いつの間にか寝てた。
スマホのアラームが鳴って起きた。
ん?今何時だ?
19時30分
違う、アラームじゃない、電話だ。
咄嗟に出た。
元夫「おい、何処にいるんだ?俺のメシは?」
‥‥やれやれ
私「言うの忘れてた。無事離婚届受理されたよ。」
元夫「そんなことよりメシは?まさか用意してないのか?」
‥‥相変わらず意味不明。
私「もう他人だから作らないよ。これからは自分で用意するんだよ。」
元夫「そんなの聞いてない!俺は‥‥」
面倒なので切った。
なんで離婚してまで作ってもらえると思ってるのか。
相変わらず馬鹿だ。
またかかってきたら嫌なので電源を落とした。
下に降りると父が帰っていた。
父「お帰り。」
私「お父さんもお帰りなさい、お疲れ様でした。お世話になります。」
父「堅苦しいな。お祝いに飲もう。」
私「明日早いから一杯だけね。」
3人で食事を楽しんだ。
母の料理は最高だった。