えただけでも涙が出ます。


テレビで真如海上人さんの仏様になった姿を見たことがあります。

手を合わせずにいられませんでした。



このことを知ったきっかけにもっと知らないことを知りたいと思うようになりました。

知るべきことも多くあるような気がします。




この瞬間瞬間をもっと大切に味わい感謝して生きていこうと思います。