意識して相川さんを観察してみる。

誰とでも楽しそうに話しているし、上司からの評判も良い。彼の悪い噂は聞こえてこない。


‥ってことは、私の運命の人ではなさそうだ。

何せ、占い師に私にはクズしか寄ってこないって言われたくらいだから。


ひと月に一度くらいのペースで一緒に遊びに行く。

映画だったり買い物したり。

夜ご飯を食べて各々家に帰るのが定番。


このままずっとこんな感じで行くのかな?

そう思っていたら向こうも同じことを考えていた。

ある日の夜、家に誘われた。

ってことはそう言うことよね。


部屋に入るなり抱きしめられた。

年甲斐もなくドキドキした。


相「いいんだよね?」


私「うん。」


そのままソファーで致した。

久しぶりで舞い上がった。

とても上手で驚いた。


これからは会うたびにするのかな?

どうしよう‥‥好きになってしまいそう。