山崎さんが続けた。
山崎「今日珍しい外国のコーヒーを会社の人から貰ったんだ。美味しいかどうか分からないけど、良かったら飲んでみない?」
‥‥そう言うことね。
私「私、コーヒーにはうるさいですよ。是非いただきたいです。」
山崎「そっか。なら感想聞かせてよ。」
部屋に入るとガジュマルくんが山崎さんに飛びついた。
山崎「ただいまガジュ。よーしよし、ちょっと待っててね。」
ガジュマルくんが私を見つけると、尻尾を振って私の方にやってきた。
頭をなでなでするととても嬉しそう。
部屋を見渡した。
へぇ、ウチより広いんだ。
部屋が2つある。
山崎「はい、コーヒーどうぞ。」
私「有難うございます。」
なんだろう、チョコみたいな味。
とても飲みやすくて美味しい。
私「美味しいです。飲んだことない味です。」
山崎「ホントだ。コクがあって美味しい。」
私「ご馳走様でした。そろそろ帰りますね。」
山崎「あ、あのさ。ちょっとお願いがあるんだけど。」
私「はい。」
山崎「良ければ僕と付き合ってくれないかな?」
はいっ⁇⁇