死産記録3日目その1
2時頃
慌ただしく分娩室に案内されました。
私は分娩室の前の椅子に座り、様子を見てました。
看護師さんが分娩室に出入りして、準備しているようでした。
看護師さんに準備出来たので旦那さんも入ってください、と言われました。
妻はすでに分娩台に寝て、出産する体制になってました。
特に私が何をするか聞いてなかったので、とりあえず写真を撮っていいのかなと、携帯でカメラを構えてたのですが、看護師さんに出産が終わった後ね、と突っ込まれました。
で、妻の頭側から横にかけての位置に立ちました。
分娩室には看護師さん、助産師さん(病室から案内してもらった人)、医師さんの3人がいました。
私は妻の頭の後ろに手をやり、妻がお腹の位置を見れる丸まった体制になりやすいよう、いきむタイミングで起こしてました。
2、3回のいきみで頭がすぐに出てきました。
で、しばらくしてこれも2、3回のいきみで赤ちゃんの体が出てきました。
本当なら赤ちゃんの泣き声が聞こえてくるのでしょうが、全く泣いてません。
その時、本当に子供は亡くなっていると実感しました。
妻のお腹の上を手でグリグリされながら、へその緒を取り出していました。
へその緒を取り出している時間の方が、赤ちゃんが生まれてくるより時間が掛かってました。
その間に、看護師さんが赤ちゃんの体重や身長を測っていました。
看護師さんが綺麗に産まれたねと赤ちゃんに声を掛けながら、おそらく普通の出産の様にやってくれていました。
体重は約2266g、身長46cmでした。
体重は1週間前の定期検診の時の約2100gに近かったです。
へその緒をしばらく取り出していたのですが、最後の方に、胎盤のくっついてた赤い塊の物が出てきました。
へその緒が赤ちゃんの首に巻きついていたり、胎盤が事前に剥がれていたり、の状態ではなかったようでした。
出産の時に、子宮口あたりをハサミで切っていたので、医師さんが糸で縫いました。
血の量も予想より少なく、子宮などに傷などもなく、見事な安産になったようです。