大学で海人にあった。

お互い空きコマだったのでランチに行こうってなった。


何故かいつも行く食堂が大混雑していたので、大学の外に行くことにした。


これはチャンスだと思った。

コンビニでお弁当を買ってホテルで食べない?って言ってみた。


特に驚く様子もなく良いよと海人が言った。

ん?ホントに理解してるの?

私に食べられるんだよ?大丈夫?


コンビニで購入し、そのままタクシーを止め、いちばん近いラブホに向かった。


もしかして空人くんに何か聞いたの?

ちょっと怖いんだけど。


到着し部屋に入ると海人が言った。


「何か悩んでるんだよね?俺で良ければ聞くよ。」


うーん、悩みなんて無いけどなー

強いて言えば、キミの母親に酷いこと言われてムカついたことくらいかなー


「え?悩みなんかないよ?」


「え?そうなの?ならなんでここにきたの?」


「ここってお悩み相談するところなの?」


「いや、そう言う訳じゃ。なんか深刻な悩みがあって誰にも聞かれたくないからここにしたんだと思った。違うの?」


「違うよ。海人と‥‥シタかっただけだから。」


言うや否や海人に押し倒された。