実は受理されなかったらどうしようとドキドキしていた。


何か手違いがあったり、書き方が不十分だったらまた夫に会わなきゃならない。

絶対それだけは避けたかったので、ネットで何度も確認した。


無事に受理されてホッと一安心。

旧姓に戻った私。




ホッとしたらお腹が空いた。

地下の食堂でランチを食べた。


荷物が多いので、どこにも寄らずに実家に帰ることにした。

電車を乗り継いで、いよいよ最寄り駅に到着。


父は仕事だったので母が出迎えてくれた。


母「お帰り。」


私「ただいま。」


涙がポロポロ落ちた。


母「疲れたでしょう。部屋で少し休みなさい。布団干しといたから。」


私「有難う。お世話になります。」



そう言ってベッドにダイブした。